「進撃の巨人」と「進撃の巨人」を語ることを愛しています。
本記事では、進撃の巨人の主人公エレン・イェーガーの母親であるカルラ・イェーガーについての情報をまとめていきます。
エレンとかなり顔が似ていて、読者の中で「完全に母親似」という意見が多い気がします。ナガトもこれには同意ですね(*^^*)
そんなエレンと顔が似ているカルラについて、振り返っていきます!
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目次
カルラ・イェーガーはどんな人物?
「進撃の巨人」71話「傍観者」より/諌山創
まず文章で書いていくまえに、箇条書きにしてみました👇
・エレン・イェーガーの母親
・グリシャ・イェーガーの妻
・第1話にてダイナ・フリッツ巨人に捕食される
・エレンの調査兵団行きに断固反対
・もともと酒場で働いていた
・830年頃、流行病にかかり、グリシャに命を救われる
・キース・シャーディスが団長になる前から面識がある
これら一つひとつについては、のちほどゆっくり見ていくことにします(*’▽’)
現在進撃の巨人はコミック29巻に突入し、混乱が続いています。
カルラ・イェーガーは、物語の序盤、といっても第1話でその生涯を終えたので、メインキャラのように頻繁に登場するキャラクターではありません。
それでも物語の中では存在感の大きな人間として描かれていることも事実だと思います(少なくともナガトはそう感じています)。
周りの進撃読者の方の中にはカルラに好感を持っている方も多い印象を受けますね(*^^*)
彼女の性格もあるとは思いますが、やはりエレンの母親、グリシャの妻だということも大きい気がしています。
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声優は鷹森 淑乃さん
女性の力づよさのようなものを感じさせるカルラ・イェーガーですが、そんなカルラの声を担当しているのは鷹森 淑乃さんです。
1984年からアニメキャラクターの声優をやられている方のようです。
「進撃の巨人」以外では、「鋼の錬金術師」でトルシャ・エルリック役(2003年)を、同じく「鋼の錬金術師」でジュリエット・ダグラス役(2003年)をやられていたということです。
物語の中で重要な役割であるキャラクター、とくに母親キャラを演じてきた実績が多いようです。
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カルラの過去を紐解く
エレン・イェーガーの母親
アニメ「進撃の巨人」1話「二千年後の君へ」より/諌山創
カルラはエレンの母親です。
物語序盤で描かれていた息子エレンとのやりとりでは、エレンが反抗期だったためか少しぶつかります。
少し厳しい母親のようなイメージも持つ読者もいるかもしれませが、実はすごい穏やかな人物だと思っています!
見比べてみるとわかりますが、エレンと顔がよく似てますね!
目の力づよさなんかが似ていますね(*^^*)
逆に、エレンは父グリシャに似ているところがほぼありません、、、。
グリシャ・イェーガーの妻
アニメ「進撃の巨人」1話「二千年後の君へ」より/諌山創
医者であるグリシャ・イェーガーの妻です。
マーレにいた時代のグリシャには、もともと前妻であるダイナ・フリッツとその息子であるジーク・イェーガーがいました。
カルラはその事実を知らないまま結婚生活を送っていました。
第1話にてダイナ・フリッツ巨人に捕食される
「進撃の巨人」1話「二千年後の君へ」より/諌山創
早くも1話で命を落とすことになります。
845年、ウォール・マリア最南端の街シガンシナ区に巨人が侵入することになりましたが、カルラはその巨人のうちの一体に食い殺されて今います。
そのカルラを食い殺した巨人の正体というのが、グリシャの前妻であったダイナ・フリッツでした!
