どうも!ナガトです。
2020年12月9日発売の別冊少年マガジンに進撃の巨人135話が掲載れました!
今回は135話の内容の振り返りと感想を書いていきます。
前回134話では、地鳴らしが世界の人々を虐殺していく様が描かれましたね。
人類最後の砦であるスラトア要塞には進撃の巨人と超大型巨人たちが迫って来ていました。
マーレの飛行船部隊が爆撃を仕掛けるものの獣の巨人に無力化されます。
もうだめかと思われたそのとき、空からアルミンたちが乗った飛行艇がやって来ました。
彼らはエレンを殺してでも地鳴らしを止めようと足掻く!
さて、135話ではどんな物語が描かれているのでしょうか。。。
観ていきましょう(`・ω・´)
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進撃の巨人135話ネタバレ!
タイトルは「天と地の戦い」です。

「進撃の巨人」135話「天と地の戦い」より/諌山創
始祖ユミルが豚小屋の扉を開けている様子が描かれています。
そんなユミルの顔がアップになると、目が描かれています。
進撃の巨人の体の上で戦うアルミンたち。
そこにはなぜか始祖ユミルの姿があります。
しかしそれには誰も気づいていない様子。
リヴァイ:「…手応えがねぇハズだ」「もぬけの殻なら…」
アルミン:「やっぱり…ジークは『戦鎚の巨人』と同じやり方で本体を隠してる…」
ジャン:「じゃあ…この骨の山から縦1m横10cmの本体を探し出せってか!?」
しかしそれは不可能です。
エレンを殺すしかありません。
そこでアルミンは今いる場所を爆弾で吹き飛ばすと言います。
ミカサがさすがに躊躇しますが、エレンがこれで死ぬとは思えないとアルミンが説明。
アルミンは心の中でエレンを殺すこと、何も捨てることができなければ何も変えられないことを考えています。
爆発を避けるためミカサたちがその場を離れたその時、、、
アルミンが背後から現れた巨人に捕まえられます。
ミカサ:「アルミン!?」
アルミン:「もが!?」「んんんん」
巨人の長く伸びる舌がアルミンの口に入り込んで、上手く喋ることができません。
アルミンはそのまま巨人の口の中に入ってしまいました。
アルミンを助けられなかったミカサたち。そんな彼らの前にさらに多くの巨人たちが出現します。
――
「動いてないぞ…」
「息は ある」「頭を打ったようだ…」
「この男もパラディ島から来たのか?」
レオンハートたちがいるところに飛行艇が不時着していました。
中から助け出されたのはオニャンコポンです。
頭から血を流していますが、生きているようです。
管制塔では、ミカサたちと進撃の巨人が戦っている様子を見ているマーレ兵たちがいます。
「黙って見てるわけには いかん」と加勢しようとしてますが、先ほどの獣の巨人の攻撃で兵員の大半がやられました。。。
それでも黙って見ていることはできないと言います。
兵士:「敵の巨大な背中の上で…今」
「必死に戦うあの者達は 一体…何のために戦っているというのだ…」
――
コニー:「来るぞライナー!!」
突如現れた巨人たちが鎧の巨人に襲い掛かります。
危ないところでしたが、コニー、ジャン、ミカサがライナーに襲い掛かる巨人たちを雷槍で片づけます。
ライナー:「何なんだコイツら…」
ジャン:「無垢の巨人じゃねぇよな…様子を伺って同時に仕掛けてきやがる」
コニー:「……どうする!?雷槍はすぐに尽きるぞ!?」
「――っていうか!!」
「アルミンは生きてんのかよ!?」
と涙目のコニー。
リヴァイ:「少しでも傷があれば即座に巨人化したハズだ…」
「つまり傷一つなく捕獲されている」
「だがエレンのケツの方に連れ去られた 無数の巨人に通せんぼされてな…」
兵長の後ろにはミカサがいますが、焦りの色が隠せません。
ミカサに落ち着くよう兵長は言います。
兵長は自分が囮になると言いますが、そこでピークが言います。
ピーク:「敵の正体がわかった…あれは…」
「歴代の……『九つの巨人』」
始祖の力がある限り、何体でも歴代の巨人を作り出せるのだろうとピークは予想します。
ピーク:「だから悠長なことは言っていられない」
「私…別にエレンと友達じゃないから」
と言ってピークは一人で進撃の巨人の首の方へと向かって行きました。
ピークは進撃の巨人の首だけを狙い、すぐさま爆弾を首に巻き付けました。
うなじから出てきたピークが起爆装置を作動しようとした瞬間、、、
ザクッ
背後に来ていた歴代の戦鎚が車力の体を槍で突き刺します。
その衝撃で起爆装置を手放してしまうピーク。。。
ピークだけでなく他の人間も歴代の巨人たち相手に命からがらの戦いを強いられます。
リヴァイ:「アルミンを取り戻すぞ!!」
「それ以外に活路は ねぇ!!」
「さもなくば全員ここで犬死だ!!」
――
ここでアルミンの方に切り替わります。
アルミン:(…甘かった)
(意識が…)
(…このまま窒息死させるつもりか…)
(エレンが僕を…?)
(いいや…あの子だ…始祖ユミル)
(エレンが言うようにエレンがただ進み続けるだけなら この抵抗は始祖ユミルの意志)
(だとしたら…始祖ユミルも 人類の虐殺を望んでいる…)
(始祖ユミル…無敵だ…どうすることも…できない)
(こんな…ところ…で……)
(終わる…)
(…のか……)
アルミンは今、周りが見えない状態です。
精神世界なのか、、、彼の前にベルトルトのような人物が。。。
――
歴代の巨人たちと戦っているライナーたちのところに突然「超大型巨人」が現れました。
鎧の巨人を掴み上げると口のところに持っていき噛みます。
それを見て崩れ落ちるカリナ。。。
一方、少し離れたところでコニーが意識を失いワイヤーで体が宙ぶらりんになっていました。
そんなコニーを巨人が襲います。
ミカサ:「あぁ!!」
「起きてコニー!!」
なんとか巨人を倒すミカサ。
一方、リヴァイ兵長は吐血。。。
ライナーは超大型巨人にかみ砕かれる寸前でジャンに助けられていました。
ジャンが左手でライナーの右手首をつかんでいます。
ライナー:「すまん…立体起動装置が破損したようだ…」
ジャン:「俺も…右の柄がイカレちまった」
「引き上げられねぇ…」
ライナーはもう一度巨人化するから手を放せと言いますが、地鳴らしで潰されて終わりだとジャン。
ライナー:「…まだ勝てると思うか?」
ジャン:「いいや…でも…せめて 死ぬところまで足掻いてみようぜ」
またコニーが襲われますが、今度は兵長が巨人の目を攻撃、視界を奪います。
しかし左足を噛まれる兵長。
ミカサが止めを刺します。
今やまともに動けるのミカサだけとなりました。。。
―――
―――
ミカサ:「来い!!」
「私は強い!!」
「ので!!」
「いくらかかって来ようと――」
??:「ミカサ!!あんたちょっと邪魔!!」
ミカサ:「ッ…!?え――!?」
ガッ
??:「捕まって!!」
そこには大きな翼が。。。
ヒョオオオオ
??:「イヤ…私もまさか本当に巨人が飛ぶとは思ってなかったんだけど」

