昨日に引き続き進撃の巨人の漫画の伏線ポイントを拾っていきます!
前回コミック3巻では地下室や巨人の秘密についての伏線を見ていきました。
今回コミック4巻にも伏線がしっかりと仕掛けられています!
さすがに既に回収されているものが多いですが、じっくり見てみると今後に繋がりそうなものが見つかったり(`・ω・´)
4巻の伏線を見ていきます!!
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進撃の巨人コミック4巻の伏線!
まずは14話「原初的欲求」から見ていきます(‘ω’)ノ
エレンの自由への想い
「進撃の巨人」14話「原初的欲求」より/諌山創
巨人の体内で夢を見ていたエレンはアルミンに、どうして外の世界に行きたいのかと問われます。
それに対するエレンの答えが「この世に生まれてきたから」でした。
実にシンプルで力強いですよね!!
物語の中で何度も描かれているのが、このエレンが持つ自由を願う気持ちです。
「自由を願う」という表現ではなく、もっと強い表現を使った方が適切かもしれません。
ナガトには怒りも混ざったような感情のように思えます。
このシーンを伏線と言っていいのか迷いましたが、大事だと思ったので書かせていただきました(; ・`д・´)
「回収されたのか?」と聞かれれば、色々な場面で回収されていると言ってもいいかもしれません。
たとえば71話がそうだと思います!
「進撃の巨人」71話「傍観者」より/諌山創
カルラはこの世界に生まれてきてくれただけでこの子は偉いという考えを持っていました。
母親の当然の気持ちかもしれません。
自分たちが自由なのはこの世に生まれてきたからだ、というエレンの考えはカルラ譲りなのかもですね(*^^*)
他にも112話で出てきた「自由意思」という言葉も今回の14話のシーンと繋がっていそうです!
おそらくこの先もエレンの考え方は出てくると思います。
最終回は以上のエレンの理想が叶えられた世界が描かれるのではと期待しています(*’▽’)
背を向けるライナー(回収済み)
104期訓練兵達が訓練宿舎で過ごしていたときのことでした。
シガンシナ区出身のエレンが、巨人について同期からあれやこれやと質問されていたときのことです。
「進撃の巨人」15話「個々」より/諌山創
ウォール・マリアの内門を破壊したとされる「鎧の巨人」の話題になりました。
この場面では、話しているはずのエレンやエレンに質問しているはずの同期の兵士の姿が映っていません。
映っているのはライナーの姿でした!!
このときはまだ15話で、別マガで連載されていたときは、ナガトは進撃の巨人の存在すら知らなかった頃だと思います!
当時から伏線に気が付いていた人はすごいですよね!?
のちに10巻42話でライナーの正体が鎧の巨人だと明かされたので、これは確実に伏線だったと言えそうですよね!?
上のコマは普通に漫画を読んでいると、一見して気付かなかったりすると思うのですが、今振り返ってみると、確かに納得です(*’▽’) 文句の言いようがありません!
伏線の出し方が上手いなと思いました!!
さて、次に16話「必要」の伏線です。
一瞬言い淀んだベルトルト
アルミンがライナーとベルトルトに出身地を尋ねたときでした。
「進撃の巨人」16話「必要」より/諌山創
アルミン:「聞いてもいいかな?」「二人はどこ出身なの?」
ベルトルト:「……」
「僕とライナーはウォール・マリア南東の山奥の村出身なんだ…」
今だから言えますが、かなりわかりやすい伏線な気がしますね(‘ω’)ノ
「……」という余白が怪しすぎる気がしますよ(笑)。
ただ、当時のライナーとベルトルトの正体が明かされていないときは、まったく別の解釈もできたのでは?と思っています(‘ω’)ノ
エレンのようなシガンシナ区出身者や実際に巨人を見てしまった人間は、精神的なダメージを負っている場合があります。
ベルトルト:「何せ連絡より先に巨人が来たからね」
このベルトルトの発言から、当時のことを思い出したくないのだろうと察することができますし、だからこそ「……」という余白があったのかなと予想できますよね。
ここは伏線なのか、もしくは巨人に遭遇した人物のリアル感を描いているのか、を判断するのが難しかったと感じますよ!
わかりやすいと言うのは先の物語を知っているからですね、、。
グリシャを知っていたキース教官
「進撃の巨人」16話「必要」より/諌山創
唐突にもエレンの父であるグリシャの名前が登場しました。
キース教官がグリシャの名前を知っているということは、グリシャと知人の関係にあったと考えられますし、当時は「かつてグリシャは調査兵団に所属していて、進んだ医療技術で高い功績をあげたのでは!?」という考察もあったのだとか!
ただ、実際の二人の関係は少し違っていて、それについては71話「傍観者」でかなり詳しく描かれました。
壁外にいたグリシャを救ったのが、当時調査兵団の兵士の一人だったキースでした。
進撃の考察でおそらく日本一くらい有名なアースさんが考察をしていました↓
キースからグリシャの名前が出たのは明らかに怪しかったですし、「お前の息子が」とグリシャのことを「お前」と表現している点でも、グリシャとそれなりの付き合いがあったことが察せられますよね(^o^)丿
というわけでここまでが4巻の伏線の半分くらいです。
つづきは今後追加していきますm(__)m
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進撃の巨人 日めくりカレンダー
今日の進撃日めくりカレンダーは、、、
「進撃の巨人」365日 日めくりカレンダーより
女装アルミンです!
アルミンの女装のクオリティが高すぎるということで、アニメでも話題になったんじゃないでしょうか?
あとは、アルミンの体を触りまくる男がかなり気持ち悪いという点が目立っているような気がしますね(笑)。
アニメSeason3のランキング記事でも女装アルミンのことは書いた記憶がありますよ(*^^*)
こんにちはナガトさん。
ナガトさんのおっしゃる通り、エレンの「自由」への渇望には何らかの「怒り」が含まれていますよね。
それは巨人によってあらゆる「自由」が「奪われた」と感じているからだと思います。
自分の意思の決定において未来への道が一つに収束していくのは誰もが納得のいく道筋だと思いますが、何かや誰かによってその大事な選択肢を「奪われた」のなら、怒りを感じても仕方ないのではないかと。それほどエレンにとって「自由」であることは大切で、人生においての最重要課題なのではないでしょうか。
そしてエレンが奪われたのは「自由」だけでなく、「家族」や、それまでは「当たり前にあるはずだった日常」も――です。大切なものを奪われて喪失した哀しみが激しい憎悪に変わったんだと思います。
アルミンの女装シーンすごく懐かしい! この変態おじさんは進撃ファンの間でもはや伝説と化しましたよね。個人的には最後のお別れのとき(兵長にそいつを連れてけと言われたあたり)に「君のせいで俺は…」とアルミンをじっと見つめながら言った、あそこのシーンが一番おじさんの気持ちわるさが出てて最高に震えました(悪寒が…的な意味で)。
諌山先生に人間の気持ちわるさを描かせたら右に出る者はそういないな、と思った瞬間でもありました。
スペースお借りしました。それでは、また。
こんばんは。
エレンがあれだけ「自由」に拘っていることは、「進撃の巨人」を継承したことに関係あったりするのでしょうかね、、、。
「自由を求めて進み続けた」巨人ですからね。
変態おじさんを縛っていた縄をアルミンに締め直させる場面ですよね!あれはアニメでは登場しなかったので、少し残念です(笑)。
XYZさんのおっしゃる通り、諌山先生のセンスはちょっと特別ですね(笑)。
たぶん、シュールなギャグマンガとかを描いたらめちゃおもしろいんだろうなぁ、と(*’▽’) スクカ的なやつです。