自分の夫を奪ったカルラを殺して、、、という恨みで殺したわけではありませんが、、、。
エレンの調査兵団志願に断固反対
「進撃の巨人」1話「二千年後の君へ」より/諌山創
カルラはエレンに厳しいように見えますが、とくにエレンが調査兵団に入りたいと聞いたときは猛反対していました。
調査兵団の致死率は尋常の数字ではないので、反対するのも当たり前ですね。
壁が破壊される日、エレンとカルラは調査兵団に入る入らないの話で言い合いになり、エレンは家を飛び出してしまいます。
心配するカルラに対し、壁の中で家畜みたいに生きていられる人間の気が知れない、とエレンは反発。
その日にカルラは死んでしまいました。
もともと酒場で働いていた
「進撃の巨人」71話「傍観者」より/諌山創
845年以前のカルラにの姿が描かれることが少なかったですが、17巻にてそれ以前のカルラが描かれます。
酒場でウェイトレスのような仕事をしていたようです。
当時から調査兵団に所属するキース・シャーディスと知り合いだったらしく、キースと知り合ったグリシャとも交流が生まれました。
流行病にかかり、グリシャに命を救われる(830年頃)
「進撃の巨人」71話「傍観者」より/諌山創
830年ごろ壁内に流行病が広まり、カルラも病気にかかっていしまいます。
グリシャはパラディ島よりも医療の進んだマーレで医者をしていたこともあり、流行病の治し方を発見します。
カルラはグリシャのおかげで一命をとりとめたようで、それもをとに二人は結婚に至ります。
キースが団長になる前から面識がある
「進撃の巨人」71話「傍観者」より/諌山創
先ほども触れましたが、のちに調査兵団団長となるキース・シャーディスはカルラの働いていた酒場に通っていたらしく、二人は交流がありました。
キースが団長になった後も交流はあったようですが、団長として忙しく働くキースには余裕がなくなっていきました。
カルラ・イェーガーの性格
カルラのエレンに対する態度を見ていると、「子どもにうるさく口を出す母親」というありがちな母親像を思わせますね。
・感じのいいひと
・はっきりと意見を言う
・調査兵団に憧れる息子を警戒
上記にざっくりとナガトの感じるカルラの特徴を並べてみました。
酒場で働いているころのカルラを見ると、ちょっと気が強いかなと思いきや愛想のある人ではあると思います。
エレンと言い合いになったことは先ほど書きました。キースとの交流があるだけに調査兵団に入ることの危険さをわかっていたのでしょう。
また、カルラは自分の核をしっかり持っている人だな、とも感じます。
71話で壁外調査から帰還したキースと話す場面がとても印象的です。
カルラ・イェーガーの価値観
「進撃の巨人」71話「傍観者」より/諌山創
カルラが71話で言ったことは物語の中で特別な意味を持っていそうな気がしますよ(`・ω・´)
エレンがよく言葉にする「自由」の概念と似ているようでどこか違う部分があるのが興味深いなと感じます。
キースの言葉を聞いたカルラはこんなことを言っています↓
特別じゃなきゃいけないんですか?
絶対に人から認められなければダメですか?
私はそうは思ってませんよ
少なくともこの子は…偉大になんてならなくてもいい
人より優れていなくたって…
だって…見て下さいよ
こんなにかわいい
だからもうこの子は偉いんです
この世界に生まれて来てくれんたんだから
「進撃の巨人」71話「傍観者」より/諌山創
エレンは「自分たちが自由なのはこの世に生まれてきたからだ」という価値観を持っていて、それは物語の様々な部分で見られます。
このエレンの価値観とカルラの価値観は似ているところもあるように思えますし、そうでないところもあるように思えますよ(*^^*)
物語の核心
エレンや上記に引用したカルラの言葉に似たメッセージがいたるところに登場しているのを見ると、もしかしたらこれは作者諌山先生が伝えたいことなのかな、と思えてきます。
現在エレンたちはマーレ及び世界と戦っていますが、それは「この世に生まれたから自由」というエレンの価値観が原動力になっている気がします。
自由と愛が結末に描かれるのかもしれない
物語がどのような結末をむかえるのかわからないところですが、カルラの言葉から感じられる「愛情」、エレンの主張する「自由」が深く絡んでくる展開になると思っています(; ・`д・´)
本記事はこれで以上になります!
ずっと気になってることです。それはカルラの嫁入り前の本名です。何なんでしょうね?ナガトさん。
こんばんは。
たしかに言われてみれば気になりますね。
クルーガーはエレンに似ていました。また、エレンはカルラに似ていました。
あるいはカルラの家族とクルーガーのあいだに何かしら関連があるのかもしれない、と思ったりはします。
カールラ・フリッツさんとか。
フリッツ王家の人間。
どうでしょう。なかなか絞れないので予想が難しいですね。