【進撃の巨人】123話から見えてきた物語のメッセージとは

 

進撃の巨人123話が公開されてから、頭が重いです。

物語の核心、メッセージとは何なのか?を考えさせられているような気がしています(-_-;)

123話を読み、作者の意図が少し見えたような気がしたので、今回はそれをまとめます!

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「進撃の巨人」123話で印象的だった3つの要素とその1つ

 

123話を読み終わった後にこんなツイートをしました↓

 

 

進撃の巨人123話読了です。

過去回想がメイン、エレンは変わっていない、ミカサの語り、の3点が印象的でした。エレンについて語られれば語られるほど、物語のメッセージが見えてくる。やっぱりエレンの防衛・自由獲得は壁の外に対する攻撃という形で果たされるんですかね。あぁ、怖いな。

 

ツイートに書いてある通り

 

  • 過去回想がメイン
  • エレンは変わっていない
  • ミカサの語り

 

以上の3つが印象的だなとナガトは感じました。

 

そして今回注目したいのはエレンです。

 

エレンは変わってしまったのか?

「進撃の巨人」106話「義勇兵」より/諌山創

「エレンは変わった」

 

おそらく一番エレンを理解しているであろうアルミンでも、「もう…わからない」と声をもらしました。

 

これは「進撃の巨人」読者の方も同じで、エレンは今ままでのエレンとは違うといった意見はそう少なくはないと感じます(Twitterでよく見る)。

 

そもそもエレンが変わったと言われる原因は何でしょうか?

「進撃の巨人」101話「戦鎚の巨人」より/諌山創

ナガトが思うに、たぶんレベリオ襲撃が最もエレンの仲間に衝撃を与えたのだと思っています。

 

独断でジークと接触しレベリオ奇襲作戦を遂行し、果ては民間人を殺すという事態にまで発展したことで、兵団のエレンに対する信頼は急激に下がりました。

「進撃の巨人」110話「導く者」より/諌山創

また、一部の兵士がエレンとジークの作戦に加担し「イェーガー派」なるものが誕生していたことや、エレンの地下牢からの脱走も衝撃でしたよね(`・ω・´)

 

26巻・27巻あたりはエレンの怪しさが急上昇したタイミングでしたよね!

「進撃の巨人」108話「正論」より/諌山創

そして少し前にはコニーの疑心が高まっていました。

 

疑心というか、もうエレンを敵視していますよね。もちろん原因はサシャが死んでしまったことです(>_<)

・マーレに潜入、ジークと接触する

・レベリオ区襲撃事件、民間人をも巻き込む(101話~106話)

・サシャの最期の言葉を聞き、笑う(106話)

・イェーガー派の台頭、ザックレー暗殺を皮切りに兵団組織に対抗(110話)

・ミカサとアルミンを傷つける(112話)

他にもあると思いますが、上にあげたようなことが原因で「エレンは変わった」という印象が読者にも作中キャラにも刷り込まれたのだと思っています。

 

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123話から見えてくる「進撃の巨人」のメッセージ

 

ここまではエレンが変わった、もしくはエレンが変わったという印象が生まれたということを確認してきました。

 

そしてここからは「実際にエレンは変わったのか?」ということと、「進撃の巨人」という物語が持つメッセージみたいなものを考察していきます!

 

今回の考察は頭使いそうで、、、疲れる(-_-;)

 

エレンは最初から変わっていない

「進撃の巨人」123話「島の悪魔」より/諌山創

きっと、エレンは変わっていません。

 

ミカサの言葉を引用すると

誰もがエレンは変わったと言う

私もそう思った

これ、読んだ瞬間に思ったのですが、「あぁ、これ進撃読者のみんなが思ってたことじゃん」と。

 

読者の意見をミカサが代弁してくれたような、そんな気がしてならなかったんですよね。

 

それでもミカサは実はエレンは変わっていなかったと言いました。

 

