お前を呪い殺すのは真のエルディア人だ!!
私を殺した後 首謀者にそう伝えろ!!ジャンに対して放ったガビの言葉
どうも!ナガトです。
この記事ではコミックス「進撃の巨人」105話のあらすじを振り返っています。
「ネタバレ嫌だ!」という方はご遠慮くださいm(__)m
特に、ポイントまとめの部分では105話以降の内容に関するネタバレを含んでいることがあります。警戒してください。
内容の振り返りのあとはポイントをまとめていますので、考察したい場合など参考にしてください!
ではいきます(`・ω・´)
スポンサーリンク
進撃の巨人105話「凶弾」のあらすじ!
(ここでは軽くあらすじをまとめていきます。詳細には触れません。)
タイトルは「凶弾」でした。英語版ではAssassin’s Bulletです。
ミカサはエレンを抱き抱え立体起動で調査兵団の飛行船に移動します。船内から手を伸ばすのはアルミンですが、浮かない表情なのは明らかです。船内に入ったエレンの目の前にリヴァイ兵長が現れ、エレンの顔面をひと蹴り。
レベリオ区では作戦を終えた兵士たちが次々と飛行船に向かい飛んでいきます。フロックも船内に戻っており、フロックの周りにいる何人かの兵士たちは「大勝利だ!!」「我ら新生エルディア帝国の初陣は大勝利だぞ!!」というかけ声で騒いでいます。
ジャン、コニー、サシャの3人も船内に戻っていたのでした。
ガビは故郷を蹂躙されたことからエレンに対する怒りを抱きます。彼女の体には大きすぎるライフルを抱えたガビは「奴らは今も昔も殺されて当然の残虐な悪魔」「私達とは違う」とファルコに言い、飛行船に向かい走り出しました。
ロボフという新米調査兵が船内に戻ろうとアンカーを船体に突き刺しているところにガビが現れます。ライフルで彼を撃し殺すガビ。すると彼の体が地上に落ちアンカーの刺さったワイヤーがガビの目の前に現れます。
ガビはアンカーのレバーを引き、飛行船に向かって空高く飛んでいきました。「『鎧の巨人』を継承するのは!!オレだ!!」と言うファルコも兵士の死体に飛びつき上空に行ってしまいます。
ガビが素早い動きで船内に入り込むやいなや、ライフルを構え発射。銃弾はサシャの腹部に命中し彼女は倒れます。駆け寄るコニーとジャン。ガビとファルコの二人はそこにいた数人の兵士たちによって捕らえられました。
最終的にジャンはガビを、他の兵士がファルコを取り押さえ、二人は船内の奥へと連れて行かれるのでした。
一方地上では、深手を負ったピークがマガトと話しています。あのアゴ髭のマーレ兵の髭が似合っていなかったこと、そしてそのマーレ兵が女性でありジークの信奉者であったことをピークは語ります。
飛行船内の奥ではそのマーレ兵が着け髭を剥がす様子が……。
ガビとファルコが連れて行かれた船内奥にはジーク、エレン、アゴ髭のマーレ兵、リヴァイ兵長の姿がありました。二人は驚きを隠せません。
ジャンは「イェレナ」という名の例の着け髭のマーレ兵に「『顎』と『車力』はお前が拘束するんじゃなかったのかよ!?」と問いただします。
ジークを睨むリヴァイ兵長でしたが、「だがこうして『始祖の巨人』と『王家の血』を引く巨人が揃った」「すべての尊い犠牲がエルディアに自由をもたらし必ず報われる」とジークは言います。
そこにコニーが入って来たかと思うと「…サシャが」「死んだ」と一言。
エレンが最期にサシャは何か言ったかと尋ねると、「肉…」「って言ってた」と涙を流し答えるコニー。
くっくっくっくっくと笑うエレンに「お前が調査兵団を巻き込んだからサシャは死んだんだぞ?」とジャン。
「大丈夫ですよ」「土地を奪還すればまた…牛も羊も増えますから」
エレンは4年前のサシャの言葉を思い出していました。
105話のあらすじは以上です。
スポンサーリンク
ポイントまとめ
105話「凶弾」のなかでナガトが個人的にポイントだと思った点をまとめました。
参考にしてみてください!
ガビ&ファルコ、敵地突入…

「進撃の巨人」105話「凶弾」より/諌山創
ガビとファルコが「まさかこんなっ!」という展開で調査兵団の飛行船に突入することになりました。二人とも取り押さえられた後も殺されなかったようなので、このままパラディ島に行くことになります。これは物語の大きな進展ですね!
93話の列車の中でライナーの「お前がガビを救い出すんだ」という言葉を思い出したファルコがガビについて行ったわけですが、これはこれはでよかったなと思います。エレンじゃないですが、ガビひとりだけだと絶対生き急いで死ぬと思うので(笑)。
この先二人がパラディ島でどんな行動をとるのか、注目です(; ・`д・´)
ここはネタバレになるので嫌な方は避けてくださいm(__)m
107話、108話、109話と連続してガビ&ファルコが登場!その先も見逃せない展開がつづきます(; ・`д・´)
果たして、二人はマーレに帰ることができるのか!?
下の記事は106話以降のネタバレを含みます。注意してください!
サシャが死亡…

