ヴィリー・タイバーの思惑通り世界に「エルディア帝国」の脅威が知れ渡ったのだ
世界はお前らを生かしておけなくなったby テオ・マガト
どうも!ナガトです。
この記事ではコミックス「進撃の巨人」102話のあらすじを振り返っています。
「ネタバレ嫌だ!」という方はご遠慮くださいm(__)m
特に、ポイントまとめの部分では102話以降の内容に関するネタバレを含んでいることがあります。警戒してください。
内容の振り返りのあとはポイントをまとめていますので、考察したい場合など参考にしてください!
ではいきます(`・ω・´)
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進撃の巨人102話「後の祭り」のあらすじ!
(ここでは軽くあらすじをまとめていきます。詳細には触れません。)
タイトルは「後の祭り」でした。英語版ではToo Little, Too Lateです。
「指揮系統が崩壊した今こそ!!我がマーレ軍の力が試される時だ!!」「特別警戒訓練中の陸軍一個師団すべて山から降ろせ!!」とマガトが軍に司令を出す描写とともに艦隊や列車がレベリオに向かっていく描写が描かれます。
エレン巨人の出現によって荒れたレベリオの広場を建物の中から眺め、「今のうちに暴れてろ」と心の中で思うマガト。ヴィリー・タイバーが考えていた通り、パラディ島の脅威は世界に知れ渡った、パラディ島を生かしてはおけなくなった、と考えています。
調査兵たちは建物内に爆弾を投げ込み、マガトのいる建物にも爆弾が。爆弾を投げ込んだのはジャンです。少し離れた建物ではより激しい爆発が起きています。やったのはフロックの隊です。「収容区ごと燃やすつもりか!?」「民間への被害は最小限に抑えろ!!」とジャンがフロックに言いますが、フロックは聞きません。
広場ではミカサとエレンが「戦鎚の巨人」と対峙しています。周りに散らばる瓦礫と民間人の死体。嘆くミカサでしたが、「戦鎚」が復活。雷槍でうなじを吹き飛ばしたミカサは「そんなはずは無い」と驚きの表情。
ミカサはエレンを抱え移動。「ミカサ…奴の注意を引いてくれ」と言うエレンは「戦鎚の巨人」を捕食する算段を考えついたようです。
ここで広場から離れた場所に場面が映ります。「ダメダメ ベッドはとっくに満杯だ!!」大量の人間が病院に集まっているようです。
コルトはガビとともに重症のウドを病院に連れて行きますが、人が集まりすぎて診てもらえません。安全な場所にいるようコルトに言われるガビでしたが、「ウドとゾフィアが何で殺されたのか…わからないから…」と言い一人広場に向かって行くのでした。
途中で門兵のおじさんに遭遇したガビ。おじさんからは家に帰るよう忠告されますが、そこに調査兵たちがやってきます。立体機動で上空から攻撃してくる調査兵たちに次々とやられていくマーレ兵たち。建物の上から門兵のおじさんの頭を射抜いたのはサシャ。大きく見開かれたガビの目はサシャを見つめています。
サシャのもとに来たのはコニー。電球のようなもので建物に光を灯すと、二人は別の建物に移動しジャンたちと合流しました。
再び場面はエレンたちと「戦鎚の巨人」の戦いが行われている広場に移ります。
「違和感の正体がわかった」と言うエレンは「戦鎚の巨人」が姿を表すときに足元から出来ていったことに注目していました。本体はうなじではなくステージ中央にいると踏んだエレンは、ステージ中央まで移動し再び巨人化します。
地面に腕を突っ込むと奥にあった「戦鎚」の本体を掘り出します。しかし本体は水晶に包まれています。「戦鎚」の体と本体の水晶を繋げていた管を引き千切ると、「戦鎚」は突然倒れました。
エレン巨人が水晶ごと口に入れようとした瞬間、背後から飛び出してきたのは「顎の巨人」。エレン巨人のうなじにかぶりついたかと思うと、何者かにアゴをの筋肉を切られ噛み切れません。
「顎の巨人」の目の前にいたのはリヴァイ兵長。「今のはこいつが!?」「まさか…アッカーマン!?」と焦るポルコ。「ここはまずい!!」とエレンから離れる「顎の巨人」でしたが、周りからは雷槍を装備した調査兵たちが接近。
次の瞬間、銃弾が調査兵たちを襲います。機関銃を装備した「車力の巨人」が建物の上にいるのが確認できます。「何とか間に合った」「やはりこの機関銃武装は立体機動にとって天敵 時間を使った甲斐はある」とピーク。
「戦鎚」の本体からエレン巨人に攻撃が繰り出されますが、エレンはなんとか防御。
「来やがった」と言うジャンの視線の先には「獣の巨人」の姿が。エレンたちのいる方に歩いて来ます。
一方のガビはライフルを抱え広場に走っていきます。
「逃がすな」「殲滅しろ」と命令するジーク。「死ぬな」「生き延びろ」と兵士に声をかけるリヴァイ。パラディ、マーレ双方は対面し……。
102話のあらすじは以上です。
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ポイントまとめ
102話「後の祭り」のなかでナガトが個人的にポイントだと思った点をまとめました。
参考にしてみてください!
4年ぶりのジャン!

