進撃の巨人118話では引き続きマーレとパラディ島の戦いが描かれ、両者の戦いはまだしばらくは続きそうな予感です。
ただ、118話では気になるところがいくつか出てきました。
今回とりあげたいのはアルミンとミカサのやりとりです!
118話最大の謎はやっぱりアルミンの口ごもりシーンです。エレンの海でのシーンが何を意図しているのか何度も読み返しましたが、最後に行き着くのはこの「なぁ」から始まる部分ですね。エレンは一人で悪役を背負う事で、この呪われた歴史を終わらせてようとしているんじゃないかなぁ。#進撃の巨人 pic.twitter.com/kstKx6F7Tu
— 巴里の恋人@アース調査兵団兵士 (@I26JReutgBAsTuT) June 12, 2019
以前巴里の恋人さんがツイートしたものです!
ツイートで書かれているとおり、118話最大の謎はこのシーンだと思っています(`・ω・´)
「それは…」
アルミンがこのあとに何を言おうとしたのか、妄想も交ざると思いますが考えていきたいと思います!
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「それは…」の次にくる言葉
少し振り返っておくと、ミカサとアルミンが話している場面でした。

「進撃の巨人」118話「騙し討ち」より/諌山創
ミカサ:「エレンが…真意を隠しているとして」
「私達を突き放すのはどうしてなの?」
「私のことが嫌いって…」「何でそんなことエレンは言うの?」
アルミン:「それは…」
「…まさか」
いかにも重要そうなやりとりですよね??
ここにはかならず諌山先生の考えが隠されていると思います!
海の場面を思い出すアルミン
118話のこのシーンで「それは…」とアルミンは口ごもりますが、このときに海の場面を思い出しています。
エレン:「…なぁ?」
「向こうにいる敵…」「全部殺せば」
「…オレ達」「自由になれるのか?」
当時エレンはこう言っていますね。
118話のシーンでアルミンが上にあげたエレンの言葉を思い出しているとして、「それは…」のあとに一体なにを言おうとしたのか、、、。
個人的には、記事冒頭にあげた巴里の恋人さんのツイートの内容が答えなのかなと考えています。
もう一度引用させてください👇
最後の部分が大切な気がします。つまり
アルミンが言おうとしたのは、エレンが一人で悪役を背負おうとしている、といったことではないでしょうか!?

「進撃の巨人」118話「騙し討ち」より/諌山創
このアルミンの表情を見た感じだと、不安を感じているように思えませんか?
なにか深刻なことを想像したからこその顔という感じがします(; ・`д・´)
エレンは一人で世界と戦おうとしているのでは?ということをアルミンが考えているとすると、深刻な表情になってもおかしくないですよね!
でも、アルミンとしてはそれはあまりにも大それた予想だから、「…まさか」とミカサに言うのを躊躇ったのかなと思います。
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ミカサのことを「嫌い」と言った理由とは?
118話でミカサがアルミンに「私のことが嫌いって…」「何でそんなことエレンは言うの?」と聞いていますが、ここは先ほどの話と関連するところでもありますよね!
ここはズバリ、エレンがミカサたちを突き放すような態度をとっているのは、エレンが仲間を巻き込みたくないと思っているからだと思います!!
アルミンはそこまでは語りませんでしたが、内心ではそう思っているはずです。

「進撃の巨人」112話「無知」より/諌山創
特にミカサにきつい言葉を浴びせたのは、それだけミカサがエレンに対して執着しているからですよね(>_<)
ストレートに「嫌いだ」と、それくらい言わないとミカサは自分から離れてくれないと思ったからエレンは言ったのでは?というのがナガトの考えです!
アルミンも同様に幼馴染みだからこそ、ボコボコのタコ殴りにしてまでも自分から突き放したかったんだと思います(; ・`д・´)
そう考えてみると、112話で描かれたあの3人の話合いというのは、エレンにとっての重要な話し合いだったというふうに考えらますね!!
もちろんミカサやアルミン以外のジャンやコニーに対しても同じ考えを持っているはずです。
ただ、幼馴染のミカサ・アルミンほど繋がりは強くないので、暴言を吐いたり、タコ殴りはしていないのかなと妄想しています。
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アルミンとエレンの会話に注目!!
エレンは自分なりにできるかぎり104期たちを突き放そうとしているのかもですが、アルミンはエレンの真意に気付きそう、というか気付いてる感じですよね?

