こんにちは。
130話の最後のシーン読み返しました。
巨人化したエレン、やばすぎますね。
そして地鳴らしの超大型巨人たちの力が圧倒的すぎる。
というわけで、今回は人類はエレンと戦っちゃダメだよね、という話を書きます。
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エレン巨人の姿がお披露目

「進撃の巨人」130話「人類の夜明け」/諌山創
これがエレンが始祖ユミルと接触を果たし、始祖の力を得た後に巨人化した姿。

「進撃の巨人」130話「人類の夜明け」/諌山創
まずはっきりわかることは、そのデカさ。
体高60mある超大型巨人たちが小さく見えるくらい、そのくらいエレン巨人が大きいことがわかります。
そして次に思ったのは、造形の奇妙さ。
体の大部分を占めているのは肋骨のような形状をした、何十本(いや何百本もあるかも)もある骨、その先端に付いている上半身、顔。
上半身は普通に人間と同じような形状をしているのに、下半身が超巨大な肋骨みたいな感じですよね。
なんでしょうねこの造形は。どこから思いついたんだろう。。。
なんで肉がないの?

「進撃の巨人」123話「島の悪魔」/諌山創
そういえばこの超絶大型巨人には肉がないんです。
なぜか骨だけで構成されている、顔を除いて。
予想ですが、これは肉があると動くことができないから、だと思っています。
この大きさの骨にさらに肉がつくと、重さに耐えられず自分で身体を支えることすらままならない。
だから肉はなく、骨だけなのかなと。
それにしても不気味だよね。
確かに主人公はその中にいる
見た目は化け物ですが、エレンはちゃんとあの巨体の中にいます。よね?
首あたりには肉がついていて、たぶんうなじは存在する。その中にエレンが入っているのかもしれない。
ただし、個人的にはエレンは人間の姿に戻れない、そんな展開を期待していたりします(笑)。
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人類は地鳴らしに勝てない

「進撃の巨人」130話「人類の夜明け」/諌山創
世界の中でも最も巨大な大砲のほぼすべてをここに集結させた、ここで巨人たちを喰い止める
地鳴らしの開始を知った人間たちは、人類の英知が詰め込まれた兵器をかき集めました。
そして、撃ちました。巨人たち目掛けて一斉射撃。
潜りました。巨人たちは海の中を潜って、軍艦に近づいてきました。
転覆しました。
人類と巨人の力の差がすぐにわかる描写でしたね!!もう本当に巨人強すぎ!
当分の間、人間の力は巨人に及ばない

「進撃の巨人」93話「闇夜の列車」/諌山創
ということで人間は科学の力で軍事力を高めてきましたが、地鳴らしを超える力は未だに持てていなかった。
ということ。
海を泳ぐ巨人、1200年前にも

「進撃の巨人」130話「人類の夜明け」/諌山創
衝撃的なひとコマ。

「進撃の巨人」130話「人類の夜明け」/諌山創
巨人たちが水中を移動、しかも泳ぐことができるなんて、反則じゃないかっ!!(/・ω・)/
この巨体なら陸上を移動するよりも水中を移動したほうが負荷が少なくてよさそうですね(^o^)丿
でも人類はそんな呑気なことは言ってられないけれど。

「進撃の巨人」114話「人類の夜明け」/諌山創
「巨人」「海」
あー似た描写があった。
114話で出てきた「ラーゴの惨劇」はまさに海から陸に上がってくる巨人たちが描かれていましたよね。
そしてアニメ2期のエンディング「夕暮れの鳥」の中でも、ラーゴの惨劇とよく似た(たぶん同じ)描写が入っていました。
130話では1200年前のラーゴの惨劇が繰り返された
そういうことでよろしいでしょうか?
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鳥の描写、鳥視点のエレンの回想、有機生物の起源と一心同体の今のエレンはエルディア人だけでなく有機生物、すなわち生き物全てに時間軸関係なくリンクしているのではないかと妄想します。すべては最初から決まっていた、今のエレンは神に近い存在だと思います。人類はエレンの記憶を潜在的になぞっているのではないかなと、ラーゴの惨劇なども今の地ならしの記憶かもしれません。かつてのマーレのカルビ元帥は翼のはえた巨人はいなかったかな?と発言、これが鳥視点のエレンの回想と結びついたので妄想をぶっちゃけてみました。ライナーやジークの歴史を繰り返すという発言もそう習ったからかもしれないけどデジャヴみたいな気がしてなんか気になってまして・・・
コメントありがとうございます!
エレンが有機生物の起源と繋がっているという部分、驚きました。鳥視点の謎が上手く説明できそうですね!
ただ、「人類はエレンの記憶を潜在的に…」から「…記憶かもしれません。」の部分がちょっと難しかったような。。。
僕の頭がやや進撃さんの考えに追いついてないっぽいです。
エレンの記憶をなぞっているということは、言い換えると歴史を繰り返しているってことですかね?
長い年月の中で生物が見てきた人間の歴史があって(エレンにはそれが見えている)、、、それを繰り返しているってことでいいですか?
そこはちょっと抽象的過ぎました。すみません。というよりはある程度抽象的に考えないと作者さんの思考は斜め上過ぎて追いつかないのもあります。
道によって感覚的に共有してる記憶の残りカスみたいなのがあるかもくらいな妄想です。未来から過去へ恐怖がループ的に伝播してるというか。
でもこの作品てファンタジーだけどテーマとしては理不尽によって作られたトラウマの克服みたいなものかと思うんです。そのトラウマを代表するセリフがミカサの「この世界は残酷だ」だと思うのです。人類全ての根底にある救いようのない現実を諦める心理がもともと植え付けられたもの=トラウマであり、それを乗り越えるにはとてつもなく強い意思が必要です。
ミカサの発言には続きがあります。「そしてとても美しい」不思議な言葉ですが進撃そのものをあらわす表現だと思います。物語のラストはここに向かうのだと思ってます。
なるほど。抽象的(感覚的)には理解できる気がします
そういえばミカサの「残酷」「とても美しい」はまだはっきり描かれていませんね。
ラストはそこに行くんですかね。だとしたらなんだか感慨深いです。
返信ありがとうございましたm(__)m
最初に60メートルと買いてあったけどあの巨人たちわ50メートルですよ