どうも!ナガトです。
進撃の巨人128話が公開されました!
今回は4か月に1度の最新巻との同時発売です!
別冊少年マガジン2020年5月号の表紙はサウナ!!!
エレンたちがほば裸(笑)。最新31巻のつづきも読めますよ!
それでは128話の内容を振り返っていきましょう。その前に127話のあらすじを簡単に振り返っておきます。
128話の感想だけ読みたいという人は目次からどうぞ!
・ジャン、ミカサとハンジたちが合流、エレンを止めるため作戦会議をする
・イェーガー派から逃げたジャンたちはマーレの残党と合流、共に食卓を囲む
・エレンを止めるためにはアズマビトの力が必要、港に行き飛行艇を確保しなければならない
・翌朝、一行は港に向かうが対巨人用の武器を装備したフロックたちイェーガー派が占拠していた
というわけでハンジたちはエレンを止める方向で動いているのですが、イェーガー派が立ちはだかっています。
もう時間はありません(`・ω・´) 地鳴らしが始まってから1日以上は経っているでしょう。。。
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目次
進撃の巨人128話のあらすじ振り返り!
128話のタイトルは「裏切り者」
・
・
・
港に入れないハンジたちは

ハンジ達はイェーガー派が占拠している港に到着しました。
ハンジとマガトは高いところから港を見下ろしながら話しています。
飛行艇を破壊されればこちらはどうしようもない、にもかかわらずなぜ奴らは破壊していないのか、と疑問に思うマガト。
エレンが世界を蹂躙しそのうえ船まで壊すこととなれば、技術は失われしまう、それが惜しいのだろう、とハンジ。それでも自分たちがここにいることがわかればフロックたちは即座に破壊するだろうと言います。
心ならずとも
力、合わせて…
身をかがめろとハンジに言うマガト。しかしハンジは何かを見つけたようです。目を見開いています。
一方、アニやライナー、ジャンたちは飛行艇を確保する方法を話し合っています。
兵長はグーと睡眠中。
ライナーとアニが巨人の力でイェーガー派を蹴散らすとのことですが、ちょっと待てとコニー。
港にいる人間を全員殺せばアズマビトまで殺しかねない。それはまずい。
アズマビトを失うということは飛行艇を失うのと同じこと。そうすればアニだって故郷に帰ることができなくなる。
また、できることならイェーガー派の奴らも殺したくはない、訓練兵時代からの同期もいるんだ、とジャン。
だったらどうすればいいのか、アルミンを問い詰めるのはアニ。
アニ:「教えてよアルミン」「私を追い詰めた時みたいに作戦を教えて」
そんな作戦はないと冷静なピーク。一瞬で片が付く、もしくは飛行艇を失う…。
今から俺達は人を助けるって言うのに、最初にやることが皆殺しかよ?とコニー。
壁を破壊したあの日を思い出すアニ。もし自分たちがコニーやジャン、ミカサだったら壁を破壊するなんてことはしなかっただろう、私達とあんた達は違う、と言います。
エレン:「やっぱりオレは…お前と同じだ」
レベリオでエレンと4年振りに再開した時に言われた言葉を思い出すライナー。そういうことだったのか、とエレンの言葉の意味を理解したようです。
そんなライナーは、お前たちは戦わなくていい、何も手出しするなとアルミンたちに伝えます。
ここでハンジとマガトがアルミンたちのもとにやってきます。
私は観客になるつもりはない、とハンジ。自分も作戦に参加するようです。
そんなハンジはあることを伝えます。
「沖で大量の蒸気を上げながら進む巨人が見えた」
