どうも。ナガトです。
128話のいちばんの注目ポイントってどこかなって考えてみたんですよ。そしたらアレだなと思ったので、今回はアレについて語ります。
とは言っても一つには決めきれないんですけどね。
先日公開した記事で超大型巨人のマーレ上陸の件がいちばん重要な気がするみたいなことを書いた気がするんですけど、やっぱりアレも気になります。
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ダズとサムエルが久々に登場!

「進撃の巨人」128話「裏切り者」より/諌山創
ネタバレ記事の感想部分でも書きましたが、この二人の登場には驚きました。

アニメ「進撃の巨人」11話「偶像」より/諌山創
特にダズに驚きで、なんというか生きてた安心感みたいなものがあります。あんなに悲観的だったのよくここまで生きてたな、と。
今日はサムエルの誕生日ということで。
なんとかサシャに助けられたことだけは覚えてました!
ナイスサシャです。#進撃の巨人 pic.twitter.com/MVBNKN2mCu— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) December 20, 2019
サムエルはサシャに救われて命拾いした人物という印象が強いですね。登場回数も少ないのでそもそも認知されてないキャラとして上位に食い込んでるかも。
128話でのサムエルの登場に関してはTwitterで気になる投稿があったので、ご紹介させていただきます。
え…?サムエルってタヒんだんじゃ無かったっけ…?なんで進撃の巨人最新話128でいるの…??え…?生き返った…?え??…サムエル…お前…まさか…ww pic.twitter.com/r60xsbxE9K
— さーちゃんᕕ( ᐛ )ᕗ (@saku_saritear) April 9, 2020
なんとキャラクター名鑑ではサムエルが死亡した設定になってるとのこと。

「進撃の巨人 キャラクター名鑑」より/諌山創
はい、キャラ名鑑読み返してみたら、たしかに死んでましたサムエル。。。
なんでこんなことになったのかちょっと気になりますよね。
先ほど引用したツイートのリプライには編集部のミスかも、みたいなことも書いてありましたが、たぶんそんな感じかなと思います。
まぁ128話でサムエル死んじゃったわけなので、結果同じなのですが(笑)(←サムエル死んだのに笑うな)。
次にダズについてもちょい振り返っておきましょうか。

「進撃の巨人」11話「応える」より/諌山創
「マルコ…俺…もう駄目だ…もう…」
トロスト区防衛戦が終わった時のことです。
明日から所属兵科に行くところだった訓練兵たちは5年振りの超大型巨人の襲撃により実戦を経験することになりました。
そこで実際に巨人と対峙することになり、命を落としたり、助かった者でも目の前で仲間を失うということを経験しました。
そんな状況に怯えるダズの様子が描かれてましたよね。

「進撃の巨人」11話「応える」より/諌山創
「巨人と戦えない……仲間が目の前で食われた…」
「仲間が食い殺されたのに…俺は悲しみも憎しみも感じなかった…」
「ただ…心底俺じゃなくて良かったって思った…」
進撃の巨人を読み始めた頃は「ダズ=心弱すぎキャラ」と見てた気がするんですけど、途中から見方が明らかに変わりましたね。
そうか、これが普通なんだ、って思うようになりました。
自分が巨人のいる世界にいないから、他人目線で見てるからそう思うだけで、たぶん同じ世界にいたらダズが普通だって思うんですよね。
というわけでダズは普通のキャラです(`・ω・´)
もう一つ。

「進撃の巨人」11話「応える」より/諌山創
「でも…次は俺の番だ…」
「気付いたんだ…俺達の仕事ってのは…つまりは…」
「巨人に食われるまで戦わされ続けることなんだろ?」
表情がめっちゃいいですね。好きですこういうリアルな表情、表現。
ダズはこの当たりから登場しなくなって、どの兵団に入団したのかわからない状態でした(登場してたらすいません)。
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ダズとサムエル死亡の意味
記事の本題はここからです。
128話ラストでダズもサムエルも死亡しましたが、この二人が死んだということは案外重要だと思うんです。
その理由をここから書いてみます。
共に見た夢は悪夢になった
128話の最後のページの煽り文を見ましたでしょうか。
「共に見た夢が悪夢に終わる」
イェーガー派として再登場したサムエルもダズも、かつては同じ南方訓練兵の仲間。
巨人から人類の領土を取り戻そうってことで血反吐を吐いた3年間を耐え抜いたんです。
それが最期は殺し合いで終わったと。
酷いじゃないですか?
128話タイトルの「裏切り者」がどこで回収されたかというと、「裏切り者!!なんでだよ!?俺達は仲間じゃないのかよ!?」の部分でした。
サムエルがコニーに向かって放った言葉ですね。
共に夢を見た戦友が裏切り者になって死ぬという、限りなく最悪な別れ方ですよね。というか最悪ですよ。
でも、これを描くためにダズとサムエルが生贄になったとも考えられます。
“どうせ打ち切られるなら、少しでも読者の記憶の中に嫌な気持を残してやろう、という道連れみたいな発想です”
(Newtype 2013年5月号)— 🌸諫山創bot🌸 (@isym_hzm_bot) April 12, 2020
“観る者の心にどでかい衝撃を与える、
自分も話作りの端くれとして、とにかくでかい力に憧れる、紙に描いた線と活字にもきっと不可能ではない”
“いつか自分も、失神やショック死は無理でも
人にオシッコちびらせるぐらいの漫画が描きたいな”
(2009/10/21 ブログ)— 🌸諫山創bot🌸 (@isym_hzm_bot) April 7, 2020
諌山先生自身がこんな風に言っておられるんです。なんとなく128話と通じるところを感じませんかね(`・ω・´)
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129話以降もこのムードは続くのか?

126話でコニーが母親を人間に戻すためにファルコを犠牲にしようとしました。が結局アルミンに止められ、自分の行いを後悔。
アルミンもアルミンでエルヴィンの代わりになれていないと落ち込んでましたよね。
二人とも試練受けまくりです。
それでいて128話でもあの調子で試練を受けたわけですけど、この流れはどこまで続くんでしょうか。
別マガ5月号の表紙に「もう少しの我慢だ。希望はその先に。」って書いてあるのを見て、このあとハッピーな展開になるのかなって思ったんですよ僕。
その準備段階として今辛いことが続いてるのかなって。
漫画「進撃の巨人」が訓練兵時代の成績トップ10に入った人物の物語を描く物語だとすると(ユミルも入る)、この先も10人のことを描くはず。
命を懸けて戦ってきた結果、最後にどんな結末を迎えるのか気になりますよね。

「進撃の巨人」127話「終末の夜」より/諌山創
127話のジャンのセントラルな妄想は、戦いを終えた彼らの一つの理想を描いてるのですが、それが現実になるかはわかりません。。。
とりあえず今は地鳴らしを止められるか、でしょうか。。。
まとめ
すみません、ちょっとグダりましたm(__)m
ダズとサムエルを死なせたことには結構意味があるよねって思ったので書いてみました!
そういえばアニメファイナルシーズン楽しみだぁ(*’▽’)
ではでは。
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