どうもです😌ナガトです。
今回は進撃の巨人130話の謎について語る記事です。
今回も、ですが。
早速いきます。
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進撃の巨人130話の意味深ポイント

「進撃の巨人」130話「人類の夜明け」/諌山創
たぶんほとんどこの話題で終わると思いますが、エレンの「どこからが始まりだろう」です。
物語の核心に迫りそうな、そんなフレーズじゃないですかね?
何が始まったのか?
「どこからが始まりだろう」とはそもそも何が始まったことを前提にしているのか?
という問題。
人間と巨人との戦いが始まったことを意味しているのか、エレンたちの戦いが始まったことを意味しているのか。
考えてみると、だいぶ抽象的だなぁと感じませんか?
具体的に何のことを言っているのか、イマイチわからないような。
エレンの最終的な到達点が、文明を消し去って今まで続いてきた争いがなくなった世界だとすれば、「始まった」のはエレンと世界の戦いということになる気がします。
どこから始まったのか?

「進撃の巨人」130話「人類の夜明け」/諌山創
エレンと世界の戦いと仮定して、じゃあそれはどこから始まったのか?
まず出てくるのが木のところで眠るエレンとエレンを起こすミカサ。
845年ですね。

「進撃の巨人」1話「二千年後の君へ」/諌山創
「いってらっしゃい」「エレン」
という台詞は、まさに何かの始まりを表しているように思えます。
この夢が何だったのかは未だにはっきりしていませんが、未来のエレンが845年当時のエレンに見せた未来の記憶なのか?
でもこの頃はまだ巨人の力を手にしていないのでそれは微妙なんですが。。。
次に描かれるのが豚の描写。

「進撃の巨人」122話「二千年前の君から」/諌山創
豚と言えば始祖ユミルが逃がした(とされる)動物。
豚さんからエレンと世界の戦いが始まったというのは、あまりにも大げさに聞こえるかもですが、まぁ一応繋がってるんですよね。
豚が逃げたことでユミルが追放され、その先で有機生物の起源と接触、巨人の力が生まれました。
なので大げさに見えるけど間違ってはいないと思うんです(`・ω・´)
次に出てきたのがグリシャの顔。
幼いエレンを見ているグリシャの姿かなと思ってます。

「進撃の巨人」119話「兄と弟」/諌山創
119話でありましたね↑
これが表しているのは、エレンと世界の戦いはエレンが生まれたときに始まった
ということではないでしょうか?
エレンが生まれたことがすべての始まりだったということ。
主人公らしい理論じゃないですか!
最後に出てきたのがエレンがヒストリアの手にキスをした時。

「進撃の巨人」90話「壁の向こう側へ」/諌山創
おそらくエレンはこの時に初めて未来の自分の記憶を見た。
エレンと世界の戦いがここから始まったのなら、未来の自分からのメッセージが世界との戦いが始まるきっかけだったということですね。

「進撃の巨人」90話「壁の向こう側へ」/諌山創
実際エレンはこの直後に海の向こうにいる敵をすべて殺すことをほのめかしていた!
信憑性は高そうです!
ということでヒストリアへのキスが始まりという考え方も納得です!
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まとめ
以上130話の「どこからが始まりだろう」に関して、何が始まったのか?とどこが始まりなのかを考えてみました。
結局どこが始まりだったのかはわからないままですが。。。
記事後半で取り上げた4つの「始まり」が、最終回で絡んでくる可能性はありますよね!?
注目しときます(`・ω・´)
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どこからというのが「進撃」という言葉の意味にかかってくる気もします。「進撃」しようと思ったのはいつからだろう。「進撃」=自由意志で前に進むことというのが、始祖ユミルが自由意志で豚を逃したりしたことともとれるかな?と。「始まり」という言葉もかつてクルーガーがグリシャに「お前の始めた物語だろ」というのがありました。あれも幼いグリシャが自由意志で飛行船を見に行ったということですし。(そういえばクルーガーの名前がエレンなのは回収されるのかどうなのかと)
不自由を嫌うエレンにとっては自由そのものがアイデンティティだと思うのですが、言い換えれば「自由」の奴隷だとも思うのです。「みんな何かの奴隷だった」というのはそういうのも含めての意味かもしれないなと思ったのです。
いつからというのはエレンが望む行動の衝動(=「進撃」)が生まれたことだと少し思いました。