今後は巨人の力に頼らない
それがマーレの新たな国是だ
命令通りエレン・イェーガーはこの場で仕留めるby テオ・マガト
どうも!ナガトです。
この記事ではコミックス「進撃の巨人」101話のあらすじを振り返っています。
「ネタバレ嫌だ!」という方はご遠慮くださいm(__)m
特に、ポイントまとめの部分では102話以降の内容に関するネタバレを含んでいることがあります。警戒してください。
内容の振り返りのあとはポイントをまとめていますので、考察したい場合など参考にしてください!
ではいきます(`・ω・´)
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進撃の巨人101話「戦鎚の巨人」のあらすじ!
(ここでは軽くあらすじをまとめていきます。詳細には触れません。)
タイトルは「戦鎚の巨人」でした。英語版ではThe War Hammer Titanです。
エレンは潰れたヴィリー・タイバーの体をパクッと口に入れました。
突然の事態に人々は逃げ惑います。怯える人々をさらに怯えさせるかのように、巨人となったエレンは観客が座っている客席目掛けてジャンプし突っ込みます。カルヴィ元帥はそれを眺めるばかり。
「起きろ!!」と声をかけるのはコルト。倒れ込んでいるガビとウドの腕をつかんで起き上がらせます。エレン巨人が暴れることで客席には岩が飛散しており、ガビのすぐ後ろには大きな岩が。ゾフィアがその岩の下敷きになり、大量の血が出ていることがわかります。
コルトは二人を掴んで移動しようとしますが、ウドがゾフィアを助けようとその場に残ります。「ダメだウド!!こっちに」と言いかけたところで向こう側から逃げ寄せる大量の人間が向かってきます。ウドは混乱状態の人々の下敷きとなり、頭部が潰され意識を失います。
ひとまず岩影に隠れ人の波から身を守りるコルトとガビ。エレンが客席で暴れている中、少し離れたところに傷を負ったヴィリー・タイバーの妹の姿が。
「…兄さん」「タイバーの務め…」「大…変…」「…ご立派でした」と言った次の瞬間、巨人化。「戦鎚の巨人」が登場します。しかしその瞬間にエレン巨人による顔面パンチが。
建物の上にはマガトとその他のマーレ兵の姿があります。指示を仰ぐマーレ兵でしたが、マガトは持っていたライフルを一発エレン巨人に向けて発射します。「豆鉄砲だが…マーレ軍反撃の口火は今を持って切られた」と言ったのち、持ち場につくよう兵士に指示します。
ここで場面は変わり、穴に落とされたポルコとピークが登場。地響きで巨人が戦っていることに気づくピーク。突然「うお!?何だこりゃ!?」と穴の上から声が聞こえてきます。来たのはパンツァー隊でした。ピークはパンツァー隊にアゴ髭の兵士の尾行するよう命令していたようです。
二人とパンツァー隊が外に出ると、上空で人間が飛び回っています。パラディ島に行った経験のあるピークには見たことのある光景だったようです。
再び場面は広場に戻ります。「戦鎚の巨人」が作り出したと思われる巨大な針状のものがエレン巨人の腹に突き刺さり、身動きが取れなくなっています。両手に持っているハンマーのようなもので動けなくなったエレン巨人を狙いますがかわされます。しかし「戦鎚」の攻撃以外にもマガトたちから対巨人野戦砲が飛んできます。
再びハンマーで狙ってくる相手に対し両手を硬質化して防御の態勢をとるエレン巨人。しかしハンマーの威力に負け両腕もろとも首ごと叩きととされます。
するとうなじからエレン本体が姿を現します。「最後に言い残すことはありますか」とエレンに向かって「戦鎚の巨人」が言います。
エレンはそれには答えず「今だ」「ミカサ」と合図。次の瞬間、一人の調査兵が「戦鎚の巨人」の背後から登場、うなじに雷槍をかまします。それとほぼ同時にマガトたちの方にも調査兵たちが立体起動で登場。パンパンとジャンと思われる兵士が銃を両手に射撃しているのが確認できます。
「よかった」「みんな来てくれたんだな」と言うエレンに対し「…エレン」「お願い…帰ってきて」と言うミカサ……
101話のあらすじは以上です。
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ポイントまとめ
101話「戦鎚の巨人」のなかでナガトが個人的にポイントだと思った点をまとめました。
参考にしてみてください!
ウド、ゾフィア死亡…

「進撃の巨人」101話「戦鎚の巨人」より/諌山創
エレンゲリオン(エレン巨人)が暴れたことで客席に大岩が飛んできました。それによってゾフィアが上半身を潰され、おそらく即死だろうと思われます…。
そしてゾフィアを助けようとしたウドが人の渦に飲み込まれ…頭を思いっきり踏みつぶされたり蹴られたりしていました。
半端では無い混乱状態だったのでみんな逃げることに必死、すごく危険な状態です。
あの状態だとウドが助かる確率はほとんどなさそう…まさか二次被害でウドが退場するとは…という感じです。
見てると本当に危ない感じが伝わってきますね↑
次の102話ではコルトとガビが病院にたどり着きます。ガビの行動に注目です!
ついに「戦鎚」登場!

