こんにちは。ナガトです。
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」25話が更新されたので、ネタバレと感想を書きたくなりました。
1か月1話更新の本作ですが、それでもおもしろいですよね。
週刊連載漫画は更新頻度が高いので読者の心が離れにくいのはわかるんですが、月連載で読者を離さない作品は優秀だと思います!
ああ、漫画はいいですねぇ。
とうわけで早速25話のお話を見ていきましょう!
スポンサーリンク
目次
じゃあ、君の代わりに殺そうか?25話のネタバレ!
24話のラストでは、横田悠奈が熊狼に近づきました。
アメリのことをめぐる展開となりそうです。。。
熊狼に近づく横田だったが…
「――てか あんた誰?」
突然自分に話しかけてきた相手に聞く熊狼。
「……雨里君と同じクラスの横田悠奈」
答える横田。
その名を聞いた熊狼はアメリの発言を思い出します。
「横田悠奈には手を出すな」と。。。
コツ
乗っていたバイクを降りて横田に近づく熊狼。
熊狼:「…へぇ ってことはあんた」
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」25話「接近」より
「雨里涼の彼女か」
横田:「は?」
熊狼:「なあ」
「あんたをズタボロにすれば雨里は俺にブチギレると思う?」
横田は驚いて後ずさりしてしまいます。
熊狼は横田を壁まで追い詰めます。
ガッ
ドッ
すると突然横田の首を手で掴み壁に押し付けます。
横田:「雨里君がキレるとしたらそれは私じゃないわ…」
説明しやめさせようとする横田ですが。。。
熊狼:「助かりたいからってしょーもない嘘吐くなよ」
微笑みながら熊狼は首を掴み続けています。
「っ…嘘じゃ…ない…」と苦しそうな横田。
熊狼:「俺に近づいて来たのって雨里の指示?」
横田:「ち…違う…私は…雨里君を知りたいの…彼を…地獄に堕とすために…」
横田は軽く笑みを浮かべながら雨里を倒すために手伝ってよと熊狼に言います。
しかし熊狼には「倒す」という言葉が引っかかったようです。
「倒す」ではなく本当に雨里のことを殺すつもりだと横田に言います。
横田は本当に彼を殺せるの?とまた笑みを浮かべながら聞きますが、熊狼も「できるよ」と余裕な感じ。
この場で横田悠奈の首を絞めて殺すこともできると強気です。
熊狼:「俺と手ぇ組みたいなら あんたの本気度を示してみろよ」
「ただの女じゃないってとこ…俺に見せてくれ」
まだ言えない…
学校では、優馬とアメリが保健室に来ていました。
しかし中には先生はいません。
とりあえず絆創膏だけ貰っておくと言うアメリですが、優馬は「菌を甘く見てる」「ダメ」と反対。
優馬がアメリの処置をすることになりました。
アメリの頬に絆創膏を貼る優馬。
アメリ:「……ふ」
優馬:「あっごめん痛い?」
アメリ:「いや…優馬が俺の頬に触るなんていつもと逆だなと思って」
優馬:「……」「…アメリは…」
アメリ:「ん?」
優馬:「アメリは頬を触られたら安心する?」
アメリ:「安心?どうかな…親にもされた記憶ないからな」
優馬:「……」
「さっき…言ってたよね『こんな俺と友達になって後悔してるか』って…」
優馬は過去に自分を助けてくれた人の話をします。
過去に自分を助けてくれたのは二人、小山君と麻央姉ちゃん。最高に優しくて強い、「いい人間だ」と言います。
アメリも自分を助けてくれた人のうちの一人だから、きっと本質はいい人間だと言う優馬。
優馬:「僕は友達になったことを後悔してないから」
それが正直な気持ちで、アメリのすべては肯定できないけど「理解したい」と優馬。
優馬:「それでも…やっぱり君の全部を話すのは難しいかな?」
アメリ:「優馬…お前こそ本当にいい奴だよ」
「それでも俺の全てを知ったら きっと お前も俺の傍から去っていく」
優馬:「――…」
「そっか…今の僕なら受け止められる気がしたんだけどな…」
残念そうな優馬。ただ、もうコソコソとアメリのことを調べたりはしないと言います。
「アメリが話したいって時まで僕は待つから」
どっちが上か
場面は熊狼と横田の方へ戻ります。
横田:「…」
「わかった」
熊狼:「?」
横田:「…ただの女じゃないって証明……」
