どうも、ナガトです。
進撃の巨人128話ネタバレ記事の感想部分でけっこう語った気がしていて、「これ以上はあまり書くこともないかな」と思っていたんですが、改めて記事にした方がいいかなとか考えました。
その結果この記事を書くことにした、という流れです。
ライナーが「お前は同じだ」というエレンの言葉を思い出したシーンがあって、今回はその部分を考えてみました。
上の記事でも既に触れていますので、見たい方はぜひそちらもどぞ。
というわけでいきましょう!
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「お前は同じだ」を思い出したライナー
“I can’t forgive you.”#SNK #snk127 #AOT127SPOILERS pic.twitter.com/5DCg7d3Hao
— OMARVIN (@OmarvinG94) March 9, 2020
過去にエレンに言われた言葉を思い出したライナーは言いました。
ライナー:(あれは…そういうことか…)
何がどういうことなのか気になった方も既にわかっている方もいると思いますが、とりあえず僕の理解で説明してみますね。
ライナーの考え
というかあのエレンの言葉が今になって回収されるとは、、、思いませんでした(-_-)

「進撃の巨人」25巻/諌山創
振り返れば、単行本25巻100話「宣戦布告」のことです。
跪くライナーにエレンは手を差し伸べ、「やっぱりオレは…お前と同じだ」と言いました。
さらに「多分…生まれた時からこうなんだ」とも言いますが、ライナーは「…え?」という感じでして、何を言ってるのかよくわかってない様子だったんですよね。
おそらくライナーは「何がエレンと俺で同じなんだ?『生まれた時からこう』ってどゆこと?」と思っていたでしょう。
そしてこの謎は明かされないまま進んできました。
以前にこのエレンの発言を考察したことがありましたが、その時は「エレンはヴィリーの言葉に対して言っているのではないか?」と考え、結果ただの考えすぎ痛い子に終わりました。。。
たしかに普通に考えれば、あれはライナーに向けての言葉だと考えますよね。(うっ)だってライナーを目の前に話しているわけですから(うっうっ)。
そこを深読みしすぎたのが僕です(笑)。
だいぶ細かい伏線というか、場面だったと思うんですけどさすが諌山先生、回収してきました(*’▽’)
今回ライナーがエレンの言葉を思い出したきっかけはアニの発言にあります。
アニ:「あんた達ならあの日…壁を壊すことを選ばなかっただろうね 私達と違って…」
アニの言う「あんた達」とは、目の前にいるコニー、アルミン、ミカサのことでしょう。
そして「私達」というのは、ライナー、ベルトルト、アニ自身のことじゃないかなと。
必要に迫られてやった(壁を壊した)のがライナーやアニたちで、逆にそれでもやらない(地鳴らしを止めようとする)のがミカサたちです。
そういう意味でライナーとエレンは同じなんですよね。
エレンはレベリオ奇襲を実行し一般人まで殺した上に、地鳴らしを起こしました。つまりミカサたち側とライナーたち側で言ったら、ライナーたちの方に属します。
ということで「やっぱりオレは…お前と同じだ」となる。
というのがライナーの考えだとわかります!
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ライナーの発言からエレンの気持ちがわかる?
Depraved Ratiocination.#SNK #shingeki #進撃の巨人 pic.twitter.com/C6ZZuTvKHb
— OMARVIN (@OmarvinG94) February 22, 2020
ライナーはもう一人の主人公と言われるくらいなので、逆にライナーからエレンの方を深掘りすることもできる、と思ってます。
128話のライナーの発言に絡めてエレンが何を考えてるか考えてみましょう。
128話で「あれは…そういうことか…」とエレンの言葉を理解した後のライナーの発言はこうでした↓
「お前達4人は戦わなくていい…」
(…略)
「ただし…何も手出しするな」
ライナーがこう発言したのは、おそらく先ほど引用したアニの発言と関係していて、壁を破壊したライナーやアニだからこそこれから戦うのもライナーやアニたちなんです。
これはエレンにも当てはまることで、エレンがレベリオ区を襲撃し人を大量に殺したからこそ、その落とし前を付けるのもエレン自身なんです、きっと。
Almost there…#wip pic.twitter.com/lnfUuc4A56
— OMARVIN (@OmarvinG94) April 8, 2020
レベリオ襲撃の時は調査兵団の力を借りましたが、始祖の力を掌握し地鳴らしを発動させたエレンは、もうミカサやアルミンに手は出させないつもりなのだろう、と僕は思ってます。
「進撃の巨人」97話「手から手へ」/諌山創
「自分で自分の背中を押した奴の見る地獄は別だ」
そう考えてみると、この言葉を匂わせてますよね。
ライナー、エレン、二人とも壁を壊した側の人間なので、最後までやるしかない、みたいな。
ただ一つ、エレンはライナーやアニ、ベルトルトと比べて異なる点があります。
それは何に背中を押されたのかです。

「進撃の巨人」100話「宣戦布告」/諌山創
ライナーたちは環境に押されて壁を壊した人間です。子供の頃からマーレの教育を受け、エルディア人を殺すように教わってきました。
でもエレンは違うんですよね。

「進撃の巨人」97話「手から手へ」/諌山創
エレンは自分で自分の背中を押した人間なので、ライナーたちとはまた違ってたりします。
自分で自分の背中を押した人間の見る地獄がどんなのものなのかはわかりませんが、今後それが明らかになっていくのかもしれませんよね?
というかぜひ、僕でもわかるように描かれてほしいなと願ってます。
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まとめ
以上、ライナーが思い出したエレンの言葉の意味を考えてみました。
後半はエレン寄りの内容になりましたね。
ていうかやっぱエレンかっこよくないですか?
自分の背中を押すとか、、、荒ぶってます(;´Д`) 自分で自分を追い込んだってことですもんね。
すげーです。
ではでは。
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