「進撃の巨人」118話「騙し討ち」より/諌山創
さすがアルミンです。論理的に説明もしていますね!読者の理解にも役立ちます(*’▽’)
エレンが「安楽死計画」に乗らないだろうということを前提にして、そこからエレンの真意を推測しています。

「進撃の巨人」106話「義勇兵」より/諌山創
レベリオ襲撃のあと、アルミンは言っていました。
「誰よりもエレンを理解しているつもりだった…」
「ミカサよりも…」
「…でも」
「もう…わからない」
こう言っていたアルミンですが、徐々にエレンの真意が見えつつあります。
きっかけはイェレナの話ではないでしょうか!?
116話で牢屋に来たイェレナがアルミンたちに「安楽死計画」について話をしました。

「進撃の巨人」116話「天地」より/諌山創
このときにアルミンは、エレンの本当の気持ちに気付いたのだと思います(`・ω・´)
今までわからなくなっていたエレンの本音が、「安楽死計画」の存在によって明らかになったという感じですね!
エレンが「安楽死計画」に乗るはずはないから、エレンには作戦があってイェレナとジークの言う通りにしているにちがいない!と勘づいんですね、きっと!!
そこで気になるのが、今後のエレンとアルミンの会話です!
エレンの真意がわかっているアルミンに対して、エレンはどう対応するのか?
アルミンがエレンの作戦に同意するなら、エレンの邪魔になるようなことはしないと思いますが、エレン一人を犠牲にすることを避けようとするなら、エレンを引き留めるはず!!
次回以降のエレン・アルミンの接触に注目です!(^^)!
というわけで今回の考察は以上にしようと思います。
進撃の巨人 日めくりカレンダー
今日の進撃日めくりカレンダーは、、、

「進撃の巨人」365日 日めくりカレンダーより
このエレンかっこいいですね(*’▽’)
ミカサにとっては、マフラーを巻いてくれたことはとてつもなく嬉しいことだったと思いますが、エレンにしたら「そんなもん」「何度でも巻いてやるよ」という感じなんですね。

「進撃の巨人」50話「叫び」より/諌山創
個人的にはこのときのエレンに注目しています(; ・`д・´)
このときエレンはなにを思っていたんだろう?と。
勝手な妄想ですが、闘志が蘇ったのかな?と思ったりしています。
ミカサのこの言葉って要は最期の言葉ですよね?
自分たちは巨人に完全に負けましたということを言っているわけです。
エレンはそれを感じ取って、折れていた心が復活したと言いますか、、。
「巨人になんか負けるもんか!」という燃えるような感情が蘇ったのかな、と思ったりしています(*^^*)

ナガトさん、こんにちは
アルミンが予想していることはほぼ合っているのだと思います
海でのエレンの言葉から連想したのはやはり海の向こうの敵皆殺しでそれをやり遂げる為に自分たちを突き放したということでしょう
しかしその後エレンは海を渡り壁の中も外も同じだったと知り、エレンがそう思っていることをアルミンは知りません
知っているのはライナーとファルコだけです
エレンは「壁の中も外も同じなんだ」とファルコに言い聞かせてなおかつ「オレは進み続ける」と言いました
これが言葉の通り「悪くない人も犠牲なるけど皆殺しにする」
なのか、または別の方法でパラディを守るということなのか、、、
自分はずっと地鳴らしは起きない展開を考えていましたがここ数話でやはり地鳴らしはあるのかなと思っています
レベリオでの虐殺もエレンの覚悟の表れだと考えれば、、、
そしてエレンが「海の向こうは全部敵」と思っているアルミンにエレンが「壁の中も外も同じ」と分かっていることをファルコはアルミンに伝える役目があるのではないかと思うのです
エレンがただひたすらに全てを駆逐しようとしていると思っているのならばアルミンはエレンをただ止めに行くでしょう
次話ではそのようなアルミンたちをエレンはさらに突き放す展開になるかもしれません
エレンにしたら地下でおとなしくしていて欲しかった104期が前線に出てきてはあそこまで酷いことを言った意味がなくなってしまいます
しかしエレンが壁の中も外も同じことを分かっていてそれをしようとしているということを知ったならアルミンは自分が取るべき行動を理解するのではないでしょうか
具体的にはまだ全然分かりませんがエレンが望んでいることはアルミンが自分を倒すことだと思います
分かりにくい文章で申し訳ありません(汗)
とおやまさん、こんにちは!お久しぶりな気がします(*’▽’)
深い考察ありがとうございます!!
文章にするの難しいですよね(苦笑)。
長くなるかもなので明日返信いたします。
追記です
エレンは地鳴らしを発動した上でさらにその先、、、大地の悪魔との契約解除まで成し遂げるだろうと思います
その過程で超大型巨人を継承しているアルミンは重要な役割があるのだろうと思います
「俺は不自由な奴が嫌い」→「だから俺が自由にしてやる」
こう言葉が続くと思うな、最新話見てると
なるほど。
「お前だけが不自由なのはおかしい」→「だから俺が自由にしてやる」とはならないということですね。