「進撃の巨人」135話「天と地の戦い」より/諌山創
アニ:「本当に飛ぶから…」
「もう…行くしか無かった」
「…アニ!!」
アニ:「…でも 来てよかった」
前を向く。未来は後ろに
無いのだから。
進撃の巨人135話「天と地の戦い」完――
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進撃の巨人135話の感想!!!
とうとう現れた、、、という感じでしたね(`・ω・´)
簡単にナガトの感想を書いていきます!
逃げた豚の真相

「進撃の巨人」135話「天と地の戦い」より/諌山創
これは135話の最初のページでした。
122話でユミルの過去が描かれとき、豚が逃げたくだりがありましたよね。
まさかあの時のことが再び描かれることになるとは思いませんでしたよ!
これはつまり、ユミルが豚を逃がした人間だったということでしょうか。
豚が逃げるところまで描かれていないので、読者の間で色々と意見が出てきそうなところですが、どうなんでしょうね。。。
個人的にはユミルは豚の立場と自分を重ねてたのかな、、、とか思ってますが。
アルミン「もが!?」

「進撃の巨人」135話「天と地の戦い」より/諌山創
ん!?急に触手プレイ!?と思ったのは僕だけですか(;^ω^)
「もが!?」も笑ってしまいました。アルミン必死なのに申し訳ないです。
あとこのコマで「ヌルマゴ」って擬音がありますね!
「絶対諌山先生の遊びだ!」と思って調べてみたら、、、

出た!笑笑
総合格闘技が好きな諌山先生なら知ってそうな格闘家の名前が出ました。
ヌルマゴメドフさんが。
擬音でヌルマゴはさすがにやりすぎだよ、バレるよ、と思いました笑。
歴代の巨人

「進撃の巨人」135話「天と地の戦い」より/諌山創
歴代の「九つの巨人」が登場しました。
やはり始祖の力は無限大みたいで、もう何でもありみたいですね(汗)。
早くエレンを倒さないと後がなくなります。
そしてアルミンが予想するに、これはエレンではなく始祖ユミルの意志によるものだと。。。
始祖ユミルの心の内側をもうちょっと描いてほしいなと思っています(`・ω・´)
涙を流す前任者

「進撃の巨人」135話「天と地の戦い」より/諌山創
めちゃめちゃ意味深なシーンだったので外せません。
意識を失いそうなアルミン。
そんなアルミンの前にベルトルトの姿が現れます。
ベルトルトは死んでいるので、これはアルミンの意識の中の出来事でしょう。
超大型巨人の前任者であることが関係していると考えられますね(`・ω・´)
なぜベルトルトは涙を流していたのか?
これは86話の描写とも重なるところがあります。
超大型巨人が突然現れたことなど含め、別の機会に深掘りしてみます。
羽の生えた巨人

「進撃の巨人」135話「天と地の戦い」より/諌山創
ついに登場しました。

「進撃の巨人」133話「罪人達」より/諌山創
歴代の獣の巨人の中に羽の生えた巨人がいた、とファルコが言っていましたが、本当に実在しました!
そしてファルコが鳥巨人の力を持っていたと。。。
ファルコはfalco、英語でハヤブサ(系)のことを意味します。

「進撃の巨人」91話「海の向こう側」より/諌山創
ファルコの初登場シーンで既に鳥の描写が出ていました。
ファルコは鳥巨人の力を持つ者としての役目を初登場時から持っていたと。。。
本当に見事な伏線回収です(; ・`д・´)
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まとめ
アニも来てくれたし、最後はめちゃくちゃいいシーンになりましたねー!(*’▽’)
134話の管制塔のマーレ兵の言葉からもわかりますが、世界が滅ぶとき、敵も仲間も関係なくなるんだなぁ、と改めて感じます。
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