今回は「進撃の巨人」のキャラクター紹介です(*’▽’)
登場人物の中で並外れたな身体能力を持っており、僕の推しキャラクターでもあるミカサ・アッカーマンについての情報をまとめました!
記事内容は徐々にアップデートしていくつもりです。
さて、前置きは以上にして本題に入っていきましょう。
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目次
ミカサ・アッカーマンはどんな人物?
・誕生日:2月10日
・身長:170㎝
・体重:68㎏
・所属:第104期訓練兵団 → 調査兵団
・東洋の一族とアッカーマン一族の血を引く
「ミカサ」という名前は日本の戦艦の「三笠」がもとになっていると作者である諌山先生がおっしゃっています。
「アッカーマン」はドイツ語で「農作物を作る人」を意味します。
たしかにミカサの家は山の中にあり、農作物を作りながら生活をしていましたね。
アニメ「進撃の巨人」49話「奪還作戦の夜」より/諌山創
ミカサは血は繋がってないものの、主人公エレン・イェーガーの家族のような存在です。
エレンを守ることを自分の務めだと思っているようで、作品のなかではエレンの守り神的な存在です。
エレンを守ることに目が行きがちなあまり、時に大胆な行動をとったりするのがミカサ。
性格としては落ち着きがあって、クールな印象ですね。あまり感情は表に出さないタイプのようです。
さて、物語で重要な役割を担うミカサ・アッカーマンの過去を紐解きましょう!そして彼女の今後も考えます(`・ω・´)
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ミカサ・アッカーマンの声優
ミカサ役の声優を務めているのは声優の石川由衣さんです。
進撃の巨人以外には、アニメ「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」でヴァイオレット・エヴァ―ガーデン役、映画「けものフレンズ」でキュルル役、映画「聲の形」で佐原みよこ役など、ここにあげた以外にもたくさんの役を演じてきた方です。
2019年5月からはじめたTwitter(@YUI_STAFF)では既に2万人のフォロワーの方がついています!
知名度の高さがうかがえますね。
【由依】こんにちは!石川由依です!ふわっと公式ツイッターがスタートしました。呟きが遅くなり、ごめんなさい…!ちゃんと本物ですよ٩( ᐛ )و pic.twitter.com/VrDXKZQzCb
— 石川由依Official (@YUI_STAFF) May 11, 2019
【由依】こんにちは!石川由依です!ふわっと公式ツイッターがスタートしました。呟きが遅くなり、ごめんなさい…!ちゃんと本物ですよ٩( ᐛ )و pic.twitter.com/VrDXKZQzCb
— 石川由依Official (@YUI_STAFF) May 11, 2019
学生時代は劇団に通っていたこともあり、メインの活動は舞台だそうです。
進撃の巨人でミカサ役を演じたことで名前はさらに広まったと考えられますね。
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ミカサ・アッカーマンの過去を振り返る!
まずはミカサ・アッカーマンの過去をざっと振り返るために箇条書きでまとめました👇
・844年、母親から一族の印である「刺青」を受け継ぐ
・844年、家に入ってきた3人組の強盗に両親を殺される → エレンに救われ、謎の力を発揮
・850年、104期訓練兵団に入団 → 首席で卒業
・エレン、アルミンと共に調査兵団へ入団する
・第57回壁外調査でリヴァイと力を合わせ、エレンを救いだす
・ストヘス区での女型拘束作戦で女型の逃亡を阻止
・シガンシナ決戦では「鎧の巨人」を仕留める
・レベリオ襲撃でエレンと共闘
・ヒィズル国トップの末裔であることがわかる
・エレンからアッカーマン一族の秘密を教えられる
上記については、それぞれ当時の状況などを振り返っていきます!
一族の印である「刺青」を受け継ぐ
「進撃の巨人」6話「少女が見た世界」より/諌山創
844年にミカサは母親から東洋の一族が受け継いできたとされる刺青を入れてもらいました。
アニメ「進撃の巨人」6話「少女が見た世界」より/諌山創
アニメ版では刺繍を作るという設定になっていましたが、それは、刺青を入れる、つまり入れ墨を彫るシーンをテレビで放送するのに問題があったからだと思われます。
この一族の刺青は今後ほぼ確実に大事なってくると思いますよ(`・ω・´)
強盗が両親を殺害 → エレンに救われ、謎の力を発揮
「進撃の巨人」6話「少女が見た世界」より/諌山創
「戦え」とエレンに言われたミカサは突然ある感覚に襲われたといいます。
世界は残酷であり、強者が弱者が喰らうことが当たり前なのだということを理解したミカサは、超人的な力を手に入れ、強盗を殺しました。
「進撃の巨人」63話「鎖」より/諌山創
これはリヴァイ兵長にも共通することで、彼も突然大きな力に目覚めた経験があると語っていました!
