どうも!ナガトです。
主人公が竈門炭治郎が身に着けている耳飾りの由来がかなり明らかになってきました。
その歴史は代々竈門家に伝わるものでかなり昔から継承されていると思われます。
この記事では炭治郎の耳飾りの歴史と未だ判明していない謎を深掘りしていきます!
180話後半あたりのネタバレを含んでいるかもなので注意してください!
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目次
炭治郎の耳飾りは竈門家に受け継がれてきた

アニメ「鬼滅の刃」1話「残酷」より/吾峠呼世晴
炭治郎のトレードマークとも言えるのがこの耳飾り。
そもそもこの耳飾りは何のか?
もちろんですが、別におしゃれでつけているわけではありません。
世界設定は大正時代の日本。
庶民がイアリングやピアスをつけるなんてことはほとんどなかったはずです。
そもそもそういった文化は根ずいていなかったんじゃないかなと思います。
日本の中で考古学的に耳飾りが確認されたのは、もっとも古いと縄文時代らしいですよ(`・ω・´)
先ほど大正時代の日本に耳飾り文化は根ずいてなかったとか書きましたが、それよりずっと前から耳飾りの風習はあったみたいですね(汗)。
面白かったので少し引用しておきますね↓
日本列島において、耳飾りの習俗の存在が考古学的証拠から確かめられるのは、縄文早期末である。縄文時代の耳飾りの装着者は、土偶の表現からみて女性が優占していた可能性があるが、男性も用いていたとみられる。小児期に耳たぶに穴があけられ、成人に達すると大形の装着が完了するという儀礼プロセスの存在は、当然考えられる。
次の弥生時代になると急に耳飾りの記録が確認できないらしいですよ(不思議…)。
気になる方は調べてみてください!
では何のためにつけているのか?
答えは原作40話、アニメ19話で描かれています!
「鬼滅の刃」40話「ヒノカミ」より/吾峠呼世晴
炭十郎:「炭治郎 この神楽と耳飾りだけは必ず」
「途切れさせず継承していってくれ」
「約束なんだ」
炭治郎の父・竈門 炭十郎が幼い炭治郎にそう伝えるシーンがありました。
当時の炭治郎はまだ耳飾りを着けておらず、逆に炭十郎が耳飾りを身に着けていました。
上記の発言からわかるのは竈門家は代々子どもに神楽と髪飾りを継承しているということです。
ちなみに「神楽」というのは、一言で説明すると神様に捧げる舞い・踊りのことです。
「約束」とは?
炭十郎が「約束なんだ」と言っていますが、これはおそらく炭治郎とした約束のことではないと思われます。
もし炭治郎に約束させる意味で言うのなら「約束だよ」とかそんなふうに言うはずです。
対して「約束なんだ」という言葉からは「炭治郎以外の誰か」との約束を想像させます。
あえて誰とは言っていないものの、神楽と耳飾りを継承することは大切な人との約束になっている、だからこそしっかり継承してほしい、という想いが裏にあるのでしょう。
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縁壱という人物が関わっている

「鬼滅の刃」99話「誰かの夢」より/吾峠呼世晴
上の画像の人物は継国縁壱。
上弦の壱・黒死牟(継国厳勝)の実の弟であり、現存するすべての呼吸の起源になったと言われている「日の呼吸」を最初に使い始めた人物です。
見ればわかりますが、炭治郎が身に着けている耳飾りとまったく同じ模様の耳飾りを身に着けています。
このことと先ほどの炭十郎の言葉を合わせて考えてみます!
炭十郎の言う「約束」は縁壱とのもの?
炭十郎:「炭治郎 この神楽と耳飾りだけは必ず」
「途切れさせず継承していってくれ」
「約束なんだ」
この言葉を考え、さらに縁壱の存在を考えるなら「約束」の相手は縁壱ということになりそうですね(`・ω・´)
もし「約束」が炭十郎が個人的に誰かと結んだものであれば、炭十郎と縁壱は直接的な関係があったと言えます。
しかし縁壱が生きていた時代は本編から遡ること約400年前とされています。1500年代前期ですね。
なので炭十郎と縁壱が接触することはあり得ませんよね。
ということは縁壱の耳飾りは400年のあいだ、竈門家の先代が継ぎつづけることで炭十郎まで行き渡ったと考えることができます。
そこで重要と思われる人物が炭吉です!
炭吉が縁壱から授かった?

「鬼滅の刃」187話「無垢なる人」より/吾峠呼世晴
炭吉(画像右側)は竈門家の先祖で、これまで何度か炭治郎の記憶に出てきた人物です。
縁壱は炭吉とその妻・すやこを救った過去があるようで炭吉からは「命の恩人」と呼ばれていました。
左側が縁壱ですが、このときはまだ耳飾りを身に着けていますね。
このことから縁壱の耳飾りはどこかのタイミングで炭吉に渡されたと予想できます(; ・`д・´)

「鬼滅の刃」174話「赤い月夜に見た悪夢」より/吾峠呼世晴
ちなみに80歳を超えてから黒死牟の前に現れた縁壱は耳飾りを着けていませんでした。
おそらく生前に炭吉に渡していたのでしょうね…。
タイミングやそのときの状況については確実に今後のストーリーで明かされるはずです!
耳飾りが特別な力を持っているわけではない!
記事の本題は以上で終わりです。
ここからはおまけの考察みたいなものを紹介していきます。

アニメ「鬼滅の刃」19話「ヒノカミ」より/吾峠呼世晴
炭治郎のお父さんは「神楽」と「耳飾り」を継承してほしいと言っていました。
神楽は具体的には「ヒノカミ神楽」のことです。
体の弱い炭十郎が雪深い山の中で舞うことは普通では無理ですが、ある呼吸法を身に着ければ可能になると言います。
炭十郎:「息の仕方があるんだよ」
「どれだけ動いても疲れない息の仕方」
この特殊な息の仕方がヒノカミ神楽を舞うのに必須のスキルだとするなら、ヒノカミ神楽の継承と竈門家が特殊な呼吸法を持っていることは同義です。
そして、那田蜘蛛山での戦いで見られたように、その呼吸方法が炭治郎をより強い剣士へと成長させたと言えます。
それに対して耳飾りは人間の強さには関係していないと思われます。

「鬼滅の刃」174話「赤い月夜に見た悪夢」より/吾峠呼世晴
なぜなら、耳飾りを外した縁壱は以前と同じような強さを持ち続けていたからです!
そもそも縁壱は何のために耳飾りを着けていたんでしょうね?
兄の厳勝は着けていませんでしたからね…謎です。
まとめ
記事をまとめるとこんな感じです↓
- 炭治郎の耳飾りは父親・炭十郎から授かったものである
- もともと耳飾りは400年前の剣士である継国縁壱が身に着けていたものである
- 竈門家の先祖である炭吉は縁壱に命を救われた過去がある
↓
炭治郎の耳飾りは縁壱から竈門家に渡され、400年以上継承されてきたものなのでは!?
というわけで記事は以上になります!
何か意見などあればコメント欄にお願いします(*’▽’)
さようなら~(‘ω’)ノ
縁壱がいつから耳飾りをつけているかわからないでしょうか?