先ほどマガトに身をかがめろと言われ時に見たのがそれのようです。
巨人が進むスピードを予測するに、巨人達は既にマーレ大陸に到達しているとのこと。それを聞いたピーク、アニ、ライナーの目が見開かれます。
マガトは無言でイェレナに近づきます。そのままイェレナの顔面を掴み、足で彼女の左腕を固定したまま上に引き上げます。腕を折ったようです。
エレンの行き先を言わなければ関節を増やし続けるぞ、と脅すマガト。
イェレナは、自分を連れて行けばエレンの行き先を言うかもしれない、この成り行きを私も見届けたいと言います。
飛行艇の確保を優先する、今は拷問する時ではない、と止めるハンジ。
そこでマガトの顔つきが変わります。
コニー、アルミン、ミカサ、ジャンの名前を一人ずつ呼ぶと、謝罪を始めました。
昨夜の自分の態度を謝らせてほしいとのこと。自分を正当化するために足掻いた、卑劣なマーレの人間である自分を認めたくなかったと言います。
ライナー達にもジャン達にもすべての責任を負ういわれは無い、ただこの血にまみれた歴史だけは後世に残さなければならない、エレン・イェーガーはその歴史をきれいさっぱり消し去ろうとしている、それは許されない、だから力を貸してほしい、そうマガトは伝えます。頭を下げてお願いするほどです。
「…断ります」
言ったのはアルミン。手を汚さずに正しくあろうとするなんてごめんだ、と言います。
一方、港では…
フロックとキヨミ様、その他アズマビトの人間が部屋に集まっています。
文明は滅び真っさらな土地に生まれ変わる、それはヒィズル国も例外ではない、とキヨミ様を脅すフロック。
イェーガー派の兵士が部屋にアズマビト家の人間の死体を運びこんできました。既にフロックは動いているようです。
しかしキヨミ様の返答はフロックが期待したものではありません。
地鳴らしでパラディ島以外の土地を平らにしたところで何も変わらない、再び戦いは起こるだろう、とキヨミ様。
立場を弁えろとキヨミ様の頭に銃を突きつけるフロック、するとフロックの名前を呼ぶ声が。
窓から外を見てみるとそこにいたのは馬に乗ったアルミンとコニー。車力の巨人を追ってた、奴らは鎧の巨人と一緒にいて海に逃げた、だから飛行艇が必要だ、今すぐにアズマビトに頼んで飛行艇を飛べるようにしろ、とアルミンはフロックに伝えます。アズマビトの整備士を連れて来い、と言ったのちコニーとともに飛行艇のほうに向かいます。
飛行艇についたアルミン、コニー。
「止まれ!!」
やはり飛行艇のすぐ近くにはイェーガー派の兵士がいました。2人います。
なんとそこにいたのはダズとサムエル。訓練兵時代から苦楽を共にした同期です。
飛行艇に目を向けると、なんと爆弾が巻き付けてあります。今すぐ爆弾を外せ、飛行艇で逃げた車力の巨人を追うんだ、と言うアルミンたち。
落ち着け、実はイェーガー派の中でアルミンたちがマーレと手を組んでるのではという噂が出ていたとサムエルが話します。
そんなわけないと二人が言うと、なんとか爆弾を外してもらうことができました。しかしアズマビトの整備士はまだ来ません。
ドンドンと向こうで銃声が。アルミン、コニーの顔面が蒼白に、、、。
ついに動き出す!
一方フロック。アルミンは車力の巨人が南に向かったと言っていた、だったら馬を使わずに機関車で行ったほうが速かったはず。何かがおかしい。
不安を感じるフロックはアズマビトの男に銃を向けます。自分に背を向けたフロック、それを見たキヨミ様が動きます。
銃を持っていたフロックの右腕を押さえます。フロックはうつ伏せになり、腕を逆方向に押され動けません。
するとイェーガー派の兵士2人が部屋に入ってきてしまいます。