104期訓練兵団に入団 → 首席で卒業
「進撃の巨人」2話「その日」より/諌山創
並外れた身体能力を持ち、立体起動装置の操作もトップレベルだったミカサは訓練兵団を首席で卒業します。
訓練兵時代はあらゆる難解な科目をそつなくこなす実現力があると評価され、歴代でも類を見ない逸材であるという評判も上がっていたそうです。
リヴァイ兵士長に並ぶほどの兵士なのかもしれません(*’▽’)
調査兵団に入団
「進撃の巨人」21話「開門」より/諌山創
訓練兵団を首席で卒業したミカサには、駐屯兵団、調査兵団、憲兵団の3つの選択肢が用意されていました。
トップ10位の卒業生は憲兵団を選ぶことができましたが、ミカサはエレンが行くことになった調査兵団を選びます。
ミカサ自身、自分がどの兵団に行くかということよりもエレンに着いていくこのとの方が大事であり、その覚悟があったということですね。
第57回壁外調査でリヴァイと共闘
「進撃の巨人」30話「敗者達」より/諌山創
巨大樹の森で「女型の巨人」にさらわれたエレンを救うため、人類最強と言われるリヴァイ兵長と組むことになります!
のちに明らかになるリヴァイ兵長とアッカーマン一族の繋がりは、この場面を思い出させますよ(*’▽’)
独断で女型の隙を狙ったミカサでしたが、危ないところでリヴァイ兵長に止められ、彼は脚に怪我を負ってしまいした。
ストヘス区では女型の逃亡を阻止
「進撃の巨人」33話「壁」より/諌山創
「女型の巨人」ことアニ・レオンハートが壁を登って逃亡しようとしたとき、追いつけないと思われましたが、ミカサが素早い機動で女型に追いつき、逃亡を阻止しました。
かつては共に訓練兵として時間を過ごした人間ですが、ミカサは覚悟を決めました!
「鎧の巨人」を撃破
「進撃の巨人」82話「勇者」より/諌山創
シガンシナ決戦でライナー、ベルトルトとの激闘の末、最後はミカサの一撃が「鎧の巨人」を仕留めました。
先ほどとりあげた女型を阻止する場面では「アニ」「落ちて」と言い放ち、このときの鎧を倒す場面では「ライナー」「出て」と言っています。
どちらもかつての戦友を切り捨てる覚悟を感じます(; ・`д・´)
レベリオ襲撃でエレンと共闘
「進撃の巨人」101話「戦鎚の巨人」より/諌山創
マーレのレベリオ区襲撃では、エレンの合図で4年ぶりのミカサが姿を表しました。
戦鎚の相手をしていたエレンゲリオンでしたが、同時に「顎の巨人」もエレンゲリオンのことを狙っていました。
そこで顎の相手をしたのがミカサです。
パラディ島の飛行船を狙った顎の行動を予測したミカサが、待ち伏せする形で顎の動きを止めました。
その隙にエレンゲリオンが顎をさらに攻撃、ついには顎の口を利用し戦鎚の本体を捕食することに成功したのでした!
アッカーマンの強さが色濃く描かれた場面だったなと思いますね。
ヒィズル国トップの末裔だった
「進撃の巨人」107話「来客」より/諌山創
あなたは…我々が失った一国の主の末裔
ヒィズル国の希望です
107話「来客」でキヨミ様は上のように言いました。
なんとヒィズル国というのはかつてエルディア帝国と同盟を結ぶほどの仲であったらしく、しかも、743年ごろに起きたであろう「巨人大戦」に関わっていた国だったのです!
その国のトップに当たる家の末裔がミカサということで、衝撃の事実でした。
ヒィズル国はパラディ島の資源目当てという部分もありますが、彼らがパラディ島が生き残るために重要な存在になってくることも事実だと考えらるので、そこでミカサが活躍する時が来るかもですね(`・ω・´)
ヒィズル国との交渉の中でミカサが仲立ちとなることで、パラディ島生存の道が見えてくる可能性も十分あります。
アッカーマン一族の秘密を教えられる
「進撃の巨人」112話「無知」より/諌山創
ヒィズル国と並ぶくらいにこちらも驚きでした。
真偽の程はわからないものの、エレンが言うにはアッカーマンは巨人化学の副産物であるということになります。
ここまでは93話で登場したジークの発言から明らかになっていました。
しかし、112話ではより具体的に説明がされていましたよね(‘ω’)ノ
アッカーマン一族は巨人の力を一部ではあるが引き出すことができる、と。また「道」を通じて過去のアッカーマンの人間が積み上げた戦闘経験を得ることができると言われています。
王に仕える存在だったアッカーマンは宿主と認識した人間を守ろうとする、ということも明かされました。
そしていちばん怪しいのが最後の頭痛とアッカーマンの習性の関係ですよっ(; ・`д・´)
ミカサに起きる突発的な頭痛はアッカーマンが宿主に従う習性と本来の自分の意思がぶつかることで起きるとエレンは言います。
しかし、同じアッカーマン一族であるリヴァイ兵長に同じような頭痛が見られないことを考えると、やはり最後の頭痛との関係は怪しいですよね。
都合よく事を運ばせるためのエレンの嘘かもです、、、。
ミカサには東洋の血も流れているので、そちらに頭痛の原因があるのかもしれません。
東洋の一族もアッカーマン同様、王家に背を向けた一族なので、まだ語られていないことはありそうですよね(`・ω・´)
作者が考えるミカサ・アッカーマン像
作者の諌山先生はミカサをどう思っているのか?
