どうも、ナガトです。
今回は進撃の巨人に登場する「レベリオ」を振り返っていこうと思います。
タイトルに「もう一つの壁がある場所」と書いたんですけど、これは事実でして、エレンたちが住んでいるパラディ島の「壁」と対照的に描かれているんです。
「レベリオ区」と言ったり「レベリオ収容区」、または単に「レベリオ」と呼ばれていたりします。
作中におけるレベリオの重要性、レベリオに関連する謎・伏線について考えていきます。
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目次
レベリオ区はたくさん重要な情報が詰まっている
まずはレベリオ区が重要だという話から。
エルディア人収容区としての機能・グリシャの故郷
「進撃の巨人」86話「あの日」/諌山創
作中で一番最初にレベリオ区が登場したのは86話「あの日」でした。
エレンたち調査兵団がずっと求めていたイェーガー家の地下室にようやくたどり着き、エレンの父グリシャの過去を知った時でしたね。
グリシャは妹、両親とともにマーレ大陸にあるレベリオ区という場所に住んでいました。
マーレ大陸はエレンたちがいるパラディ島とは別のところにある(海を隔てる)かなり大きい大陸のことです。
「外に出るときは腕章を忘れるなって言ってるだろ?」
「…グリシャ」「壁の外には絶対出るんじゃないよ?」
とグリシャの母親が言っていました。
これどういう意味かった言うと、グリシャたちが住んでいた場所がレベリオ区なわけですけど、レベリオ区にはある特定の人々が収容されていて、そこから許可なく出ることは許されないっていうことなんですね。
だからわざわざ壁を作っているわけです。
ちなみに特定の人々というのはたぶん知っていると思いますが「エルディア人」のことですね。
マーレにいる非エルディア人(特にマーレ人)にとってエルディア人は憎むべき人種であり、収容すべきだとされています。
戦士隊の故郷もレベリオ
「進撃の巨人」94話「壁の中の少年」/諌山創
23巻、スラバ要塞での中東連合との戦争のあと、ガビ、ライナーたちは列車に乗ってレベリオにやってきました。
「生きて帰ってきたぞお!!」「我らの愛しき故郷!!レベリオ!!」
とガビが言っていた通り、レベリオはガビやライナー、ゾフィア、ウドの故郷なわけです。まぁウドは外国から連れてこられたみたいですが。。。
「進撃の巨人」95話「嘘つき」/諌山創
「進撃の巨人」95話「嘘つき」/諌山創
戦士候補生だったライナー、アニ、ベルトルト、、ポルコ、マルセル、ピーク、ジークはレベリオに住んでいて、レベリオの戦士養成学校に通っていた描写もありました。
ヘーロス像がある
地図を見る限りだとマーレ大陸はかなり広大な土地なんですけど、ヘーロス像が置かれているのってレベリオだけなんですかね?ヴィリーはレベリオにヘーロス像を観に来たって言っていたので、像があるのはレベリオ限定なのでは?そう考えるとレベリオがいかに重要な土地かわかるなぁ😌#進撃の巨人 pic.twitter.com/v8rplmoLEo
— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) July 3, 2020
ヘーロスと言えばマーレをエルディア帝国の支配から救った英雄でした。彼の銅像がレベリオに設置されていて、24巻97話ではヴィリー・タイバーがヘーロス像について触れる場面がありました。
「進撃の巨人」97話「手から手へ」/諌山創
ヴィリー:「ここに来た理由は」「ヘーロスの像を見に来たんだ」
「100年前 人間でありながら大地の悪魔を撃ち破り」「世界を救ったマーレの誇る英雄ヘーロスの雄姿を」
巨人大戦を終わらせた英雄ヘーロスの像がなぜレベリオに設置されたのか、その経緯はわかりませんが、とにかくそれだけレベリオ区という場所は重要な場所ということなんだと思います。
マーレを救った人間ですからね。レベリオはマーレの面子と言ってもいいかもしれません!
宣戦布告の地に選ばれた
「進撃の巨人」100話「宣戦布告」/諌山創
正直これが一番印象に残っているっていう人が多いんじゃないでしょうか?
エレンは負傷兵としてマーレのレベリオ区に潜入。ヴィリーが壇上で宣戦布告をした瞬間、その建物の下にいたエレンが巨人化。
世界の要人たちの前でタイバー家当主を握りつぶし、丸飲みしました!
エレンの本気度がうかがえる、非常に激しいシーンでしたよね(`・ω・´)
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レベリオに関する謎・伏線
最後にレベリオに関係する伏線や謎を考えてみます。
2020年6月に放送された諌山先生のインタビューで物語は残り5%くらいという情報が出ました。
回収される伏線も限られてくるとは思いますが、その中でも特に気になる伏線を考えてみました。
アニと父の再開
「進撃の巨人」125話「夕焼け」/諌山創
125話でレベリオ区に住むエルディア人が描かれました。
彼らは始祖の力を手に入れたエレンの声を聞くことになり、地鳴らしが始まったことを伝えられます。
エレンの声を聞いた者以外は信じなかったので、エルディア人は焦っていました。
一国も早くその場から離れなければ壁の巨人たちに踏みつぶされてしまうということで、アニの父親がマーレ兵士に対抗する1コマが描かれました。
その後現在公開中の129話(2020年6月・7月合併号)に至るまでアニの父の様子が描かれていません。
伏線というほどではないですが、今後必ずアニ父が描かれるはずです!親子は再開できるのかに注目ですね(`・ω・´)
レベリオの未来
アニの父親だけでなく、レベリオという街そのもの、そこに住む住民はどうなってしまうのかも気になります。
誰もエレンを止めることができなければ、本当に街は平らに踏み鳴らされるでしょうね。
「進撃の巨人」128話「裏切り者」/諌山創
128話でハンジが予想を立てていました。
既にマーレには超大型巨人たちが上陸しているだろうとのこと。
「北東都市」にレベリオも含まれるはずなので、もしかしたら既にレベリオの街と住民は踏みつぶされているかもしれないということなんですよね(; ・`д・´)
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まとめ
ということで今回はレベリオ区について、レベリオの重要性とレベリオに関する謎・伏線を考えてみました!
伏線はほとんど回収されただろうと思いきや、意外とまだ見落としているところがあるんですよね。。。
それではまた(^o^)/
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