どうもナガトです。
昨日に引き続き巨人について考える記事第2弾です。
前回の記事では物語初期で公開されていた巨人の生態までを振り返りました。
今回はその延長線上にあるお話を振り返っていきます。
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巨人との意思疎通は(これまで)例がなかった
前回の記事で引用した原作4話では
「我々との意志の疎通は現在まで例がない」
「進撃の巨人」4話「初陣」/諌山創
と書かれてましたよね?
巨人と人類は意思を通わせることができないということです。
しかし、これは第5巻で覆されることになりました!
進撃の巨人単行本5巻特別編「イルゼの手帳」。
この話では人間と意思を通わせることがなかった巨人の驚きの行動が描かれています。
「私はイルゼ・ラングナー」
「第34回 壁外調査に参加」
「第二旅団最左翼を担当」
「帰還時 巨人に遭遇」
「所属班の仲間と馬も失い故障した立体機動装置は放棄した」
「北を目指し走る」
「巨人の支配する壁の外で馬を失ってしまった」
「人の足では巨人から逃れられない」
「街への帰還 生存は絶望的」5巻特別編「イルゼの手帳」より
一部引用しましたが、イルゼ・ラングナーは調査兵団に所属する兵士で、壁外遠征の帰還時、馬と仲間を失い壁外に取り残されてしまいました。
いつ巨人と遭遇するかわからない。壁のある北を目指し走り、手帳に今書けることを書いていました。
すると、、、

「進撃の巨人」特別編「イルゼの手帳」/諌山創
巨人と遭遇。。。
イルゼはその場に倒れ込み逃げることもできず、ついに最期を迎えようとします。
「ユミル…さま…よくぞ…」
これはイルゼが言った言葉ではなく、目の前の巨人が発した言葉でした。
意思が通った瞬間
「イルゼの手帳」では、人類史上報告されていない、巨人が意味のある言葉を発するということが現実化したのです。
結局イルゼ・ラングナーはこの巨人に食い殺されてしまいましたが、彼女は死ぬ前に巨人が人間の言葉を発した事実を記録することができました。
のちのちその手帳はリヴァイ、ハンジに拾われることとなります。
ということで
「我々との意志の疎通は現在まで例がない」
「進撃の巨人」4話「初陣」/諌山創
というのは4話時点での話。
イルゼ・ラングナーの戦果によって巨人が人類と意思の疎通を図ることが可能であることがわかったんです(`・ω・´)
しかも誰かに敬意を表す態度を取りながら。
これは人類にとって大きな前進となったでしょう。
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巨人の弱点はうなじ、エレンもうなじにいた
前回の記事で巨人の弱点がうなじだということを書きましたが、なぜうなじなのかは書いてませんでした。

「進撃の巨人」9話「心臓の鼓動が聞こえる」/諌山創

「進撃の巨人」9話「心臓の鼓動が聞こえる」/諌山創
9話で巨人殺しをする巨人が力尽きた後、巨人のうなじからエレンが出てきました。
おそらく巨人の弱点がうなじであるというのも、エレンがうなじから出てきたことと無関係ではないと思えます。というかむしろ関係は大ありだと思えませんか?
「進撃の巨人」13話「傷」/諌山創
アルミン:「巨人の弱点部分からエレンは出てきた…」
「これは…巨人の本質的な謎と恐らく無関係じゃない」「進撃の巨人」13話「傷」/諌山創
トロスト区奪還作戦でエレン巨人が暴走した際、アルミンはエレンのうなじ部分をブレードで突き刺しました。
このときのアルミンが言っていた「巨人の本質的な謎」とは何か?
それは巨人という生き物が何なのか、どのように生まれたのか、ということでしょう。
うなじの謎に関してはハンジの発言が興味深かったです。
なぜ個体差のある巨人の弱点がすべてうなじで、大きさもほとんど同じなのか?
それはうなじ部分に人間の一部が含まれているからではないだろうか?
と。
「なぜ個体差が大きく違う巨人の弱点が皆同じ大きさなのか…」
「『縦1m横10cm』には何が該当するのか……」
「もしそこに人の大きさのままの一部があるとすれば……それは」「進撃の巨人」51話「リヴァイ班」/諌山創
「『脳から脊髄』にかけての大きさに当てはまります」
「進撃の巨人」51話「リヴァイ班」/諌山創
ハンジの予想は人間サイズの「脳から脊髄」がそのまま巨人のうなじに残っているのでは?というもの。
巨人が活動できるのもその部分が大きく関わっている。
だからそこを大きく損傷すると絶命するのでは、と。
今回はここまでにします。
次回の記事では巨人誕生の秘密まで振り返り、終了とします(`・ω・´)
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