「進撃の巨人 ANSWERS」を参考に考えていきたいと思います。
それまで信じていた世界が崩れてしまったことで、ミカサは一旦まっさらの状態になって、少し醒めた目というか、無邪気ではいられなくなってしまった。そんな時にエレンという新たな価値観を見つけて、雛鳥が親鳥を慕うように、エレンについていくことを決めたんです。
「進撃の巨人 ANSWERS」より
エレンはミカサを語る上ではなくてはならない存在であることがわかります。
ミカサが力を発揮できているのはエレンという守るべき存在がいることが大きいと言えそうですよね。
これは以前の記事でも書いたことかもしれませんが、雛鳥と親鳥の関係を考えると、ミカサはいずれエレンから離れていくのかもしれません、、、。
エレンのわかがままに付き合ってきたミカサでしたが、28巻あたりに入ってから不穏な空気になってきました。
ヒィズル国という存在が新しく出てきたことで、「ミカサの選択肢も広がった」と言えるのではないでしょうか。読者としては何だか悲しいですが(>_<)
ヒィズル国はミカサの今後にどう関わるのか?
ヒィズル国が登場したことはミカサの今後を大きく変えそうな予感です。
その結果が良いものかそうではないものになるかは置いておくとして、やはり何かしら大きな変化が起きることは予想できますよ!
ミカサがエレンと相容れなくなる展開は112話を読んでいると予想できますし、118話でミカサがマフラーを置いて行ったことも不穏な空気を感じさせます。
»【進撃の巨人】ミカサがマフラーを置いて行った理由とその後を予想!!
でもミカサにとっては、エレンとずっと一緒にいることが幸せなのかもしれない。そういったことを考えると、ミカサとエレンが袂を分かつような展開は、必ずしも良いこととしては描けないとは思っています。だからミカサにしても、エレンとアルミンの間で苦しむことになるのかもしれません。グローバリズム的な考えのアルミンには同調できるけど、自己中心的なエレンを突き放すこともできないということが、起きないとも限らないですよね。
「進撃の巨人 ANSWERS」より
読んでいると切羽詰まっているのを感じますね。
ヒィズル国の登場は、進撃の世界にグローバリズムの時代の到来のようなイメージですし、そこでアルミン陣営とエレン陣営に分かれる感じですかね。
それがまさに今の調査兵団とイェーガー派の対立を表現しているようにも思えます!
「進撃の巨人」111話「森の子ら」より/諌山創
キヨミ様がミカサを自国ヒィズルに引き連れようとしていることもあり、なんとなくエレン、ミカサ、アルミンの3人がバラバラになる展開を思わせませんか?
ミカサについて色々と語ってきましたが、結局気になるのは、今後のエレンとアルミンとの関係ではないでしょうか(; ・`д・´)
もちろん、エレンはパラディ島のために動いているのも確かですが、対話を大切にするアルミン側との隔たりがあるのも事実。
最新話が更新され新しいことがわかれば、またこの記事に追記していきたいと思います!(^^)!
というわけでさようなら!
何かを作ろうとして結果違うものができたものが副産物ということなら。
知性巨人を作ろうとしてアッカーマンができた。
ということでしょうかね?
巨人にならない巨人≒人間
グリシャがミカサの家を訪問してたわけを考えてたらもしかしたらアッカーマンから非巨人化ワクチンを作ろうとしてたのでは?
という考察をしてみました。
クルーガーのまだ伝えてない情報も気になります。
>グリシャがミカサの家を訪問してたわけを考えてたらもしかしたらアッカーマンから非巨人化ワクチンを作ろうとしてたのでは?
面白いですね!
グリシャのがミカサの家に通っていた事情は気になるところです。
記憶旅行で明かされるといいのですが。122話以降も記憶旅行が続くか、、、ですね。