キングダム【633話】ネタバレ!李牧率いる趙軍、王翦率いる秦軍の選抜隊、鄴(ぎょう)へ!

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キングダム第633話のネタバレ記事です!

龐煖(ほうけん)の敗北を見届けて、敗走している李牧軍は、鄴へと向かいます。

信が死から復活しましたので、秦軍も本格的な追撃体制に入ります。

鄴では、秦の桓騎軍が包囲中です。

そのころ、鄴の城壁の中では民衆が大混乱に陥っています。

鄴の中と外、そして李牧と王翦、それぞれが大きく展開していきます。

どんな展開になるのか楽しみな第633話のネタバレをはじめます!

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李牧南下の一報に焦る摩諭、しかし桓騎は動じず

趙軍の城・鄴。

秦の桓騎軍によって城の周りが包囲され、兵糧攻めを受けています。

椅子に座って城を眺めている桓騎の横には、摩諭(まろん)がいます。

摩諭「おやおや、さわがしーですねー。もしや中で暴動でも?」

桓騎軍の合唱隊が、城の中に向かって声を揃えて叫びます。

「桓騎軍は一般人を殺さぬ」
「城を明け渡せ」
「桓騎軍は一般人を殺さぬ」
「城を明け渡せ」
「桓騎軍は一般人を殺さぬ」

鄴の城内では、荷物を持った民衆たちが城門に詰め掛けています。

「外に出してくれー」
「ここにいても、もう飢え死にしちまうー」
「出してくれー」
「うえーん」
「どうか外に」
「聞け、あの声を。敵は俺達を殺さないって」
「騙されるな、あれは敵のウソだ」
「お前らがウソつきだ」
「出せ、コノヤロー」

城門を守る趙の兵士たちは、民衆が門を開けないように警戒をしています。

「下がれー、城門に近づく者は突き殺すぞ」

強引に門に近づこうとする民衆には、兵士たちも槍を向けて対抗しています。

桓騎の本陣では、城のなかの異変に気付きました。

「あっ、お頭、あれを見て、煙っ、中で火事よっ、火事よー」
摩諭「お頭・・・・」
桓騎「ああ、いよいよだな」

桓騎は、摩諭に対してゼノウ一家に準備をするようにと指示を出しますが・・

その時、後方からの早馬が到着します。

早馬「李牧軍だ、李牧軍が南下して、ここへ向かって来てるそうだー」
摩諭「な、何だとォ!?」

北に陣取っている尾喜一家からの情報で、もう半日で到着する距離に迫っているとのこと。

摩諭「バ、バカな。朱海平原はどうなった。まさか王翦軍は敗れたのか!?」
桓騎「落ち着け、摩諭」
摩諭「こ・・・ここまでです、お頭。本当に。」

鄴の城壁の外に陣取っている桓騎軍ですが、その内側には敵の兵士らがいます。

摩諭「李牧軍が到着すれば、我々はその軍と鄴の軍にはさみ込まれてしまう」

李牧軍が到着する前に逃げるべきだと訴える摩諭。

摩諭「って言うか、私は逃げます」

しかし、この状況でも桓騎は一切、慌てるそぶりを見せません。

桓騎「落ちつけ」
摩諭「なっ、ですから、これをどう・・・」

その時、新たに別の早馬が到着しました。

早馬「続報がっ・・・続報が、お、王翦軍も来ているとっ」
摩諭「なっ」
早馬「王翦軍も追って、もの凄い勢いで南下して来ていると」
摩諭「何だとォ!?」

 

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秦軍は精鋭隊を結成して、李牧軍を追撃へ

~1日前~

「な、何ィ!?軍を縮小して、李牧軍を追う!?」

信の大声に、周辺の兵士たちが「えっ」とザワつきます。

李牧軍を追う秦軍では、10人に2人の軍勢のみが南下することを決定していました。

信たちの疑問に対して、田里弥(でんりみ)は「理由は、二つある」と言います。

田里弥「ひとつは、早さだ」

これまでの朱海平原の戦いは15日に及んでおり、多くの兵士が疲れ果てています。

このため、動ける兵士たちだけを選りすぐって、追撃に向かうということです。

田里弥「二つ目の理由は、兵糧だ」

すでに全員で追撃するのに十分な食料が、秦軍には残されていないのだと言います。

このため、全ての兵糧を追撃軍に割り当てて、追撃戦を行うという作戦です。

尾平「そ、そうか、ここで勝ってもまだ追って、あの李牧と戦わなくちゃいけないのか」

飛信隊の兵士らは既に激しい戦闘のあとのため、さらに戦いが続くことに苦々しい表情です。

「わかった、で、どうやってその精鋭隊を作る?」
田里弥「主体はこの田里弥と倉央の兵団からなる」
倉央「俺らは両翼と違って、まだ一戦しかしてないからな」

これを聞いた尾平は「やった、やった!行かなくて済むぞっ」と喜びます。

しかし、次の信の言葉に涙を流します。

「ふざけんな、何でお前らだけいいとこ取りしよーとしてんだ、俺ら飛信隊も行くぞ」

倉央は、自分たちだけで行くわけではないと信に伝えます。

そして、飛信隊からも精鋭を選び出すようにと言います。

倉央「ある意味、お前たちの方が李牧軍のことを肌感覚で分かっていると言っていい」

また、飛信隊だけではなく、他の隊にも向かって倉央が言います。

倉央「お前たちも選りすぐれ、追撃隊に入る精鋭たちを」

話を聞き終えた信は、王賁に近づいていきます。

「あ?王賁、お前は残った方がいいだろ、全然精鋭じゃねェ」
王賁「うるさい、貴様も大差なかろーが」

信も王賁も、これまでの戦いで傷ついており、満身創痍の状態です。

一方、蒙恬(もうてん)は、もうひとつの気がかりについて田里弥に問いかけます。

蒙恬「残った者達はどうするのですか?」
田里弥「今さら秦兵がこの地で、過酷でないことなどあると思うのか」

現在の秦軍の置かれた状況について田里弥は、趙軍に襲われる危険はないと分析します。

しかし、ひとつの大きな問題があると付け加えます。

田里弥「さし迫る問題は、ただ食糧だけだ」

この問題について田里弥は「なんとかうまくやりながら」と言います。

しかし、この言葉に対して、信が厳しい表情で反応します。

「そ、それって」
田里弥「安心しろ、秦の領土となる地だ。考えなしの愚行はおかさぬ」
蒙恬「あなたが残軍を率いるのですか、田里弥将軍」
田里弥「ああ、こういう仕事は倉央にはできぬ。」蒙恬「分かりました、私の楽華隊もほとんど残る。どうか宜しくお願いします」

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精鋭隊に参加する信は、王翦と共に出発へ

「信殿、気をつけて行ってください」
「渕さん、なんかこういうの多いな」
「ええ、だからきっと今回もうまくいきます!」
「ああ、隊を頼む。鄴をきっちり落として、皆が来るのを待ってるからな」

飛信隊の面々が、旅立つ信に向かって声をかけます。

「羌瘣(きょうかい)は、ちゃんと生きてるか?」
兵士「ハイ、スヤスヤ眠ってます」
羌瘣「行ってらっしゃい」
兵士「起きてた」

和やかな雰囲気のなか、力強い蹄の馬が到着します。

王翦「準備は出来たか」
信と兵士ら「王翦将軍!!」
王翦「行くぞ、鄴へ」

精鋭隊に選抜された面々が厳しい表情となり、口々に「ハッ」と答えます。

そして、信も「オオ」と気合十分です。

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