イェレナやオニャンコポン、ニコロなど、パラディ島と世界の戦いが描かれ始めてから新しいキャラクターがいくつか出てきました。
その中でも、無視できないのがルイーゼです(`・ω・´)
何やらミカサと深い関係がありそうな人物ですよね!
この記事ではルイーゼについて徹底的に情報をまとめてみました!!
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目次
ルイーゼの登場
ルイーゼが初めて登場したのは5話ですが、彼女が新キャラクターとして認識され始めたのは、109話「導く者」が最初でした。
エレンに賛同する調査兵団の一部の人間が、エレンが隔離されている情報を民衆に漏らすという事件がありました。
その犯人として登場したのが、のちにイェーガー派と呼ばれるフロックたちです。
その中にルイーゼも含まれていました(; ・`д・´)
「進撃の巨人」109話「導く者」より/諌山創
ルイーゼが兵団ではなく、エレン個人の判断を信じたのにはそれなりの理由があると考えられます。
それは
自分が信頼するミカサを救ったエレンの判断が正しいと思ったから
だと思います(`・ω・´)
「進撃の巨人」109話「導く者」より/諌山創
兵規を違反したことに関しては、心の底から後悔していないような様子を見せていました。
これは自分の行動が間違っていないと信じることができたからですよね。
「進撃の巨人」109話「導く者」より/諌山創
あくまでも人類が、エルディア人が助かる道を選ぼうとしていることがわかります。
緩慢な兵団に着いて行くままでは、パラディ島に先がないということを強く感じているのだと思います(; ・`д・´)
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幼い頃の記憶・エレンと重なる価値観
「進撃の巨人」5話「絶望の中で鈍く光る」より/諌山創
109話で初めて登場したかのように思えたルイーゼでしたが、5話「絶望の中で鈍く光る」に登場していたんですね(*’▽’)
トロスト区防衛戦にて、ルイーゼたち市民に接近する巨人をミカサが倒していました。
109話の場面でルイーゼがミカサに好感を持っていたのは、この過去があったからですよね!
「進撃の巨人」109話「導く者」より/諌山創
ルイーゼ自身の口からも出ているように、トロスト区防衛戦でのことを忘れていません。
おそらく強く記憶に刻まれているのだと思えますね。
ルイーゼは目の前で巨人を倒したミカサを見て次の二つのことがわかったと言っています↓
力が無ければ何も守れないこと
理不尽な敵と戦ってもいいこと
今までこのルイーゼの言葉についてはあまり考えず流していましたが、これって考えてみればエレンの価値観とすごく似ていますよね!?
物語の中で何度もエレンが主張していることと一致するような気がします(; ・`д・´)
「進撃の巨人」14話「原初的欲求」より/諌山創
「進撃の巨人」14話「原初的欲求」より/諌山創
このことからもルイーゼがエレンと近い意志・価値観を持っていることがわかります。
そして、もちろんエレンに助けられたミカサは、エレンと似た価値観を持つ人物の一人でもあります。
イェーガー派の代表的な存在であるフロックも、ほぼ似た価値観を持っていますよね!
ルイーゼのミカサに対する気持ち
ここまではエレンとルイーゼの共通点を書いてきましたが、別の意味ではミカサとルイーゼの間にも似ている部分があるな、と感じます(*’▽’)
ミカサは844年の事件で救われたことを、エレンに感謝しています。
それをきっかけにエレンについていくと決めました。
それと同じで、850年のトロスト区防衛戦でミカサに助けられたルイーゼは、ミカサについていきたいと思ったのだと思います。
なので以下のような関係が成り立ちそうだなと思いました↓
ミカサのエレンに対する想い = ルイーゼのミカサに対する想い
おそらく844年の事件をルイーゼは知らないとは思いますが、ミカサという人間の根底にエレン・イェーガーという人物が関わっているということはわかっている思うので、
ミカサのエレンに対する想い = ルイーゼのミカサに対する想い ≒ ルイーゼのエレンの対する想い
という関係にもなりそうだなと感じました(*’▽’)
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ルイーゼがミカサに与える影響
ルイーゼを考える上で、いちばん気になるのが「ミカサの頭痛との関連」ですよね!!
