ゴールデンカムイ第222話「刺青人皮」ネタバレ記事です!
謎のホラーな展開となった平太の熊物語が終了して、次の展開へと進む気配の第222話です。
それぞれの勢力の状況が確認されつつ、あの人が妊娠していることが発覚します。
また、久しぶりに登場した尾形は、土方勢力にこれまでの情報を伝えます。
まずは全体整理という形の今回は、刺青人皮を身体にまとった中央に描かれる表紙です。
そして、こんなメッセージ付き。
その量、およそ2万貫(75t)。
その額、推定8千億円(現代価)。
その金塊の在り処を示す暗号24枚。
その謎を解く鍵は、アシリパの記憶の中に。
では、ゴールデンカムイ第222話のネタバレです!
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目次
シラッキカムイの占い、鯉登は吉、月島は凶
シラッキカムイ(白狐の頭部の骨)を頭に乗せて「では、占います」
落とされた骨がベッドで跳ねて、鯉登(コイト)の顔面に乗ります。
キエエエッと猿叫をあげる鯉登。
後ろ姿のインカラマッが「鯉登さんの今日の運勢は吉です」と占いの結果を伝えます。
鯉登は「キエ~~イ」とベッドに寝たまま片腕を上げて喜びます。
そして「月島も占って」と脇に居る月島を指します。
インカラマッは「残念!月島軍曹の今日の運勢は『凶』と出ました、外出は控えましょう」
鯉登は「キエ~~イ!!」と喜び、月島はプイっと顔をそむけます。
インカラマッは穏やかな表情を浮かべています。
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【樺太】第七師団を抜けたい谷垣、しかしインカラマッのお腹には・・・
「俺はマタギです、マタギの谷垣です」と谷垣。
「何言ってんだ、お前!!」と菊田。
「俺はもう降ります」と決意の表情を見せて、その場を立ち去ろうとする谷垣。
しかし、鶴見中尉の登場で足が止まる。
「網走にインカラマッは、もういない、よそへ移した」と話す鶴見中尉。
谷垣は「抜けるなら女でも殺すとでもいうんですか」と厳しい表情で問いかけます。
鶴見中尉は「まさか、まさか・・・」と首を横に振りながら答えます。
「そんなむごい真似を私にさせないよな?谷垣源次郎は・・・」
金塊探しや政権転覆がには向いていないと感じている谷垣は、自分の身の丈に合った素朴な人生を送りたいと話します。
そして、「そこらにいる庶民でいることは罪ですか?」と問います。
これには菊田が答えます。
「そこらの庶民は、命がけで戦ったのに報われなかった戦士たちを知らん」
「お前はそれを知っておきながら見捨てて、何もなかったかのように暮らせるのか」
しかし谷垣は説得に応じず、「人質にとったところで、どちらにせよお役に立てません」と第七師団を抜ける意志を繰り返します。
鶴見中尉が続けます。
「あの女のことだから回復すれば自分で逃げ出すだろうとたかをくくっているんだろうが、もうそれは難しいぞ」
これに対して谷垣は「インカラマッに何をしたんですか?」と食ってかかります。
鶴見中尉の答えは「谷垣源次郎の子を宿している」
インカラマッの全身が描写され、たしかに妊娠してお腹が大きくなっている。
「俺の子?」と動揺を隠せない谷垣に対して、鶴見中尉が畳みかけます。
「アシリパを連れ戻せば、お前もインカラマッも解放すると約束する」
鶴見中尉「谷垣・・・お前なら杉元佐一に警戒されずに近づけるはずだ」
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平太の刺青人皮をゲットした杉元たちは本来の目的へ戻る
四方から引っ張られた状態で、焚火の火を当てられている刺青人皮。
杉元が「まさか平太師匠が囚人だったとは」と話しています。
さらに「新たな刺青人皮を手に入れたおかげで本来の目的に立ち戻れたよ」と言います。
砂金採りに夢中になっていましたが、もっと大きな金塊を探す目的があったことを思い出した杉元。
アシリパは「アイヌを殺して金塊を奪った事件の真相も明らかになるかもしれない」と答えます。
白石も「ハクの話に我を忘れてしまった」と反省している様子。
アシリパが平太が身につけていた熊の入れ物が落ちていることに気付き、持ち上げる。
すると入れ物の中から白砂金の包みがポトリと落ちます。
包みを目掛けて必死で飛び掛かる白石と杉元。
そして、呆れた表情を浮かべるアシリパ。
土方勢力には尾形から網走監獄以降の情報が伝わる
門倉とキラウシが花札に夢中になっている。
「門倉は『引き』がオソマ(うんこ)すぎて」と笑い転げるキラウシ。
そのすきに山札の一番下を覗き見る「尻のぞき」という不正をしようとした門倉。
キラウシに見つかり「尻の穴のぞき野郎が!尻のぞきするって!」とバカにされている。
ここに入ってきたのは、永倉と牛山。
「こいつら、毎日ダラダラと・・・」と呆れる永倉。
そして牛山は「おやっ」と何かを見つけた様子。
そこには火鉢に手と足をつけた尾形が寝転がっている。
土方は真面目な表情で「網走監獄から今日まで何をしていた?」と尾形に問いかける。
尾形は素直に、これまでの流れを説明する。
アシリパがのっぺら坊が父親だと確認
↓
杉元とのっぺら坊が流れ弾に被弾
↓
キロランケがアシリパを連れて逃走
↓
尾形もキロランケに着いて行った(樺太へ)
↓
アシリパをソフィアという女囚人に会わせるのが目的
↓
ここで杉元が追い付いてキロランケを殺した(尾形も負傷)
↓
杉元の持っていた刺青人皮は全て鶴見中尉へ
↓
アシリパと杉元は樺太で鶴見を裏切り北海道へ
さらに尾形は、樺太で得た情報としてふたつの土産があると話す。
1.ソフィア・ゴールデンハンドという女囚人の情報
いずれ日本に来て鶴見中尉とは別の勢力として動くだろう
2.アシリパは暗号を解く鍵を思い出した
土方、永倉、そして牛山たちは、尾形の話を真剣に聞いていた。
門倉が「一刻も早くアシリパを探さなくっちゃ!」というものの尾形は意見が違う。
すでに鶴見中尉の第七師団と、土方の勢力が刺青人皮を二分している以上は、杉元たちからも向かってくるに違いないと。
ここで各勢力が持っている刺青人皮の数が確認される。
土方勢力 写しを含めて9枚
第七師団 写しを含めて14枚
杉元勢力 写しを含めて2枚
写しが重複しているものを除くと、
「刺青人皮 残り枚数・・・4枚」
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