……これが君の見た…景色なんだね
ベルトルト…荒廃したレベリオの街を眺めるアルミン
どうも!ナガトです。
この記事ではコミックス「進撃の巨人」104話のあらすじを振り返っています。
「ネタバレ嫌だ!」という方はご遠慮くださいm(__)m
特に、ポイントまとめの部分では104話以降の内容に関するネタバレを含んでいることがあります。警戒してください。
内容の振り返りのあとはポイントをまとめていますので、考察したい場合など参考にしてください!
ではいきます(`・ω・´)
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進撃の巨人104話「勝者」のあらすじ!
(ここでは軽くあらすじをまとめていきます。詳細には触れません。)
タイトルは「勝者」でした。英語版ではVictorsです。
レベリオの街を超大型巨人が踏み鳴らしています。ブシュウウウウウウと巨人のうなじから姿を現したのはアルミン。「……これが君の見た…景色なんだね
ベルトルト…」とベルトルトのことを思い出します。
広場の方では調査兵とマーレ兵の戦いが行われています。雷槍で車力の巨人に止めを刺そうとするジャンですがそこにファルコが現れます。ジャン。が雷槍を外しました。
ピークが巨人の体内から出てきますが、「逃がすな!!」と調査兵たちがやってきます。ピークを守るためマーレ兵たちも応戦。ライフルを持ったマガトが調査兵を撃ちます。その隙にガビとファルコは瀕死のピークを安全な建物に運びます。
ジークとピークがやられたことに動揺するのは「顎の巨人」を操るポルコ。「戦士長にピークまで!!」とポルコの焦りが伝わってきます。「クソがぁああ」と飛び掛かる顎にエレンゲリオンはパンチを繰り出しますが、顎は強靭なアゴでエレンゲリオンの硬質化した拳をかみ砕きます。また顎の鋭い爪がエレンゲリオンの顔面に傷をつけます。それを防ぐように左手に持っていた戦鎚の水晶に包まれた本体を使うエレンゲリオン。顎の爪攻撃によってかみ砕けなかったはずの水晶に傷が付きます。ミカサもエレンの加勢をしますが、動きの素早い顎に攻撃を交わされます。
「体の修復が追いついてない…」とずたずたになったピークの様子をうかがっているのはファルコ。「『車力の巨人』はそこまで頑丈じゃない」とガビ。ガビにライナーの状況を聞かれたファルコですが、「わかんねぇよ…」ファルコ。
ガビが建物の窓際に近づくと空に飛行船が。飛行船の中の様子が映ると、ハンジ、アルミン、そして飛行船を操縦する肌の黒い見慣れない男性が一人。彼に向けて「さぁ…頼んだよオニャンコポン」とハンジ。つづいてハンジは指示を出します。「低速低空でレベリオ収容区に侵入」「光の道に沿って皆を回収する」調査兵たちが街に設置していた電球らしきものは、飛行船に指示するためだったようです。
ポルコは敵が飛行船で逃げると予想。「させるかよ!!」と飛行船へ走っていきますが、「そうなると思った」とミカサが顎の隙をつきます。ミカサの斬撃によって両脚をやられ、動けなくなった顎。そこにエレンゲリオンが登場、今度は腕をもがれます。つづいて持っていた戦鎚の水晶を顎の口へ突っこみます。口に水晶を加えた顎を自分の頭上に上げ、口を大きく開けるエレンゲリオン。「嘘だろ??」とポルコ。バキと水晶が割れると中の人間の血液がエレンゲリオンの口へ流れ込みます。「何…あれ?」とガビ。「…『戦鎚の巨人』が食われたんだ」と説明するマーレ兵。今度は顎のうなじ目掛けてエレンゲリオンがかぶりつこうとします。
そこでガビとファルコが「ライナアアアア」と叫ぶと、エレンゲリオンの背後から鎧の巨人が登場。鎧が剥がれた状態ですが、エレンゲリオンに向かっていきます。エレンゲリオンに顔面を殴られ吹き飛びますが、なんとか顎を取り返しました。
「力はもう残ってねぇ」とさすがのエレンもうなじから出てきます。立体起動でミカサに連れられるエレンは「ライナー」「またな」と言って飛行船に向かいます。
エレンたちの逃げる様子を見ていたガビは、ライフルを持って建物を出ていきます。「あいつらに…」「エレン・イェーガーに!!」「おじさんの鉛玉ぶち込んでやる!!」と殺意むき出しのガビ。ファルコはガビを追います。
「下の敵から飛行船を守れ!!」「弾薬はすべて敵にくれてやれ!!」とジャンが兵士たち呼びかけている場面が描かれ、104話終了です。
104話のあらすじは以上です。
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ポイントまとめ
104話「勝者」のなかでナガトが個人的にポイントだと思った点をまとめました。
参考にしてみてください!
アルミンの巨人化

「進撃の巨人」104話「勝者」より/諌山創
84話でベルトルトを捕食し超大型巨人を得たアルミン。
今回104話で初めて巨人化の状態で登場しました!
わかってはいても「あのアルミンが超大型をっ!!」をとなりますよね!
対人立体機動装置を着けたまま巨人化を解いていることを考えると、練度はかなり高そうです。
エレンも最初の頃は巨人化すると衣服が乱れたりしていた気がしますが、アルミンは平気そうです。
何と言っても4年も経っています!!何度も巨人化の練習をしたのでしょう(`・ω・´)
ハンジ登場!!

