どうも、ナガトです。
今夜は進撃の巨人総集編第3夜の放送日ですね。
【今夜―特別総集編―第3夜放送!】
今夜24時10分よりNHK総合にて「進撃の巨人」特別総集編、第3夜 「調査兵団の反乱と真の王」放送です!
※放送日時は変更になる可能性がございます▽あらすじはこちらhttps://t.co/GG6lrD7eVc#shingeki
— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) November 22, 2020
都合が合わず1夜と2夜どっちも見てませんが、今日は見たいなと思ってます!
ちなみにアニメファイナルシーズンの放送まであと14日?くらいですよ!
12月6日の深夜、日付としては12月7日になるのかな?
めちゃくちゃ楽しみです!
で、今回の記事ですが95話「嘘つき」で出てきた台詞や描写を扱っていきます。95話はアニメでは62話に当たると思われます。
前回の記事では、マーレの戦士に選ばれたライナー少年が父親に会いに行くも拒絶され、そのまま始祖奪還計画のためパラディ島に行く、というところまで見ていきました。
そのつづきから見ていきたいと思います。
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目的地に向かう子供達
パラディ島に到着したライナーたち。

「進撃の巨人」95話「嘘つき」より/諌山創
マガト:「ここが楽園の境界線」
「日没後 北に向かい進行しろ」
「あとは作戦通りに動け」
「マーレ軍は望月の日 ここに停泊する」
「始祖奪還はそれに合わせて進行しろ」4人:「了解です!!」
ここからはいよいよ4人だけで行動することになります。
マガトから指示を受けたのち、彼らは馬で道を進んで行き、やがて夜になりました。
4人は進むのをやめて野宿をします。
マルセル:「やっぱり夜道はあまり進めなかったな…」
ライナー:「雲が出てきたから仕方ない」
ベルトルト:「巨人に遭遇しなくてよかった…」
彼らは作戦について話し合っていると、マルセルが作戦実行を躊躇するような様子を見せます。
それに気づいたライナーは「何だよ?…まさか」と言い、作戦は実行すべきだと説明します。
ライナー:「俺達は世界を代表して悪魔を裁くべく選ばれた戦士なんだから」
マルセル:「……」
「…ライナー すまない」ライナー:「え?」
マルセル:「本当は…」
「お前は戦士に選ばれるはずじゃなかったのに…俺が…」
「お前を持ち上げたり弟を貶めたりして…軍に印象操作した」ライナー:「は?」
マルセル:「俺は…弟を守りたかった…」
「…ライナー すまない」
マルセルの告白

「進撃の巨人」95話「嘘つき」より/諌山創
ここで一度立ち止まってマルセルの気持ちを考えてみます。
4人で作戦についての会話をしていたとき、作戦に躊躇するマルセルたちに戦士としての姿勢を見せたライナー。
特にマーレへの忠誠心が強いライナーは、4人の中でもっとも責任感の強い人物だったと思います。
誰よりも「マーレの戦士」としての誇りを持っていたのかなと。
では、なぜマルセルはあのタイミングで、ライナーを選ばれるよう軍に印象操作したことを明かしたのでしょうか?
おそらくマルセルはライナーが忠誠心が強いということを知っていて、そんな彼に本当のことを黙っておくことが申し訳ないと思ったんじゃないかなと思います。
自分の印象操作で戦士に選ばれた人間がとてつもない誇りを持っていたら、そりゃあ申し訳なくなりますよね(>_<)
マルセルはライナーが選ばれてからずっと申し訳ないと思っていたのでしょう。
一方のライナーはというと、、、

「進撃の巨人」94話「壁の中の少年」より/諌山創
自分の努力で戦士に選ばれたと思っていたにも関わらず、実は他の人間によって操作されていたみたいな虚しい感覚になっているはずですよね。。。
責任感が強いだけに辛くないですか読んでて(-_-)
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さて、つづきを見ていきましょう。
翌日、られらはまた歩き始めました。
ライナーは「なんで 謝るんだよ…」と昨日のことが頭から離れない様子。
するとライナーの背後から、、、

「進撃の巨人」95話「嘘つき」より/諌山創
突然巨人が出現。
襲われかけるライナーですが、マルセルがライナーを押し倒しライナーは助かります。
しかしマルセルは巨人の手に捕まり、そのまま食べられてしまいます。
アニ、ベルトルトを置き去り、ライナーは一番早くその場から逃げたのでした。
ライナーの気持ちと行動のギャップ
ここで面白い、というか興味深いのがライナーの気持ちと行動の違いなんですよね。
巨人が出現してからのライナーの独白がこちら↓
ライナー:「俺は――」
「『鎧の巨人』を祖国マーレに託された 選ばれし戦士」
「島の悪魔を成敗し」
「皆を救う英雄になるんだ」
皆を救う英雄どころか、マルセルに助けられ自分は誰よりも早く逃げるという有様です。
このライナーの理想と行動のギャップが、また痛々しくていいですよね。
ライナーの味を出してると言いますか(笑)。
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まとめ
というわけで今回も95話のセリフを内容とともに振り返りました!
マルセル、、、ライナーがあまりにも「マーレの戦士」としての誇りが高くて責任感が強いから、自分の印象操作でライナーが選ばれたことに申し訳なさが溢れたんだろうな。涙流すくらいだから優しい人間だなって感じる。マルセルの申し訳なさがあればあるほどライナーが辛く見えるな。。。#進撃の巨人 pic.twitter.com/ud4T3RN1PC
— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) November 22, 2020
マルセルの気持ちとライナーの気持ちの両方を考えさせられる、そんな話でした(`・ω・´)
アニメでは英雄になりたいと思いつつ全力で逃げるライナーの演出に期待したいですっ!!
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