フロック:「殺せ!!」
同じタイミングで窓を蹴破り部屋に入ってきたのはミカサ!そのまま兵士2人を倒します。しかしフロックは立体起動装置を使い部屋から脱出、逃がしてしまいます。
フロック:「敵襲!!」
「ミカサ!!アルミン!!コニー!!」
「エルディアを裏切った!!殺せ!!」
建物の屋上には装備を着けた兵士たちが何人もいます。
このままでは雷槍を撃ち込まれてしまう、ミカサはアズマビトを地下に誘導します。
途中でまたイェーガー派の兵士に出くわしますが、今度はハンジ、マガト、ジャンが援護、切り抜けます。
建物の騒ぎはアルミンたちの方まで聞こえています。もちろんダズたちも。
起爆装置に近づくダズ。止めようと近づくアルミン。
ドッドンドン
サムエルがアルミンを撃ちました。コニーは動けません。
ダズに飛行船の爆破を命令するサムエル。
サムエルはコニーに銃を向けながらも涙を流しています。
サムエル:「一緒に土地を増やして肉を食おうって…言ったのによぉ…」
構えるサムエル。
一方イェーガー派に囲まれているキヨミ様たち。
地下に逃げては袋小路、いずれ殺されると警告するキヨミ様ですが、これでいい、これなら奴らが暴れられるとマガト。
逃げ場の無い地下に逃げた彼らを不思議がるフロック。フロックの背後には、、、
カッ
フロックの後ろでライナーとアニが巨人化しました。
巨人化に気を取られたサムエル、その隙にコニーはサムエルに近づきます。
オニャンコポン、ガビ、ファルコ、イェレナ、リヴァイ兵長は離れたところで港を見ています。
イェーガー派と戦うライナー、アニ。
敵襲に備えて待機するマガト、ハンジ、ミカサ、キヨミ様、アズマビト。
コニーはサムエルの上に乗っかる形となり銃を奪おうとしています。
サムエルはダズに飛行艇爆破を命令、しかしそこで重症のアルミンがダズに近づきます。巨人化の力があるためまだ絶命していないようです。
力はありませんがダズをなんとか止めようとしてます。
ダズ:「やめろよぉ!!」
アルミンの頭に銃を突きつけるダズ。
裏切り者、俺達は仲間じゃないのか、と涙を流しながらコニーに言うのはサムエル。
一瞬ベルトルトを思い出したコニー。ついにサムエルから銃を奪います。
コニー:「うわあああああ」
サムエル:「やめろおおお」
ドンドン
ドンドンドン
共に見た夢が
悪夢に終わる。
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進撃の巨人128話を読んでの感想!
どうでしたか?
128話、個人的にはちょっと刺激が強すぎた気がします(笑)。ほんと進撃は面白いですよね(≧▽≦)
128話読了です。
127話とは打って変わって戦闘シーンてんこ盛りの回でしたね。本当に毎回心理描写がおもしろいです。マガトもそうだしコニーやアルミンが状況に翻弄されているのがわかります。共に見た夢が悪夢に変わった瞬間はもう…すごかったです。エレン阻止のために人が死んでいく。#進撃の巨人 pic.twitter.com/nPlQNELmGU— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) April 10, 2020
というわけで128話の感想を書いていきます。
アズマビトを失えばエレンを止めることはできない
今回はけっこう細かい事情が説明されていましたね。「アズマビト=ミカサの故郷、世界とパラディ島の橋渡し」みたいな漠然なイメージを持っていましたが、アズマビトは予想以上に重要な存在であることに気づきました。
それは整備士問題です。