「進撃の巨人」101話「戦鎚の巨人」より/諌山創
「九つの巨人」のなかでもタイバー家が受け継いできたとされる「戦鎚の巨人」。
101話のタイトルにもなっている通り、ついに姿を現しました!
ヴィリー・タイバーの妹が力の持ち主だったことが明らかになりました。

「進撃の巨人」97話「手から手へ」より/諌山創
97話で一度タイバー家の人間が登場したことがあり、そのときにヴィリーがマガトに「一族の誰が『戦鎚の巨人』か見抜けましたかな?」と聞いていましたが、すっごい目立たないところにいました(笑)。画面のいちばん奥に立っている女性がそうだと思われます!
またヴィリーの演説中にも登場していました!

「進撃の巨人」101話「戦鎚の巨人」より/諌山創
そして「戦鎚の巨人」のルックスですが…独特ですがシンプルですね!!
巨大な針やらハンマーやら作り出しています。
早速戦鎚の能力を使いまくっている感じがしますね。
登場していきなりエレンゲリオンにパンチをかまされたときは「大丈夫か!?(゚Д゚;)」と思いましたが、さすがに戦えるだけの経験と能力を持っているようです!
ここはネタバレになるので嫌な方は避けてくださいm(__)m
タイバー家について以前にある考察記事を書きました。
記事には102話以降のネタバレが含まれている可能性があるので、「ネタバレ嫌だ!」という方は警戒してください↓
4年後のミカサが登場!

「進撃の巨人」101話「戦鎚の巨人」より/諌山創
もっとショートヘアになってました(*’▽’)
特に大きな変化はないようですが、どこか大人っぽさを感じる?ようにも思えます。
立体起動装置も新型の対人立体起動を身に着けているので色々と新鮮な感覚です!!
やっぱりミカサはカッコいいですね、イケメンです。

「進撃の巨人」101話「戦鎚の巨人」より/諌山創
エレンの呼びかけからのこの登場はもう120点満点でした!(^^)!

本当にミカサに武器を持たせると危険…というくらいやっぱりはミカサは強いですね。
戦鎚の巨人のうなじを完全に破壊したかと言われればまだわかりませんが、スピードもタイミングも命中率も最強です(; ・`д・´)
下の記事は102話以降のネタバレを含みます。注意してください!
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101話まとめ
101話で起きたことを振り返っておきます!
- 巨人化したエレンはヴィリー・タイバーの体を口に入れる
- それを目の当たりにした観客は逃げ果て、その場は一気に混乱状態に陥る
- ガビたちを起こし逃げるよう促すコルトだが、ガビのすぐ後ろではゾフィアが飛んできた岩に潰され死亡
- コルトはガビを抱えるが、ウドはゾフィアを助けようとその場に残る
- 背後から押し寄せてくる人の波に押しつぶされ、ウドは重症
- ボロボロになったヴィリー・タイバーの妹が姿を表すと巨人化、「戦鎚の巨人」が登場するがエレン巨人がすかさず攻撃
- マガトは周りの兵士に指示し、今ここに戦争の火ぶたが切られたことを告げる
- ウドを抱えたコルトとガビは病院へ向かう
- 穴に落とされていたピークとポルコのもとに、パンツァー隊が到着
- 二人は穴から脱出すると状況を聞かされ、準備をしてから現場に向かうことに
- 「戦鎚」の力で作り出した巨大な針がエレン巨人の腹を突きさすと、今度は巨大なハンマーを一振り、エレン巨人はかわすが、建物からは対巨人野戦砲が襲う
- マガトは「今後は巨人の力に頼らない」とした上で、この場で「始祖の巨人」を仕留めると命令
- 「戦鎚の巨人」のハンマーを防ぐため両手でガードするが腕ごと首を叩き落されるエレン巨人
- うなじから姿を現したエレン本人に「言い残すことはありますか」と問う「戦鎚の巨人」
- その瞬間エレンが合図すると「戦鎚の巨人」の背後からミカサが登場、「戦鎚」のうなじに雷槍を撃ち込む
- つづいてマガトたちマーレ兵のもとに調査兵が登場、新型の立体起動装置をつけた兵士たちは両手に持った銃で攻撃
- みんながマーレに来てくれたことに「よかった」と言うエレンだが、ミカサはエレンに戻って来てほしいと伝えるのだった
101話のネタバレ&あらすじ振り返りは以上です!
次回102話ではマーレ側に戦鎚以外の巨人が参戦。パラディ側にも調査兵が加わり戦いは激しさを増す…。
ミカサに雷槍を持たせるとコレだ
危ないな