みなさん、こんばんは!ナガトです。
物語が急ピッチで進んでいる進撃の巨人ですが、121話では物語のラスト展開を思わせるような発言が出てきました。
今回はエレンが見たという未来の記憶の中身を考察します!
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エレンは4年前に未来の記憶を見ていた

「進撃の巨人」90話「壁の向こう側」より/諌山創
少しおさらいにはなりますが、今回121話で新しく語られたことの中で、エレンが未来の自分の記憶を見ていたということが明らかになりました。
4年前のシガンシナ決戦の後の式でヒストリアの手に口づけしたときのことでした。
当時、ヒストリアの手に口づけしたエレンは父グリシャがレイス家領礼拝堂に行き、ロッドを除く家族を皆殺しにしたときの記憶を思い出したのでした。
グリシャの記憶を思い出したときのエレンの表情が印象的だったことを覚えている方は多いと思いますが、121話で明かされたことがあのときのエレンの表情に絡んでいたのだと考えられまね。
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エレンの表情が表すもの……

「進撃の巨人」90話「壁の向こう側」より/諌山創
このときのエレンの表情から何が考えられるのか、ナガトなりに考えていきたいと思います。
エレンはものすごく驚いたような、ショックを受けたような表情をしていましたが、ここから単純に考えてみると、
では、そのエレンが見た未来では具体的にはどんなことが起きているのかが気になるところです。
地鳴らしの光景
未来で「地鳴らし」が起きていたとしたらどうでしょうか?
かなり絶望的だとは思います。
当時のエレンたち調査兵団はまだ「地鳴らし」の存在については知らなかったので、エレンが「地鳴らし」の光景を突然目にしたら、それは驚きそうですよね(`・ω・´)
やはり未来に起こる「地鳴らし」の景色を見てそれを目指しているように感じられるけれど…
ヒストリア口付けでその景色を見てから初めて海に到着して「全部殺せば」と発言したのも、それを裏付けているように感じられるし。#shingeki#進撃の巨人 pic.twitter.com/vPw5kO48u0— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) September 9, 2019
やはり未来に起こる「地鳴らし」の景色を見てそれを目指しているように感じられるけれど…
ヒストリア口付けでその景色を見てから初めて海に到着して「全部殺せば」と発言したのも、それを裏付けているように感じられるし。#shingeki#進撃の巨人 pic.twitter.com/vPw5kO48u0— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) September 9, 2019
進撃考察のアースさんは上👆のようにツイートしていました。
たしかに時系列でいうと、
ヒストリアに口づけをする
↓
「全部殺せば」と発言

「進撃の巨人」121話「未来の記憶」より/諌山創
ただ、「あの景色を」と言ったときのエレンの表情は、ヒストリアの手に口づけしたときとは違って、落ち着きがありますね。
なぜ表情が違うかですが、それはその先にある未来を想像していたからかな、とナガトは考えています。
「その先にある未来」が何なのかは未知数ですが、エレンの穏やかな表情から察するに平和な未来だと予想できそうです。

さて、いったんここまでの流れをまとめてみます

エレンは4年前、ヒストリアに口づけする → そのとき未来の記憶を見ている
↓
表情はかなり厳しい
↓
海に到着後、「向こうにいる敵…全部殺せば」と発言
↓
121話にて「あの景色」と発言
↓
表情はどちらかというと穏やか
ここまでエレンの見た「未来の記憶」について話してきましたが、次に気になるのが「エレンの狙い」だと思います。
エレンは未来の記憶を見た、ではそのエレンは何を考えて、どんな行動をとっていくのかが気になります!
ここからはエレンの行動を考えます(`・ω・´)
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エレンの理想とは……
今回、エレンの本性みたいなものが話の冒頭で出てきましたが、振り返っておきます。
他人から自由を奪われるくらいなら
オレはそいつから自由を奪う

「進撃の巨人」106話「義勇兵」より/諌山創
物語を振り返ってみると、たしかにエレンの言動は「他人から自由を奪われるくらいなら オレはそいつから自由を奪う」の考え方とマッチしているように思えてきそうです。
エルディアの復活に向けて動くことは、一見平和を求める行為だと思ったのだけれど、 そうも考えられなくなってきましたね。「奪われるなら、奪え」のマインドを持つエレンなので、エルディア復活とその敵勢力の破滅が同時進行してしまうなら、エレンは「世界の破壊者」になりそうで、、。#進撃の巨人
— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) September 11, 2019
エルディアの復活に向けて動くことは、一見平和を求める行為だと思ったのだけれど、 そうも考えられなくなってきましたね。「奪われるなら、奪え」のマインドを持つエレンなので、エルディア復活とその敵勢力の破滅が同時進行してしまうなら、エレンは「世界の破壊者」になりそうで、、。#進撃の巨人
— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) September 11, 2019
個人的には、エレンは小さい頃から闘争本能・生存本能が強いように思えるのですが、今回はそれがはっきりと言語化された感じで、けっこうなインパクトを受けた気がしますよ!
この「奪われるなら、奪え」の考え方を持つエレンがどんな行動に出るのか、ですよね。
地鳴らしによる敵勢力の殲滅

「進撃の巨人」100話「宣戦布告」より/諌山創
先ほど「未来の記憶」のところでも書きましたが、「地鳴らし」が起きる未来です。
エレンの「奪われる前に奪う」スタンスから、いま「地鳴らし」作戦を行うのは合理的ですし、力も圧倒的ですよね。
なので、エレンの狙いはやはり「地鳴らし」かなと思ったりしています(‘ω’)ノ
「地鳴らし」作戦は恐ろしい作戦ではりますが、エレンとしてはその後に平和な世界を創ろうと考えているのかもしれませんよね。
地鳴らし以外の行動
逆に「地鳴らし」以外の戦略としては何があるでしょうか?
正直「地鳴らし」以外のパターンが思いつきません、、、。
そもそもエレンは「進撃の巨人」の未来の記憶を見る力を持っておきながら、なぜそのことを周りには伝えなかったか、というところが気になってきますよ(; ・`д・´)
周りに話せば、状況がより良い方向に向かう可能性もありそうなのですが、、、。

それでも、もちろんエレンにはエレンなりの考えがあり、「安楽死計画」に賛同しているフリをしていたのが、ジークやイェレナにバレないための行動だったことと同じように、何か障害があるからこそ、「未来の記憶」を周りの人間に言わずにいるのだとは思いますが。

エレンが見た未来とエレンの目論見がものすごく気になりますが、もう少し頭を整理して考えてみます(*’▽’)
「進撃の巨人」の能力についてももう少し整理してみます!
それではさようなら。
マーレではエルディア人を判別する為に血液検査をするということです。つまりマーレ人とエルディア人については身体的特徴の差がないということです。ここで思ったのがマーレ人とエルディア人はもともと同じ人種だったのではないかということです。付箋の契り以前は始祖の力が使えたということです。始祖の力によって記憶改竄と肉体構造の改竄が段階的に行われたのではないかという妄想です。つまりマーレ人とは巨人化能力をなくしたエルディア人。マーレにおいての記憶改竄はその辻褄あわせのため1700年の民族浄化があっていまにいたるという歴史のことではないかと。意図的に悪魔の島パラディ島と蹂躙された被害者マーレ人、そして潜在的に罪の意識を植え付けられたマーレに残ったエルディア人という構図が作られたのではないかという事です。ということは王家さえも利用されていたということではないか。そうなるとタイバー家と東洋人がからんでくるのではないかなぁという誇大妄想です。
とすると、「なぜマーレとエルディアに分かれなければならなかったのか、別れる必要があったのか」といったところが気になりますね。