「進撃の巨人」104話「勝者」より/諌山創
飛行船に戻ったアルミンとともにハンジが登場しました!4年ぶりです!
やはり新型の対人立体機動装置を身に着けていますね!
団長ハンジもかっこいいです(*’▽’)
そして飛行船を操縦するのはオニャンコポン…誰でしょうか?
調査兵団に新しい仲間の予感です。肌の色が違う、つまりパラディ島の外にいる人種が調査兵団の味方をしているということですよね!
彼の正体は106話で明かされます!
ここはネタバレになるので嫌な方は避けてくださいm(__)m
105話ではレベリオ戦が最終局面に!
106話からはまた新しい展開が待っています。そこでオニャンコポンの正体も明かされます!
下の記事は105話以降のネタバレを含みます。注意してください!
「戦鎚」が食われる!

「進撃の巨人」104話「勝者」より/諌山創
早くもエレンが「戦鎚の巨人」を捕食する展開となりました(゚Д゚;)
「戦鎚の巨人」はタイバー家に代々受け継がれてきた巨人であり、101話が初登場だったのですが、まさかの104話でエレンが捕食です。
しかも捕食の仕方がエグい……。
手足がもげた「顎の巨人」の口を使って水晶を破壊するという……すごい発想だなと思いました!!
「エレンよ…恐ろしいこと考えるなぁ」

ということでエレンが戦鎚を捕食。これで「進撃の巨人」「始祖の巨人」「戦鎚の巨人」の合計3体を得ました。
今後も力を獲得しつづけるのでしょうか…!?
以前にエレンとタイバー家について妄想・考察した記事を書きました。
下の記事は105話以降のネタバレを含みます。注意してください!
ライナーがポルコを救出

「進撃の巨人」104話「勝者」より/諌山創
ガビとファルコに呼ばれたライナーが目を覚まし巨人化!
ただ、そこにいた「鎧の巨人」の姿はどこかイビツです…。
顔がそのままライナー本人の顔と置き換わっているように見えますね!
また、普段まとっている体の鎧が無いようにも見えます。
103話で広場にいたライナーを見たファルコは「意識が無い…」「巨人の力なら損傷した体は勝手に修復されるはず」「生きる強い意志さえあればだけど…」と考えているシーンがありました。
ライナーの力が弱まっていたために、不完全な鎧の巨人が出現してしまったのかもしれませんね(`・ω・´)
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104話まとめ
104話で起きたことを振り返っておきます!
- 超大型巨人の体内から姿を現したアルミンは、巨人の力によって破壊したレベリオの港や街、死んだ人々を目の前にする
- これがベルトルトが見た景色なのかと9年前のシガンシナ区襲撃の時を思い出すアルミン
- 一方、巨人たちが戦っているレベリオの広場ではジャンが「車力の巨人」目掛けて雷槍を放つが、外してしまう
- 瀕死状態のピークが車力の体内から姿を表すと、すかさず調査兵たちがピークを仕留めようと接近
- マガトや他のマーレ兵たちがピークを守るようにライフルで応戦
- ガビとファルコで動けなくなったピークを運び、その場から逃げる
- エレンゲリオンとミカサは「顎の巨人」と対決、しかしユミルのときより明らかにスピードの速いガリアードの動きに苦戦
- ピークを連れたガビとファルコが建物内に逃げると、二人はピークの様態やライナーの安否について話す
- 広場に飛行船が現れたかと思うと、それはハンジが指揮する飛行船で調査兵を回収するために来たのだった
- それに気づいた顎の巨人が飛行船に向かうが、その隙をついたミカサが顎の脚を斬撃
- ひるんだ顎をエレンゲリオンがさらに攻撃、水晶に包まれた戦鎚の本体を顎の口に突っ込んだかと思うと、顎の力を利用し水晶を破壊、エレンは戦鎚の脊髄液を摂取した
- つづいて顎が食われそうになったところで、ガビとファルコの叫びで目を覚ましたライナーが鎧の巨人となり登場
- 体にまとっているはずの鎧が無い状態でエレンゲリオンに挑むも、顔面に一撃を喰らう
- それでもエレンゲリオンから顎の巨人を奪い返すことに成功、エレンは巨人の体内から姿を現しミカサとともに飛行船に向かって逃げる
- 「逃がさない!!」「必ず殺す!!」とライフルを手に建物から出ようとするガビ
- ジャンは地上の敵から飛行船を守るべく「弾薬はすべて敵にくれてやれ!!」と指示するのだった
104話のネタバレ&あらすじ振り返りは以上です!
次回105話ではレベリオ戦も終わりに近づき、怒りの銃弾が敵を殺す…。
自由を守るためなら…敵は皆殺しだ