ルイーゼが頭痛の原因?
「進撃の巨人」109話「導く者」より/諌山創
ルイーゼがミカサに向かって兵士の敬礼をしたすぐあとに、ミカサは頭痛を起こしました。
物語序盤から登場しているミカサの頭痛ですが、なぜこのときに起きたのでしょうか?
ルイーゼが初めて登場した5話を振り返るとわかりますが、当時もミカサは頭痛のようなものを起こしています。
この109話の場面と5話の場面には、「ミカサの頭痛」以外にも無視できない共通点がいくつか含まれているので、順番に読み解いていきましょう(; ・`д・´)
共通点①:ミカサが頭痛を起こす
「進撃の巨人」109話「導く者」より/諌山創
まず一つめがミカサが頭痛を起こしたことです。
「進撃の巨人」5話「絶望の中で鈍く光る」より/諌山創
109話のときほどはっきりとは描かれていませんが、「ズキ」とあるので、たしかに頭痛を感じていそうです(`・ω・´)
頭痛のタイミングは次の共通点②と関係しています。
共通点②:ルイーゼの敬礼がトリガー
「進撃の巨人」109話「導く者」より/諌山創
頭痛に注目していて、今まではあまり気に留めていなかったのですが、ここも注目ポイントですね!
「進撃の巨人」5話「絶望の中で鈍く光る」より/諌山創
見比べてみると
ルイーゼがミカサに向かって敬礼 → ミカサが頭痛を起こす
という流れが5話でも109話でも、まったく同じであることがわかりますっ!
ミカサの頭痛がルイーゼの敬礼によって誘発されていることが言えるのではないでしょうか!?(; ・`д・´)
共通点③:エレンに助けられた当時の記憶を思い出す
「進撃の巨人」109話「導く者」より/諌山創
109話では、エレンが自分を捕まえていた強盗を殺す場面を思い出しています。
「進撃の巨人」5話「絶望の中で鈍く光る」より/諌山創
「進撃の巨人」5話「絶望の中で鈍く光る」より/諌山創
5話では、ミカサと母親が刺青についての話をしているところから始まりました。
何を伝えたいのかな?と考えてみると、ミカサの頭痛と844年当時の記憶、とくにエレンが強盗を殺す場面が関連しているということを描きたいのかなと感じますよ(`・ω・´)
とりあえず、今はこのあたりで留めておこうと思います。
また新しいことがわかったら、この記事に追記していこうかと思っているので、そのときはぜひご覧ください(*^^*)
今回は5話と109話で3つの共通点を見つけられたことが大きかったなと感じます!
これからも考察をつづけます(`・ω・´)ゞ
初めましてナガトさん!俺はキュクロだ 進撃の巨人 Before the fallも読んでくれじゃあな
Before the fallもぜひ読みたいなと!
追伸 今度よろしければ九つの巨人まとめみたいなのをお願いします。
自分でもまとめ系の記事が少ないなと思っていたところです、、。
近いうちに書きますね!
ルイーゼ自身がミカサの頭痛に関わっているというよりは自分に対して敬礼される行為がトリガーなのではないでしょうか、それはミカサの東洋人とアッカーマンのハーフという血筋が記憶しているものだと思います。アッカーマンは宿主に逆らえない奴隷だったけどその奴隷に文字通り「心臓を捧げた」人物がいたのだと思いました。結論を言うとエレンだったのではないでしょうか?過去か未来かはわからないです。壁の中の敬礼もルーツはそこにあったりしてなんて妄想してみました。
コメントありがとうございますm(__)m
ルイーゼとミカサの関係はどうなんでしょうかね、、、。
リヴァイ兵長もアッカーマンのハーフということになりますが、ミカサのような頭痛はないようなので、東洋の一族が関係していそうです。
>アッカーマンは宿主に逆らえない奴隷だったけどその奴隷に文字通り「心臓を捧げた」人物がいたのだと思いました。結論を言うとエレンだったのではないでしょうか?
