どもどもナガトです。
進撃ファイナルが迫ってますね。
「進撃の巨人」特別総集編、第3夜 「調査兵団の反乱と真の王」をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました!来週の放送もお楽しみに!!#shingeki
— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) November 22, 2020
昨日の夜は進撃の巨人総集編の第3夜を見ることができました!途中からだったけど。。。
ファイナルシーズンに関してずっと頭から離れないことがあるので、ちょっとここで書いておきます。
それは作画です。
今までずっとWIT STUDIOだったこともあって、やっぱりどうしてもギャップがあると思うんです。
なんだか自分の中でずっとそれが不安でして。。。
クオリティが下がる云々の心配というよりは、雰囲気が変わりそうだなーと。
でも、4年後の世界が描かれるので制作が変わるタイミングとしてはちょうど良さそうですし、良い意味でのギャップが生まれるのかもなぁとも思っています。
期待とドキドキですわ。
雑談はこれくらいにして本題に入ります。
前回の記事ではアニメ放送に先立ち原作95話「嘘つき」で出てきた印象的な描写や台詞を振り返り、深掘りしてみました。アニメでは62話になると思います。
今回は96話「希望の扉」を見ていきます。
巨人出現、マルセルが襲われるという状況から一番早く逃げ出したライナー。
3人はどんな行動を取るのでしょうか?
それではスタート。
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進撃の巨人96話を振り返る
ライナーが一番先に逃げ出したことでアニ、ベルトルトも混乱。
巨人とは戦わずに3人とも逃げることになりました。
現場から遠く離れたところまで走ってきたライナーはその場に倒れ込みます。
後ろを振り返るとアニもベルトルトも見えません。
俺のせいでみんな巨人に食われたのか?とライナーは混乱。
ライナーが地面にうずくまっていると、酷く疲弊したアニがライナーの腹を蹴り上げます。
気づくとベルトルトもいます。
「あんた達が逃げて…私も…わけがわからなくなって…」と言うアニ。
自分たちが巨人化してマルセルを食った巨人を押さえればよかったのに、とアニは絶望の顔です。
アニ:「…クソ野郎」
「もう…マルセルは…帰らない」ライナー:「だって…あんなところで巨人に遭うなんて」
ベルトルト:「…絶対じゃない」
「すべての巨人が仕組み通りに動くわけじゃないって…教わったじゃないか…」
アニはマルセルを失ったことで作戦は失敗と判断、マーレに帰ろうと言い、歩きだします。
ベルトルトもついて行きます。
アニ:「『顎』を探して帰る」
「どこかで人の姿に戻ってるはずだ…」
「どの道マルセルの指揮が無きゃ『始祖奪還計画』なんて果たせっこない」
「既に作戦は…失敗してる」
しかしライナーはここで母親の言葉を思い出します。
お前ならできる、お父さんもきっと成功を祈っているはずだ、と。。。

「進撃の巨人」96話「希望の扉」より/諌山創
ライナー:「…待て」
「ダメだ…帰れない」
「作戦を続行する」
アニは、このままマーレに帰ればお前はマルセルの件で次の戦士に食われることになるとライナーの気持ちを察しますが、ライナーは「俺だけだと言い切れるか?」とアニ、ベルトルトにも非がある可能性を示唆します。
また、顎を食った人間が力を使いこなした場合、走力のある顎を捕まえるのは無理だ、とライナーは言います。
とにかくこのままマーレに帰ってもどうしようもないと訴えます。

「進撃の巨人」96話「希望の扉」より/諌山創
自分の身を守るため脅すライナーに我慢ならなくなったアニは、ライナーの顔面を思い切り蹴り上げます。
顔面血だらけで倒れたライナーを置き、アニは帰っていくのでした。
しかしライナーは立ちあがり、アニの首に飛びつき、言いました。

「進撃の巨人」96話「希望の扉」より/諌山創
ライナー:「…ライナーは死んだ…」
アニ:「ウッ…」
ライナー:「マルセルが必要なら…」
「俺がマルセルに…」
「…なるから…」
ライナーを駆り立てたもの
96話は続きますが、ここまでが今回取り上げたかった所です。
作戦を続行させようとするライナーがめちゃめちゃ熱いんですよね!
なぜライナーはあそこまでして作戦を中止したくなかったのか?
「ライナーは死んだ」という台詞がかなり衝撃的というかインパクト強いですよね。
自分の存在を消してもいいから作戦だけは続行しなければならない、そうライナーを駆り立てる力が働いていたということですよね。

「進撃の巨人」96話「希望の扉」より/諌山創
アニが言っていたように次の戦士に食われる=死ぬを避けたいという気持ちが働いたとも言えますが、ライナーをもっとも駆り立てたのは別にあると思うんですよね。
94話、95話ではライナーと母親のやり取り、父親の問題などが描かれてきました。

「進撃の巨人」96話「希望の扉」より/諌山創
母親の言葉を思い出すコマが決定的で、ここでライナーのスイッチが入ったと言えますよね(`・ω・´)
つまりライナーを駆り立てたのは母親の期待に応えたい気持ちなのでしょう。
これまでライナーが苦しい想いをして戦士になったのは母親のためであり、もし作戦中止となれば母親を悲しませることになります。
あとは今までの自分の努力が全て無かったことになるという激しい不安にも襲われていたでしょうね。。。
すべては母親のためにやってきたことなので。。。
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まとめ
作戦中止からライナーが力ずくで続行させるシーンが今回一番注目したかったところでした!
血まみれのライナーがアニの首を絞める光景は、なんというか、、、鳥肌が立ちました。
アニメではあのヤバさがどのように演出されるのでしょうか。
楽しみです(`・ω・´)
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