カール・フリッツは第145代目のフリッツ王。
人類を巨人から守る壁を築いた人物。
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カール・フリッツとは
カール・フリッツはフリッツ家145代目の王です。
それまでの王とは違い始祖の巨人を獲得したのち、大陸を離れます。
巨人大戦でタイバー家と手を組み、エルディア帝国の残虐な歴史に終止符を打ちました。
- 名前:カール・フリッツ
- 他の呼ばれ方:始祖の巨人、初代王、レイス王、フリッツ王、145代目の王、壁の王、巨人の王
- 性別:男
- 145代目のフリッツ家王子
- 歳を召してる
- 長髪
- たくさんの髭がある
レイス家の人間
- ロッドとウーリの父親
- ロッド・レイス
- ウーリ・レイス
- フリーダ・レイス
- ヒストリア・レイス
- ディルク・レイス
- ウルクリン・レイス
- フロリアン・レイス
- エーベル・レイス
フリッツ家の人間
- ユミル・フリッツ
- マリア・フリッツ
- ローゼ・フリッツ
- シーナ・フリッツ
- ダイナ・フリッツ
- ジーク・イェーガー
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カール・フリッツその他の情報
「進撃の巨人」99話「疾しき影」より/諌山創
「もしマーレがエルディア人の殲滅を願うのであれば」
「それを受け入れる」
「それほどまでにエルディア人の犯した罪は重く」
「決して罪を償うことはできない」
「そもそもエルディア人に…巨人は存在しては いけなかった」
「我々は間違いを正すこを受け入れる」
「ただし」
「いずれ報復を受けるまでの間 壁の中の世界に」
「争いの無い束の間の楽園を享受したい」
「王は最後にそう言い残しました」
レベリオの演説でヴィリーはカール・フリッツはこう言い残したと言っています。
「初代王」と呼ばれることがありますが、本当の意味での初代王は約2000年前の1代目フリッツ王を指します。
145代目カール・フリッツの彼がこの呼ばれ方をするのは、壁の中の最初の王だからです。
始祖の巨人を継承する前からエルディア人同士の戦いを嘆き、また虐げられるマーレ人に心を痛めていました。
その歴史を終わらせるために、タイバー家と結託、パラディ島にエルディア国民を移動、三重の壁を建設、人々の記憶を改竄しました。
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タイバー家との結託

「進撃の巨人」99話「疾しき影」より/諌山創
「戦鎚の巨人」を持つタイバー家と手を結び、マーレの英雄ヘーロスとタイバー家がフリッツ王を倒したことにしました。
この事実には公には知られておらず、マーレ人はヘーロスがエルディア打倒の中心人物だと思っていました。
しかしヴィリー・タイバーがレベリオ区で行った演説によって、真実が明かされたのでした。
パラディ島に移動

「進撃の巨人」86話「あの日」より/諌山創
フリッツ王家が敗北したという筋書きを作ることで自らはパラディ島に移住しました。
島にはできる限りのエルディア国民を連れていったと言われています。
どれほどの数の人間が島に移動したのかはわかっていません。
三重の壁を建設

「進撃の巨人」86話「あの日」より/諌山創
大陸で主導権を握ったマーレが攻撃してきたときのために、カール・フリッツは3つの超大な壁(ウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナ)を用意しました。
それぞれの壁の名は始祖ユミルの3人の娘の名前から取られています。
大量の超大型巨人の硬質化で作られたその壁は盾であり矛になり得ます。
民の記憶を改竄

「進撃の巨人」64話「歓迎会」より/諌山創
壁の中での人々の生活がより安定するように巨人大戦以前の記憶を彼らから奪いました。
また壁の外には人間が存在せず世界は壁の中で完結するとした嘘の記憶を与えました。
カール・フリッツが「楽園」と呼んだのは同族同士の争いのない平和なパラディ島のことです。
役100年間はこれで事は進みましたが、845年に平和は去ります。
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