「じゃあここで殺されてあげる」
「あなたの”殺しの覚悟”と私の”死の覚悟”は…どっちが上か試しましょうよ」
ぐうう
メキ ミシ
次の瞬間、熊狼は何も言わずに力を入れました。
「バカが…」「こっちは経験済みなんだよ」
「ヒュ」「ヒュグ」
息ができない横田、、、眼球が上を向き意識が、、、
「――死ね」
と熊狼。
ニヤ
口、目から体液が出るほど苦しむ横田でしたが、意識が飛ぶ間際、熊岡の顔を笑いながら見ました。
ぞくっ
熊狼は彼女の首から手を離します。
その場に倒れた彼女はせき込んでいます。
熊狼:「――…」
そんな彼女を見る熊狼の表情は、困惑。。。
ゴホッゴホ
(なんだ…この執念は…)
(死に対して抗うのは意志じゃなく本能だ)
(それすら押さえ込んで この女……)
(一体雨里に何されたんだ)
熊狼:「……フハッ」「ハハ!すげーな」
「死ぬ間際に笑える奴なんて初めて見たよ」
「面白ぇな あんた」
ス
横田:「!」
倒れている横田に手を差し伸べる熊狼。
熊狼:「手ェ組んでやる」
「必ず雨里を殺してやるよ だから聞かせてくれ」
「雨里涼の弱点を」
結託ッ…!!
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」25話「接近」完――
スポンサーリンク
じゃあ、君の代わりに殺そうか?25話の感想!
ナガトの感想、、、
あぁ やべーなこいつら
・
・
・
25話もおもしろかったですねぇ!すごいや。
感想書いていきます。
容赦なさすぎる熊狼
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」25話「接近」より
女の子にもまったく容赦ないんだな。
そう熊狼はヤクザの一員みたいな人間だからね。。。
目つきの鋭さとかがすごかったですね。
「こっちは経験済みなんだよ」という台詞が怖いなと思ったんですが、それはナガトだけじゃないはず。。。
つまり熊狼は人を殺したことがあるってことですよね?
アメリもあるんだろうなぁとは思っていましたが、熊狼もあるんですね。やばいですわ。
アメリも本質はいい人間なのか
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」25話「接近」より
優馬はアメリのことを「本質はいい人間」と思っているようですが、どうなんでしょう。
たしかに優馬には優しいですが、アメリは殺人できちゃう人間です。
そういう人間のことを「本質はいい人間」と言うのはどうなんでしょうか?
優馬はたとえ殺人をした人間のことも「本質はいい人間」と言い続けることができるのでしょうか?
もし目の前でアメリが人を殺したら考えは変わるのでしょうか。。。
まぁ少なくとも優馬にとってはいい人間ですよね。
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」25話「接近」より
おそらくここで言う「俺の全て」と言うのは以前アメリが横田に明かした秘密のことだと思います。
優馬がアメリの傍から離れるほど危ない秘密がアメリにはあるということ。
物語の大きな謎です。
ただ殺人事件とは違う、そんなレベルの話じゃないことはなんとなくわかります。もっと大きなことなんだろうなと(自分の家族を皆殺しにしたとか?)。とにかく根が深そう。
もし彼がそれを優馬に話す時が来るとすれば、それはどんな時でしょうか?
例の旅行の時か。。。アメリが命を落とす時か。。。
沼にハマっていく横田
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」25話「接近」より
実は横田はやばい人間だった、ということが明らかになって以来、そのヤバさをどんどん尖らせてるように思うナガトです(汗)。
アメリと切れない縁を作り、今度はアメリを堕とすため熊狼とも関係をもち、、、彼女にとって悪い方向に進んでるようにしか思えないんですが(汗)。
優馬をいじめから守ることから始まり、放っておけないから西野を監禁し半殺しにし、ヤクザに殺しを頼み、、、。
西野の件もだんだんと引き返せない状況になりましたが、彼女もまた同じような道を進んでる感じがします。
すごい嫌な予感がしますね(>_<)
コメントをどうぞ