「進撃の巨人」102話「後の祭り」より/諌山創
4年ぶりのジャンですよ!!
明らかに髪が伸びているのと髭生やしちゃってますね(笑)。
やっぱり4年もたつと大人っぽくなるもんなんだなぁ、と思わされます。
4年ぶりのサシャ!

「進撃の巨人」102話「後の祭り」より/諌山創
サシャ登場です!!
4年経ってだいぶ印象が大人っぽくなったと思いませんか?
あと、ショートヘアになっていますね。
ライフルで人間を殺している姿を見ると、巨人と戦う調査兵とは思えませんよね。
ちなみに、サシャを見たガビの表情に見覚えを感じるのですが共感する人いますか?

「進撃の巨人」1話「二千年後の君へ」より/諌山創
今回のガビの表情って1話の超大型巨人を見上げるエレンに似ていませんか!?(; ・`д・´)
口を開け目を大きく見開いている様子はそのままです。
しかも上空と地上という構図も非常に似ていますよね!
4年ぶりのコニー!

「進撃の巨人」102話「後の祭り」より/諌山創
コニーも登場です!!
坊主だった4年前と比べるとだいぶ髪が伸びています。
サシャと同じく子どもぽかった雰囲気が大人なびた感じになっています!
ジャンもサシャもコニーも3人とも大人になっていてかなり新鮮な感じがしました(*’▽’)
4年ぶりのリヴァイ!

「進撃の巨人」102話「後の祭り」より/諌山創
リヴァイ兵長も4年の時を経て登場!!
ほとんど変わっていない!という印象を受けましたが、みなさんどう感じましたか?
新型立体機動装置ではなく以前のタイプを使っていますね。
そして一人だけ自由の翼のマントを羽織っているところがめちゃくちゃカッコいいんですが(/ω\)
相変わらず人類最強の実力を発揮してくれましたよ。
ミカサ含めやっぱりアッカーマンは強いわカッコいいわって感じでした!
ここはネタバレになるので嫌な方は避けてくださいm(__)m
進撃の巨人コミック13話のタイトルについて考えた記事を過去に書いています。
「傷」が何を意味するのかを考えた記事になります。
下記に貼っておきますので興味があればぜひ!
下の記事は112話のネタバレを含みます。注意してください!
「戦鎚の巨人」の秘密

「進撃の巨人」102話「後の祭り」より/諌山創
本体はうなじ以外にあるという「戦鎚の巨人」の秘密が明かされました。
まさかの地面の下にあるという展開。しかも水晶に守られているのでなかなか厄介です。
見た感じだとアニの水晶と同じなので、そう簡単には破壊できないんでしょうね。
他の「九つの巨人」とはまったく違う特性を持つ戦鎚、代々タイバー家に受け継がれてきたという点でも目立った巨人だなと感じます。
ここはネタバレになるので嫌な方は避けてくださいm(__)m
エレンとタイバー家の関係を妄想してみた記事を書きましたので、興味のある方は覗いてみてください。
そしてコメントもぜひ!
下の記事は103話以降のネタバレを含みます。注意してください!
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102話まとめ
102話で起きたことを振り返っておきます!
戦場では…
- 建物に隠れているマガトはマーレ軍を集め、レベリオ区を封鎖せよとの命令を出す
- ヴィリーの思惑通り世界はパラディ島の脅威を知ることになった、と考えるマガト
- ジャンは民間の被害を最小限にするようにフロックに伝えるが、フロックは聞かない
- 広場にいるミカサはエレンに民間人を殺したことを理解させようとするが、そこで「戦鎚の巨人」が立ちあがる
- エレンはミカサに「戦鎚の巨人」を倒し捕食できる可能性があることを伝える
民間の被害…
- コルトと一緒にいたガビだったが、ウドとゾフィアの死を受けて広場の方へ行ってしまう
- 途中でガビはサシャとコニーを含む調査兵と遭遇、サシャの銃弾が目の前にいた門兵のおじさんの命を奪う
再び戦場では…
- ミカサが「戦鎚の巨人」の注意を引くなか、エレンは広場のステージ中央に移動
- エレンは再び巨人化すると、ステージ中央の地面に埋まっている水晶化した「戦鎚」の本体を掘り出し、巨人の体と繋がっていた管を千切る
- エレン巨人が本体を口の中に入れようとしたところで「顎の巨人」がエレンのうなじを狙う
- しかし「顎の巨人」はリヴァイの攻撃を受け、エレンから離れる、すかさず雷槍を持った調査兵たちが「顎の巨人」を囲む
- そこに「車力の巨人」が登場、パンツァー隊の機関銃攻撃によって調査兵たちはやられていく
- エレンを殺すべくライフルを抱えたガビは広場の方に走っていく
- つづいて広場には「獣の巨人」が登場
- 調査兵を軸とするパラディ、巨人3体が率いるマーレ、両勢力は対面、「殲滅しろ」と口にするジークと「生き延びろ」と口にするリヴァイ
102話のネタバレ&あらすじ振り返りは以上です!
次回103話では調査兵と巨人たちの戦いが描かれます。パラディ勢力の強襲によって…。
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