オニャンコポン曰く、操縦はオニャンコポン一人でできるが、整備士がいなければボートのままで空を飛ぶことはできないとのことです。
その整備作業はアズマビトの人間にしかできない、と。
だから飛行艇を奪うにあたってアズマビトを失うことはあってはならないんですよね。
さらに飛行艇はイェーガー派に乗っ取られているため、破壊される可能性がある、と。
つまり
アズマビトを守らなければならない
飛行艇守らなければならない
という2つの大きな壁があるわけです。
さらにさらに整備の時間も稼がないといけず、相当きつい状況ですよね。
ちょっと話は逸れますが、「そもそも飛行艇って何?」って思ったことありませんか?
僕はなんとなく飛行船みたいなやつでしょ、と思っていましたが違う!
水面発着ができる機体のうち胴体部分が水面に接する飛行機のことだそうです。
オニャンコポンの言葉通りなら、一応整備士がいなくてもボートとしては使えるのかもしれませんね。
エレンの言葉

「進撃の巨人」100話「宣戦布告」より/諌山創
ライナーがエレンの言葉を思い出すシーンがありましたね。懐かしい。。。
実は当ブログでは「お前と同じだ」という発言はライナーに向けたものではないと考えていたりもしたんですが、128話を見て分かるようにライナーに向けた言葉として描かれているようでした。
ライナーが理解したのはつまりこういうことじゃないかと思います↓
ライナーやアニ、ベルトルト→壁を壊す
エレン→レベリオを襲撃した(壁を壊した)
ミカサ、アルミン、ジャン、コニー→壁は壊さない
アニ:「あんた達ならあの日…壁を壊すことを選ばなかっただろうね」「私達と違って…」
エレンが「お前と同じだ」と言ったのは、ライナーたちが壁を破壊したように、自分も何の罪もない人たちを殺してしまうという意味でしょう。
だから今回ライナーは「お前達4人は戦わなくていい」と言ったんですよね、きっと。戦うのはお前らではなく壁を破壊した俺達だ、と。
既にマーレ大陸に到達している…

「進撃の巨人」31巻カバー/諌山創
128話で一、二を争うほど驚いたのがこれ。
既にマーレには巨人が上陸していて、北東の都市は既に壊滅しているだろうとハンジは予想しています。
これは脅しでも何でもなく、ハンジの予想、本当に現実にそうなっているかもしれません。いやそうなっているんでしょう(`・ω・´)
エレンは既に地鳴らしによって人間を殺していると、、、。
それを聞いてアニ、ライナー、ピークが目を見開くのも当然。彼らには家族がいるからですね。
この後マガトがイェレナにエレンの進路を吐かせようとするのも、巨人たちが既にマーレの一部を踏みつぶしているから、、、。緊迫しています(汗)。
124話で少しだけマーレの様子が描かれましたが、気になりますね(>_<)
マガトの本心

「進撃の巨人」97話「手から手へ」より/諌山創
マガトの本心がとうとう…とうとう出ました。ずっと気になっていたガビやファルコへの態度。何だか繋がった気がしますよ!
自分達が間違っていたとはっきり言い切りました。頭まで下げました。
僕が重要だと思ったのはここ↓
「この期に及んでまだ…自らを正当化しようと醜くも足掻いた」
「卑劣なマーレそのものである自分自身を直視することを恐れたからだ」
「なるほどぉ(`・ω・´)」と思いました。
前回ガビが頭を下げてジャンたちに協力をお願いしたのを見たマガトは、ガビに手を伸ばすも触れることはしませんでした。
自分の本心がガビによって体現されたというか、先にガビがやってしまったんですよね、自分がやるべきだったことを。。。
本当は自分たちのやってきたことを認めて、協力をお願いするべきなのに正当化していたのがマガトです。
127話のあのシーンの意味がわかる大変重要なシーンだと思いました!
ダズとサムエル生きてた!!!

アニメ「進撃の巨人」11話「偶像」より/諌山創

アニメ「進撃の巨人」4話「解散式の夜」より/諌山創
128話でもっとも驚いたのがこれ!ななななんとダズとサムエルが、、、生きてました。
「おいダズ!お前4年間生きてたのかよ!?しかも調査兵団で!?」
と叫びました(笑)。いや、サムエルもすごいですよ!すごいけど、だけどやっぱりダズ(笑笑)。
訓練兵時代からの同期ってこの二人のことだったのかぁ。
ただ、ラストで仲間に殺されるという本当に本当に最悪な最期を迎えました(涙)。
「共に見た夢が悪夢に終わる」という煽りが非常に合っているなと思うばかりですm(__)m
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まとめ
というわけで128話のネタバレ記事は以上になります!
今回取り上げなかったことや深掘りしたい内容はまた別の記事で書くと思いますので、そちらも読んでもらえると嬉しいです!
それではさようなら~(^o^)/
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