僕もかなりエレンを疑っていたと思いますが、たぶんエレンの本質に気づいていなかったんですよね。

 

僕たち読者がエレンの本質に気づかなかった理由は、エレンの目立つところばかりを見ていたからかなと思っています。

イノシシ野郎のエレン

死に急ぎ野郎のエレン

自由を求めるエレン

巨人の力で仲間を守るエレン

こんな感じでしょうか。

 

作品の主人公としてはぴったりの役柄だと思います。

 

ただ、作者が描きたかったのは、「ありのままの姿」なのかなと思うんです。

 

 

“(読者に)トラウマになるほどの経験をさせたいという欲求が、僕が作品を描く動機になっています。人に衝撃を与えることで、無意識に「自分がここにいる」と主張しているのだと思います”
(2014/4/11 honto)

 

トラウマになるような経験は、もちろん読者によって感じるところは違うでしょうけれど、今回123話で描かれていた「地鳴らし」がいい例だと思います。衝撃でしたm(__)m

自分がここにいることを主張している、というのは諌山先生自身のことであり、それがエレンというキャラクターを通してにじみ出ている、諌山先生の本心を描きつつエレンの本質も描き出しているな、と思うんです(`・ω・´)

 

描いていて特に楽しかったり印象に残っていたりする場面は?という質問に
“4巻の1話めに収録されている回です。そこを描くためにこれまでがんばってきたといえるくらい、描きたかった回でした”
(2013/6/1 ひかりTVブック)

 

4巻の1話ってどんな話だったろう?と思って確認してみたら、「なるほど…」となりました。

「進撃の巨人」14話「原初的欲求」より/諌山創

これこそ「進撃の巨人」のメッセージなんじゃないかと本気で思います。

”この世に生まれたんだからオレは自由だ”

”自分は自分のままだ”

14話を読み返したら、以上のような作者の主張が痛いほど伝わってきまして、目から鱗です( ;∀;)

 

諌山先生は自分のブログにもこんなことをお書きになっています↓

 

 

“漫画でも映画でもたまにギョッとするようなハジケっぷりを
見せつけられた時
「こんな自由な奴がいるのか!?…
これに比べたら俺は何って大人しくてヌルイことやってんだろ…
もっと無茶やらんと俺の存在価値がねえわ!」
って心境になります”
(2013/5/3 ブログ)

 

意図してかわかりませんが「自由」という言葉が使われていますね(笑)。

 

”自分存在の主張”

 

物語が伝えたいことは、これに尽きるのではないでしょうか?

 

もちろんこれ以外にもメッセージはあると思うのですが、あくまでディテールといいますか、やっぱり作者が進撃を通して(無意識に)伝えようとしていることは、”自分はこの世界に存在しているぞ”、”オレは自由だ”、”オレは何者でもないオレなんだ”ということだと思ってます。

ナガト

諌山先生、色々勝手に書いちゃってすみませんm(__)m

少なくともエレンにとっては「自由」が重要であることは、過去を振り返るとわかりますね。

 

結局、追い求めるは「自由」

「進撃の巨人」112話「無知」より/諌山創

ミカサ、アルミンと対立した112話でエレンが言ったことはほとんどが嘘だと思いますが、この場面はどうでしょうか?

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エレンとしてはジークの安楽死計画に乗るつもりはないはずですが、必ずしもそれはジークやイェレナに懐柔されたとは言えません!

 

120話でとうとうジークを裏切りましたし、エレンの目的を達成するためにジークたちに懐柔されているフリをする必要があった、ということでしょう。

 

なので、このシーンはエレンの本心が語られていると言えます!

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これから幼馴染を傷つけようという場面ではあるものの、自分が自由意思で行動しているという事実は決して譲らないんだなぁと思いました(*’▽’)

「進撃の巨人」112話「無知」より/諌山創

だからこそアルミンに「クソ野郎に屈した奴隷は…」と言われたときに、本気になったのでしょう。

 

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「進撃の巨人」124話以降はどうなる?

