みなさん、こんばんは!ナガトです(`・ω・´)
本日も記事を書いてきますが、少し雑談です。
“僕自身が『進撃の巨人』の世界にいたとしたら、間違いなく名もなき兵士の一人ですね。エレンの同期にダズという兵士がいるんですが、これから戦場へ行くというときに、追いつめられて吐いてしまいます。彼なんかが一番近いです”
(’17/08/01 イラストノートNo.43)— 諫山創bot (@isym_hzm_bot) July 28, 2019
“僕自身が『進撃の巨人』の世界にいたとしたら、間違いなく名もなき兵士の一人ですね。エレンの同期にダズという兵士がいるんですが、これから戦場へ行くというときに、追いつめられて吐いてしまいます。彼なんかが一番近いです”
(’17/08/01 イラストノートNo.43)
諌山botを見ていたら、見つけました。
たぶん、進撃の巨人に限らないですが、物語を読んでいると、「もしこの世界に生きる人間だとしたら自分はどのキャラに近いかな?」と考えることありますよね?
諌山先生は名も無き兵士と言っていて、なんかわかるなと感じました(‘ω’)ノ
エレンみたいな人間って超稀だと思いますからね(笑)。
巨人に恐怖を感じてないって、ちょっと異常です(笑)。
なので、ナガトもきっと名も無き兵士です。ダズが懐かしいですが、今は生きているのか…地味に気になる(._.)
雑談でした!
さて、今日考えていくのは119話のコルト言葉です。
最期まで巨人化する弟から離れずに死にました。
ジークの叫びを止めようとするコルトが放った言葉には、本音が詰まっているなと感じました。
コルトの想いを考察したいと思ったので、本記事の中で書いていきます!(^^)!
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コルトには迷いがあった?
「進撃の巨人」119話「兄と弟」より/諌山創
「マーレ人もエルディア人も好きなだけ殺せばいい!!」
コルトの言葉を読んで、どこか考えさせられるものがありました。
「進撃の巨人」91話「海の向こう側」より/諌山創
少しだけコルトについておさらいをしておくと、コルト・グライスは弟のファルコ・グライスと共にマーレの戦士を目指す戦士候補生であり、ジークから「獣の巨人」を継承する権利を持っていました。
そもそもコルトが獣の継承権を得たのには明確な理由がありました。
それはグライス家の汚名払拭です。
「進撃の巨人」98話「よかったな」より/諌山創
ファルコとコルトの叔父にあたる、グライスという人物がエルディア復権派のもとで打倒マーレを画策していましたよね!
ファーストネームはわかっていませんが、「グライス」と呼ばれていました。
エルディア復権派の存在がバレたことによって、本人のグライスだけでなく血縁者であるコルトやファルコまでもが、マーレ政府に目を付けられることになりました。
このままではグライス家の存在はマーレによって消されます。
家族の楽園送りを免れるため、コルトはマーレの戦士になり、マーレ国に忠誠を示そうとしたんですね。
コルトの言動を振り返ってみると、弟ファルコを想っていることが伺えるシーンがいくつか見つけられます!
「進撃の巨人」98話「よかったな」より/諌山創
24巻98話で、かけっこでファルコがガビに勝ったのを見たコルトは「ファルコまで巨人にならなくったて…」と言い、ジークに注意を受けていました。
これは弟のファルコが巨人になってほしくないということですよね?
巨人の力を手に入れれば、「ユミルの呪い」により継承から13年で命が尽きるので、コルトの気持ちはわかりますよね。
振り返ってみて思ったのは、「コルトには迷いがあるな」ということです。
「進撃の巨人」93話「闇夜の列車」より/諌山創
「いい加減に上に立つ者としての覚悟を持て」とマガトに言われていましたが、コルトにはどこか煮え切らないところがあったのだとナガトは思いますよ(‘ω’)ノ
獣の継承権を得たものの、やはり戦争に駆り出されるエルディア人、巨人に変えられるエルディア人を見て納得できていない部分があったのかな、と。
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本音は「ただ弟を守りたい」
ここからは119話の場面に戻ります。
ここまで見てきたように、コルトは戦争でマーレのために完全には尽くし切れない部分があったと思います。
特に戦場に自分の弟がいる状態なので、より辛いですよね…。自分だけの問題ではないので(>_<)
コルトを今一度振り返ってみると、119話であの言葉が出てきたのも納得できます(`・ω・´)
エルディア人もマーレ人もどうでもいいから好き勝手殺し合ってくれ、というのはマガト元帥なんかに聞かれでもしたら、完全にアウトなはず(; ・`д・´)
ただ、あの時は切羽詰まっていて、マーレに尽くすという大義はどうでもよくなっていたのかなと。だから本音が出たんじゃないかなと思いました!
結論としては、
最後は大義よりも身近な人が大切
ということなのかなと感じた今回の考察でした!
エルディア人には残虐な歴史があり、マーレの管理のもと慎ましく生きなければいけないという論理があったとしても、結局は身近な存在を大切します(`・ω・´)
フェイが殺されたとき、父親に反発したグリシャを思い起こさせます!
「進撃の巨人」116話「天地」より/諌山創
116話の最後でピークが言った言葉とも繋がりますよね。
人間の本質を描いているのかもですね(; ・`д・´)
なんだかそろそろマーレが崩壊してきそうな予感がしてきましたよ…。
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まとめ
今回取り上げた119話のシーンはコルトとジークのやりとりでした。
タイトル「兄と弟」が強く反映されたシーンだったなぁとナガトは感じました(*’▽’)
「進撃の巨人」98話「よかったな」より/諌山創
このシーンを思い出したのはナガトだけでしょうか?
ここで「兄貴」というキーワードを出しておいたのは、諌山先生なりの伏線だったのかも、などと思いました!(^^)!
感想などあれば待ってます!コメント欄までどうぞm(__)m
以上になります!
進撃の巨人 日めくりカレンダー
今日の進撃日めくりカレンダーは、、、
「進撃の巨人」365日 日めくりカレンダーより
5年ぶりのシーン。
たまたま今日、こんなツイートを見つけました👇
“超大型巨人は、自分の中でウルトラマン的な立ち位置というか、ヒーローというか、そういう存在なんです。自分でカッコいいと思って描いています。ほかの有象無象の巨人たちは「仮面ライダー」のショッカーみたいな感じです”
(2013年06月01日 ひかりTVブック)— 諫山創bot (@isym_hzm_bot) July 27, 2019
諌山先生からすると、こういう感じなんですね!「ヒーロー」という言葉が出てくるのは意外でした!!
超大型はなんというか「巨人のトップ」みたいな立ち位置なのかもですね(*’▽’)
進撃のロゴにはよく超大型巨人が使われますし、「進撃の巨人」を表すものでもありますよね!
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