こんばんは、調査兵ナガトです。
さて今月7日に発売された別マガ1月号の進撃の巨人112話でフロックが「馬鹿な憲兵共がより木偶の坊になるだけだろ」という発言をしました!
フロックは少し言い過ぎましたね。その後のハンジに対する「シー」の顔は完全になめてましたが(; ・`д・´)
さて今回はそんなフロックの発言からイェーガー派の思いを探ります。なぜ憲兵なのか、「馬鹿な憲兵」とは?といった視点で考察していきます!
スポンサーリンク
ワインは憲兵団が対象だった?
112話でイェーガー派がハンジ達を取り押さえる場面でフロックは、あたかもワインのことを知っていたかのような発言をします。もう一度見ておきましょう。
「進撃の巨人」112話「無知」より/諌山創
直前の場面でハンジは「ジークの脊髄液が混入したワインが兵団内で振舞われた!!」「我々はジークの計画に踊らされているんだよ!!」「そこにいるグリーズには見当がついてるはずだ!!」
とワインのことを話します。ですがイェーガー派が同様する様子はまったく描かれていません。
ジャンは「フロック!!これは本当に敵の策略と考えて可能性の高い話なんだ!!」と説得しますが
フロックは「だとしても馬鹿な憲兵共がより木偶の坊になるだけだろ?」と一蹴します。
この言葉を聞く限りだと、なるほど!イェーガー派は憲兵団を狙っていたのか!と思いますよね!?
憲兵団を狙ってワインを振る舞っていたような場面は過去にあります!
「進撃の巨人」108話「正論」より/諌山創
これは憲兵団の上官達のディナータイム?の場面です。ローグとナイルが話し合っているところで、ローグがワインのお替りをグリーズに求めます。そこでジークの脊髄液が入っているであろうワインをニコロが持っています。
たぶんこのときに憲兵団にジークワインが振舞われたんだと思います!
108話の上の場面を踏まえると112話でのフロックの「だとしても馬鹿な憲兵共がより木偶の坊になるだけだろ?」の発言はイェーガー派がジークワインを憲兵団に振舞おうとしていたことがわかります!
スポンサーリンク
なぜ憲兵団が狙われる?エレンの計画に反対するものは排除!
憲兵団がジークワインの標的にされたのはなぜか?
「進撃の巨人」108話「正論」より/諌山創
それはローグのこの発言が大きいんじゃないかとナガトは思います。ローグが憲兵団の中でどういう立場にあるのか詳しくはわかりませんが、憲兵団は調査兵団や駐屯兵団に比べて保守的な人が多いですよね!?だからローグのような立場の人間が多かったんじゃないかなと思っています。
ナイルは憲兵団にしてはめずらしいかなと。
エレンとともに「地鳴らし」を発動させたいジークにとってはローグのこの発言は無視できないです。また、ヒストリアの身を案じているエレンにとってもローグの発言は聞き逃せません!
だから憲兵団を危険視した、というふうにナガトは考えています。イェーガー派にとって憲兵団は邪魔な存在、だから万が一のときの保険として憲兵団にジークの脊髄液を振る舞ったという感じではないでしょうか?!
ナガトは最初、イェーガー派は調査兵団や駐屯兵団には優しいのかなと思っていたのですが、112話の最後のシーンでどうやらそうじゃないことがわかりました。巨大樹の森でジークの見張りをしていた調査兵団30名を巨人化させましたからね!
つまり標的は憲兵団だけではなく、調査兵団だろうが駐屯兵団だろうがイェーガー派の邪魔をするものは皆敵というわけです。過激すぎる|д゚)フロックが言っていた「馬鹿な憲兵」というのはエレンの計画の重要性を理解できない馬鹿な奴らのような意味で言っているのかなと思いました。自分たちの身の安全しか考えない能無し共、みたいな。
しかし疑問も残っていて、、、エレンが兵長を見捨てると思いませんか?エレンにとって兵長は大事な存在です。兵長はエレンのことを今まで幾度となく救ってきたじゃないですか!!
「進撃の巨人」112話「無知」より/諌山創
エレンのためにこんなに命を張ってきた兵長のことをエレンが見捨てるわけありませんよね?!(泣)
だから112話最後の巨大樹の森で起こったあの出来事はエレンは想定していないと思います。完全にジークの独断、だと思いたいです。
ザックレーの殺害に関してはエレンの指示はなかったと言い切れます、たぶんですが。
「進撃の巨人」110話「偽り者」より/諌山創
このシーンでフロックが「ダリス・ザックレーを爆弾で吹き飛ばした者もいる」とエレンに教えていることから、エレンとは別の人物が殺害を命じたんだろうと推察できます。
今回の考察で改めてイェーガー派の意志の強さを思い知ったナガトでした(>_<)
コメントをどうぞ