「進撃の巨人」105話「凶弾」より/諌山創
105話でいちばん驚かされました。
104期兵としてコミックス1巻2話「その日」から登場していたサシャ・ブラウスが死亡しました。
これは本当に大ニュースですよね!?ただただ驚きました……。
振り返ればガビが「門兵のおじさん」と呼んでいた男は102話でサシャに殺されていましたね。

「進撃の巨人」105話「凶弾」より/諌山創
その報復をサシャが受けたような形になりました。
船内に侵入しとっさにライフルを構えたガビでしたが、そんな中でもサシャを狙っていたのかもしれません。
サシャの死が今後のストーリーに与える影響があるはずです。
ここはネタバレになるので嫌な方は避けてくださいm(__)m
サシャが死んだことで、サシャと繋がりのあった人たちはそれぞれ行動に出ます。
森の中を彷徨う…とは一体何を意味するのか…読み進めるとわかってきます。
特に111話で大きな動きが。
下の記事は106話以降のネタバレを含みます。注意してください!
アゴ髭のマーレ兵の正体
「進撃の巨人」105話「凶弾」より/諌山創
マガト:「なぜそのマーレ兵だとわかった?」
ピーク:「それは…私が個人的に興味のある人物だったからです」
「『彼女』は」
「ジークの信奉者でしたから…」
あのマーレ兵は女性でした。

「進撃の巨人」105話「凶弾」より/諌山創
「何よりあのアゴ髭は似合ってなかった」と言ったピークの言う通り、着け髭でしたね!
ジャンは「イェレナ」という名前で呼んでいました。彼女の名前です。
今回のレベリオ作戦で調査兵団の協力をしていたことは事実ですが、なんだか乗り気じゃない様子。
そして「ジークの信奉者」というのが特徴ですね。何を意味するのか…。
新キャラなので注目です(`・ω・´)
ここはネタバレになるので嫌な方は避けてくださいm(__)m
マーレ兵のイェレナがなぜ調査兵団の側についているのか。
彼女だけでなく飛行船の操縦をしていたオニャンコポンも含め、彼らの正体は次の106話で明かされます。
イェレナがまとっている怪しい雰囲気の理由も今後のストーリーで明かされます!
下の記事は106話以降のネタバレを含みます。注意してください!
スポンサーリンク
105話まとめ
105話で起きたことを振り返っておきます!
- エレンを連れたミカサは立体起動で飛行船内に戻り、他の兵士たちも船内に戻っていく
- レベリオ区襲撃を成功させたことを喜び船内で騒ぐフロックたち
- 自分の故郷を襲撃され大勢の人を失ったガビは涙ながらに強い殺意を抱く
- ライフルを持ったガビと彼女を追いかけるファルコは調査兵団の乗る飛行船が飛んでいる方へと走っていく
- 新米調査兵ロボフは飛行船に乗ろうとワイヤーを船体に突き刺していたが、そこに現れたガビに殺される
- 兵士の死体が地上に落ちてきたかと思うと、ワイヤーはまだ船体に突き刺さったままだった
- 「じゃあねファルコ」「あんたは良い奴だったよ」と言うガビは、その兵士のワイヤーを使い飛行船に乗り込むが、ファルコも一緒について来てしまう
- ガビは素早い動きで船内に入り込み銃を構えると発射、銃弾はサシャの腹辺りに命中しサシャは倒れ込む
- 一方、雷槍を受け深手を負ったピークはアゴ髭の兵士のことを話す
- 調査兵団の船内ではあのアゴ髭をつけたマーレ兵がおり、シール状になっていた髭をアゴから剥がす
- 一方の船内、興奮状態のガビは何か叫んでいるが、ジャンは二人を拘束したまま、船内の奥にいきリヴァイたちのもとに連れて行く
- ガビたちが連れて行かれた先にはエレン、アゴ髭のマーレ兵、ジークがいた
- 「この子にサシャが撃たれて…もう助かりそうにありません…」と説明するジャン
- サシャの被弾を聞いたアルミン、ミカサはサシャのもとに向かう
- イェレナの失態に突っ込むジャンと石つぶてを食らわせたジークを睨むリヴァイ
- 「『始祖の巨人』と「王家の血」を引く巨人が揃った」「すべての尊い犠牲がエルディアに自由をもたらし必ず報われる」と今回のレベリオ襲撃について話している様子のジーク
- 最期に「肉」と言い残したサシャ、それを聞いたエレンは歯を見せて笑った
105話のネタバレ&あらすじ振り返りは以上です!
次回106話ではイェレナ、オニャンコポンたちとの出会いが…。
コメントをどうぞ