 

ようやく物語の核心に迫ってきたなという雰囲気の進撃、今後はどうなっていくんでしょうか。

 

自由は防衛であり、防衛は破壊か

「進撃の巨人」123話「島の悪魔」より/諌山創

先月(11月号)は「もう、止まりはしない!!!」とあったのですが、123話の最後、煽り文すら消えていました、、、(汗)。怖い。

 

エレンの言葉が煽り文の役割を担っているのかなとは思いますが、それにしてもインパクトが強いですね!

 

地鳴らしの一歩手前まで行ったとしても、何かしらの出来事でストップするだろうという気持ちが心のどこかにありました。

 

しかし、123話をご覧のとおり壁は崩壊し、超大型巨人が出現してしまいました!

 

少年漫画のありきたりな展開に疑問を抱いていた作者だからこその思い切った展開だな、と勝手に感じてました(*´Д`)

 

この後は

地鳴らしによってパラディ島のマーレ軍を蹴散らす

マーレに集結している世界連合軍を潰す



という流れで進むのではと予想します。

 

ここまで来て地鳴らしストップはないと思うので、すべての地表を踏み鳴らすことになるのでしょう。

 

ここで一つ、マーレに集結する連合軍を潰すところまでは現実的だと思うのですが、その後どうするか?は気になります。

 

すべての地表を踏み鳴らすといっても、地球全体だと広すぎると思いますし、巨人たちが海を超えられるのかといった疑問も生まれます。

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なので、「特にユミルの民に批判的な国々」に的を絞る必要はありそう、と思いました。

 

パラディ島も危険

そしてもう一つ、シガンシナ区を含むすべての壁の硬質化が解かれたことは注目ですよね(; ・`д・´)

ウォール・マリアより内側には人間が住んでいるので、壁の硬質化を解き超大型巨人が動き出せば、そこに住んでいる人たちが踏みつぶされる可能性があります。

これは絶対ヤバいことなので、エレンにも考えがあるとは思うのですが、、。

 

パラディ島にあるすべての壁の硬質化が解かれ

その中に埋められていたすべての巨人が歩み始めた

「進撃の巨人」123話「島の悪魔」より/諌山創

 

エレンはこのように言っていたので、マリア、ローゼ、シーナのすべての超大型巨人が動き出すことになりますよね(; ・`д・´)

 

本当にこれからどうなってしまうんでしょうか…。

 

あるいは死者がたくさん出る展開になるやもしれないので(さすがにパラディ島の住民は助かるでしょ、と思ってるけど)、注意が必要です。

 

というわけでそろそろ終わりにします。

 

123話から見えてきた「進撃の巨人」の本質的なメッセージというテーマで長々と書いてきましたが、進撃は本当に読みがいがあるなと感じます(*’▽’)

 

これからも深掘り考察していきます!来年は最後のアニメが待ってますね。

 

さようなら。

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4 件のコメント

  • サシャの死を嘲笑ったのは何故なのかイマイチわかりません。ただの皮肉だったのか、別の意味があるのか?

    • 後ろに下がることのできない(仲間を犠牲にしてまで自分の意志を貫いてしまった)自分を、笑うことでなんとか保持しているとか?ですかね。意味深な笑いですよね。

  • 母親を食べた巨人と遭遇した際に
    名前忘れた…子供時代に助けてくれた人が
    自分を守るために死んでしまった際にも唖然としたような
    表情で笑ったので

    それと同じようかと

  • 別の理由はあるかも知れないけど 未来まで見越せるようになったら最早総てにおいて人間とは違う生き物になっている ヒストリアの御前で記憶が全開放された瞬間からエレンは既に自分の意思で動いてはいないだろ 未来の行動を選択するのではなく予め見た通りに動いているのだからそりゃあ神様の告知みたいな宣言も完璧にこなすだろうな 続きが楽しみだけど何が嫌かってもう最終回の気配が見えてきてしまった事だな(´-ω-`)

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