おはようございます。ナガトです。朝に書いてます。
今月9日に公開された進撃の巨人134話の最後のページで、アルミンが「また嫌な質問してやるよ」「『君のどこが自由なのか』って」「そこから引きずり出した後…」って言ってましたね。
いやーなんかアルミンらしさを感じる台詞でよかったです(*’▽’)
「また」って付いてるので過去にも同じような質問をしているということがわかると思いますが、おそらく112話「無知」のことですよね。
アルミンがエレンにタコ殴りにされた後に言ったシーンです。
アルミンがまだエレンを見捨ててないというか、エレンの友人なんだなって感じられてよかったです134話。
それで「やっぱりエレンを止めるのは幼馴染なんだよな~」ってナガトは思いました。
そんなことを考えていたら「エレンを止めるのはアルミンとミカサか、、、」ってなって「ミカサ重要だよな!」って思ったのが、この記事を書こうと思ったきっかけ(だったと思います)。
というわけで今回は「エレンを止めるのはミカサ」に関してあれこれ思うことを書いていきます。
雑談はこれくらいにして考察スタート。
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駆逐系主人公エレン・イェーガー

「進撃の巨人」133話「罪人達」より/諌山創
133話にて、ライナーの発言からエレンは誰かに止めて欲しいのでは?という流れになりました。
そしてちょうどそのタイミングで座標空間に飛ばされたアルミンたち。
エレンからの返答は104期生たちの期待とは逆で
「地鳴らしは止まらない
パラディ島の未来を運に任せて放棄することもない
オレは進み続ける」
でした。
完全に駆逐系主人公になったエレン。。。
エレンを止めるのは幼馴染か
破滅の道を歩み出した主人公。
まず「エレンを止めるべきなのか?」問題が出てきますが、ここは127話「終末の夜」にてハンジの考えがはっきりと示されました!

「進撃の巨人」127話「終末の夜」より/諌山創
ハンジ:「虐殺はダメだ!!これを肯定する理由があってたまるか!!」
たしかに理想論じゃ問題解決は困難だけど、虐殺はやっぱり納得できないよね、と。
これは調査兵団団長の考え・命令です。なのでエレンを止める方向に行くことになりました。
そして次に出てくるのは「どうやってエレンを止めるのか?」問題と「誰がエレンを止めるのか?」問題です。
「どうやってエレンを止めるのか?」問題はまたあとで考察するとして、「誰がエレンを止めるのか?」問題に注目してみます。
まずエレンをよく知る人物として描かれているのは、もちろんですが

「進撃の巨人」45話「追う者」より/諌山創
アルミンとミカサですよね(*’▽’)
幼馴染ですしエレンの両親の次にエレンのことを理解している人物と言えると思います。
104期生の中でもっともエレンの世話を焼きたいのはこの二人なはず。

「進撃の巨人」112話「無知」より/諌山創
逆にエレンの方も二人を特別だと思っているし、だからこそ112話でエレンは二人に直接話しに来たんだと思います。
たぶん作者の諌山先生も「ミカサとアルミンにはエレンを止める役目がある」と思いながら物語を描いていると思うんですよね(ただの想像ですよ)。
だからおそらく二人は最後まで生きるだろうし、死ぬとしてもエレンを止めてすべての事が終わったあとのことだろうな、と。。。
ミカサがエレンを止める?

「進撃の巨人」133話「罪人達」より/諌山創
幼馴染がエレンを止めるという話を書いてきましたが、ここからさらに踏み込んでミカサに注目してみます。
ナガト的にはミカサがエレンを止めるキーパーソンになると考えているのですが、その理由は下に書いたとおりです。
・東洋の一族が持つ謎の力の可能性
・エレンが見た夢に登場した少女
理由というか、「とりあえず関係してるんじゃね?」と思ったものですね。
まず東洋の一族について。

「進撃の巨人」107話「来客」より/諌山創
ミカサの右腕に刻まれているのが東洋の一族に伝わる刺青でしたね。
この刺青自体には特別な力はないとは思いますが、ミカサが東洋の血を引いているということがポイントです。
112話にてエレンの言っていた
「力に目覚めたアッカーマンは突発性の頭痛を起こすことがよくあったらしい
本来の自分が宿主の護衛を強いられることに抵抗を覚えることで生じるらしいが…」
という発言。
これは130話「人類の夜明け」で嘘であることが明らかになりました。
ということでミカサの頭痛はおそらくアッカーマンの血を引いていることによるものではなく、東洋の一族の血を引いていることによるものだと。。。
東洋の一族が持つ(であろう)力の正体は未だにまったく明かされていない状況ですが、最終回までに明かされるんじゃないかなと思ってます。
この力がエレンを止める最後の可能性になる、そんな感じはしてますね。
いや、もしくは物語のループに関わっている可能性もあるかもしれません。
エレンを止めることができれば完全なバッドエンドはなくなりますが、もし止められずこのままパラディ島以外の大地が平らに踏み鳴らされればそれはバッドエンドと呼ぶことになるでしょう。
バッドエンドを迎えたときの救済措置的な手段として残っているのがミカサが持つ東洋の一族の力かなーとも思ったり。というのは妄想ですが。。。
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ライナーの「止めて欲しい」発言は本当?

「進撃の巨人」133話「罪人達」より/諌山創
最後にちょっとだけライナーの発言を考えてみます。
「エレンは…俺達に止めてほしいんじゃないのか?」
これはライナーが自分の経験と照らし合わせて出した予想です。

「進撃の巨人」100話「宣戦布告」より/諌山創
エレンが「お前と同じだ」と言ったあの宣戦布告直前の夜。
正体を隠してパラディ島に潜入、104期訓練兵、調査兵として生活していたライナーは、誰かに止めてほしいと心のどこかで思っていたはずです。
ベルトルトも同じですね。

「進撃の巨人」48話「誰か」より/諌山創
そういった経験をした上で「やっぱりオレは…お前と同じだ」とエレンが言ったので、エレンも誰かに止めてほしいのでは?と考えているんですよね。
うん、納得です。
エレンもライナーたちと同じ苦しい気持ちでいっぱいかもしれません。
ただし、エレンはライナーたちとは違って自分で自分の背中を押した者です。

「進撃の巨人」97話「手から手へ」より/諌山創
ここはライナーやアニ、ベルトルトたちとは明らかに違うところだと思います。

「進撃の巨人」100話「宣戦布告」より/諌山創
ライナーたちは環境によって大量虐殺を実行した人間です。
たぶん諌山先生もここは「エレンとライナーは似て非なる」という意識をもって描いているんじゃないかなと。
まぁ、だからといってエレンがまったく苦しくない、自分を止めてほしいと思ってないわけではないとは思いますが。言っても人の子なので。
ただ、何かが違う。。。
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まとめ
エレンを止めるのは誰か?についてとエレンは実はライナーとまったく同じ気持ちとは限らないという話を書いてみました。
ミカサの東洋パワーがいつ発動するのか、どんな影響があるのかは早く知りたいですね!
エレンは、止まらない。。。
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