やはり頭痛はアッカーマン宿主説がもとになっているのですかね?
もし進撃の巨人がループ物だったとしたらミカサの頭痛はループという規定線路から外れそうな小石とか歪みみたいなものにアッカーマン×東洋人の習性で感じ取られたものだったりしないかなと、これも妄想でループを作った原因がエレン自身の因果だとしたら繰り返しに無意識に気づいているのはミカサの気がします。でもその繰り返しは基本決まっている運命でユミルの民たちの選択してきた運命がそうさせているのだと考えました。座標というのは地ならしをする力ではなく因果律の基軸になる文字通りXY座標の起点0のことなのではないかという見方です。ルイーゼという少女は本来なら調査兵団に入らない運命だったのではないかとさえ思えてきました。進撃エレンの影響をうけたミカサが偶然にも導いてしまった本来の運命にないイレギュラーが調査兵団ルイーゼなのでは?という考察です。ということで妄想ですがループを抜け出すのはそういうイレギュラーな要素ほんのささいな行動だったり言葉だったりあるいは気づきだったりするのではないかと思いました。そこでその役割を担うのがミカサが置いていったあのマフラーの場所にルイーゼがいるという事象です。世界を動かすのが地ならしのような大きな力ではなく人の気持ちをほんの少し動かす行動だとしたら凄いのではないか!という希望からルイーゼについてこんな理由を妄想しました。
ありがとうございます(*’▽’)
めちゃめちゃおもしろい考察ですね。
ミカサの頭痛は「本来起きるであろうこと」とは少し違ったことが起きた際に発生するという理解で合っているでしょうか。
そして、ルイーゼと接触するミカサが頭痛を起こすことから、ルイーゼは本来調査兵団に入る人間ではなかった、と。
>世界を動かすのが地ならしのような大きな力ではなく人の気持ちをほんの少し動かす行動だとしたら凄いのではないか!
また少し違った角度から物語を見れる気がしてきますね。今頃ごろマフラーはどうなっているのでしょう?ルイーゼが戦場に持って行ったのでしょうか。
今さらながら、
ルイーゼの発言も見返してみたら思ったんですけど。もしかしたら。ルイーゼが平気違反を犯しても勝利のためならというやつです。これって結果的に目的を達成するなら過程は関係ないって解釈したらすごくないですか?ルイーゼはあの時からあの時のままで(あなたへの敬意は)変わってないとミカサに言ってます。でもミカサはルイーゼに対して失望してます。ミカサにとっては裏切りともとれる反対の行動をとっているのにルイーゼは変わっていないと言ってます。
おそらくずっとルイーゼは正気だと思います。
ルイーゼにとっては過程は必要なくミカサから失望されても結果過去に自分を導いてくれたミカサに尽くすことができたらいいわけです。で頭痛がどう関係あるかと考え、妄想しました。ルイーゼは未来の座標を手にしたエレンから記憶干渉を受けているのではないかと。ルイーゼとエレンの共通点があのセリフです!「私(俺)は最初からなにも変わっていない」ということです!
このセリフ後々また出てくる気がします。
マフラー・・・おそらくエレンはもうミカサに自らマフラーを巻いてあげることができないと思いました。マフラーを巻いてあげるのはルイーゼだと思います。そう考えたら机の上のマフラーを見るルイーゼのコマがかなり印象的だなぁって。
ルイーゼミカサを盲信しているわけではなくて、エレンの本心をミカサのために告げてあげないといけない使命のもとに行動している気がします。ミカサはキヨミ様の飛行艇で海を渡るのではないか従者としてルイーゼもセットで。妄想。