だから僕達がエレンの真意を確かめて証明するんだ
エレンは僕らの味方であるとミカサ、コニー、ジャンに説明するアルミン
どうも!ナガトです。
この記事ではコミックス「進撃の巨人」108話のあらすじを振り返っています。
「ネタバレ嫌だ!」という方はご遠慮くださいm(__)m
特に、ポイントまとめの部分では109話以降の内容に関するネタバレを含んでいることがあります。警戒してください。
内容の振り返りのあとはポイントをまとめていますので、考察したい場合など参考にしてください!
ではいきます(`・ω・´)
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進撃の巨人108話「正論」のあらすじ!
(ここでは軽くあらすじをまとめていきます。詳細には触れません。)
タイトルは「正論」でした。英語版ではA Sound Argumentです。
憲兵団が話しています。当初の予定とは違いヒストリア女王が懐妊したことに関してローグが懸念を示します。懐妊し一定期間巨人化できない体にすれば、その分ジークが長く生き延びることができる、そう考えたイェレナがヒストリアに助言したに違いない、と話すローグ。
ジャン、コニー、アルミン、ミカサはエレンの考えを計りかねていました。ジークの計画に乗ったエレンの真意は何なのか。コニーは「俺達は奴を切る覚悟をしておく必要がある」と怒りの表情で言いますが、ミカサは1年前の出来事を振り返り、エレンは自分たちのことを想っているはずだと話します。
場面は1年前に遡ります。鉄道開通のため働いていた104期兵のもとにハンジとリヴァイがやってきます。ヒィズル国による手引きが上手くいかないことがハンジから伝えられました。しかし「わからないものがあれば理解しに行けばいい」とハンジは前向きに考えます。
作業終わりに鉄道に乗る104期兵たち。エレンが自分の次の後継者について話し出します。全員が自分が継承すると進み出ますが、誰よりも大事な仲間に巨人を継承させるわけにはいかないと言い、その言葉にみんな頬を赤く染めるのでした。
回想が終わると再び4人の会話がつづきます。「エレンは私達のことを想っている」と言うミカサに対し微妙な表情の3人。かつてのエレンとはやってることが違うと主張するジャン。エレンが味方であると証明されない限り、兵団にはエレンを他の誰かに食わせる選択肢があるとアルミンは言います。
看守を騙し逃げたガビとファルコは兵団基地から離れ、川までやってきました。気を高ぶらせるガビと彼女を止めようとするファルコはぶつかります。二人がごちゃごちゃやっているところに現れた一人の少女。ガビは少女に警戒しますが、少女は二人を家に案内すると言ったのでした。
一方マーレではマガトが戦士隊に状況を説明しています。ジークはマーレを欺きパラディ島に生きたまま逃げたと。先のレベリオ襲撃によりパラディ島の脅威は世界に知れ渡った、そこで半年後にはパラディ島焦土作戦を行うとマガトは言います。ここでライナーが提案。「世界連合軍の集結を待っていられない」「パラディ島を奇襲すべきです」と主張するのでした。
108話のあらすじは以上です。
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ポイントまとめ
108話「正論」のなかでナガトが個人的にポイントだと思った点をまとめました。
参考にしてみてください!
ヒストリア懐妊

「進撃の巨人」108話「正論」より/諌山創
ヒストリア懐妊については前回107話のラストで明かされました。
そして今回はヒストリア懐妊に関与したであろう人物が描かれていましたね!
もちろんこれはローグの頭が中で考えていることが描かれているわけなので事実ではないですが、おそらく今後このようなシーンが登場すると思われます!
イェレナがヒストリアに告げ口
↓
妊娠中の巨人化は何が起こるかわからない
↓
出産が終わるまで安静にしておく
↓
ジークがヒストリアに食べられるタイミングが遅れる
つまりローグの予想はこういう👆ことですよね?
上のフードを被った人物がイェレナということになります。
しかし、ヒストリアを巨人化させたくないと思うのはエレンも同じです(; ・`д・´)
イェレナ目線で考えれば、先ほどのローグの予想も筋が通っているかもしれません。
ただエレン目線で考えても筋は通ります。
つまりヒストリアを巨人化させないために彼女に妊娠することを助言した、ということです。
ローグの予想は当たるのでしょうか…?今後に注目です。
120話に登場したエレンに記憶には、ヒストリアらしき人物が描かれていました!(下の記事にネタバレが含まれます。)
長いあいだ登場していないヒストリアには注目です!
エレンへの不信感

「進撃の巨人」108話「正論」より/諌山創
共に過ごしてきた104期兵でさえもエレンに不信感を抱きはじめました。
特にコニーに関してはエレンを切る覚悟をしておく必要があるとまで言っています。
明らかにコニーだけ顔色が違うことを考えると、もしかしたら今後コニーが何か起こすかもしれません。
あるいはコニーに何か起きるか…。
やはりサシャが殺されたことが大きいんですね…。
109話以降でもコニーの怒りは描かれています。
116話、117話あたりで再びコニーが怒ります。
この先の話をまだ読んでいないという方は下の記事は読まないようにお願いします(`・ω・´)
ライナーが奇襲作戦を提案

「進撃の巨人」108話「正論」より/諌山創
世界連合軍の集結を待つことなく、すぐに攻撃した方がいいとライナーが話しました。
このときのライナーの意図はおそらく本人が言っている通りで、ジークやエレンを出し抜くためには奇襲するしかないということでしょう。
世界連合軍で攻撃するのかマーレのみで奇襲するのか、この先の話で描かれています。
ネタバレは勘弁という方は下の記事を読まないことをおすすめします。
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108話まとめ
108話で起きたことを振り返っておきます!
・ヒストリア懐妊について話し合う憲兵たち
・ジークを食わせる作戦を邪魔するためヒストリアを妊娠させ巨人化できないようにしたのだと怪しむローグ
・エレンについて話し合うジャン、コニー、ミカサ、アルミン
・エレンに対する怒りを表すコニーの対し、ミカサは一年前を振り返りエレンが味方であることを信じる
・一年前、鉄道開通作業を行う104期のもとに、ヒィズル国の話を持ってくるハンジ
・他国に協力する気のないヒィズル国はあてにならないから、自分たちの足で世界に出向こうとハンジは前向きな様子
・鉄道に乗りながら話をするコニー、ジャン、サシャ、ミカサ、アルミン、エレン
・次の継承者の話題を切り出すエレンに、自分が巨人の力を引き継ぐと言う104期兵ですが大事な仲間に継がせたくはないとエレン
・回想が終わると同時に「エレンは私達のことを想っている」と言うミカサ
・エレンは以前とは違うと話すジャン、またアルミンはエレンが他の信頼できる誰かに食われる可能性について語る
・兵団から逃げてきたガビとファルコは川にたどり着く
・ジークの裏切りに動揺を隠せないガビと彼女を落ち着かせようとするファルコ
・ガビの腕章を千切ったファルコに抵抗するガビ
・二人が倒れ込んでいるところに現れたのは一人の少女
・石を手にとり警戒するガビの予想を裏切るように少女は二人を家に招待する
・マーレではマガトと戦士隊が情報を共有、ジークはパラディ島に逃げおおせたと予想
・マガトによれば世界連合軍でパラディ島焦土作戦を行うとのこと
・しかしライナーは「世界連合軍の集結を待っていられない」「パラディ島を奇襲すべきです」と主張
108話のネタバレ&あらすじ振り返りは以上です!
109話ではガビとファルコの前に現れた少女の正体が明らかに…。
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