みなさん、こんばんは。
一昨日とうとう街に待った「進撃の巨人」27巻と別マガ1月号が発売されましたね!わたくしナガトは27巻の限定版を注文していまして昨日やっと届きました!(^^)!そして別マガ1月号は7日の朝に買いました!、、、と言いたいところなのですが、近所のコンビニで買おうとしていたナガトはコンビニで売り切れていること予想していませんでした。
結局コンビニを6件ほどめぐりましたが見つからず、コミック王国という本屋に行き、手に入れることが出来ました。あの日は本当に疲れてもうダメかと思いましたよ本当に(+_+)
進撃ファンのみなさんに聞きたいのですが、別マガの感想はどうですか?いや、もう、ほんとに、ヤバいですよね。驚きました色々な意味で。
という感じでみなさんと共有したいことが山ほどあるので112話を書いていきます。タイトルは「無知」です。
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112話の内容!

進撃の巨人112話「無知」より/諌山創
場面は前の111話のレストランでのシーンから始まります。
(ドン)
ジャン:「どういうことだ…」「ワインにジークの脊髄液が入っているって…?」
ジャンがワイン件についてニコロに問いただしています。
ニコロ:「確証は無い…」「ただ…このワインは第一回の調査船から大量に積まれていた」「短期の調査船には不要な酒と量だった…」
「そして…俺がここで料理人としてと立場が安定してきた頃になって」
ハンジ:「もう一度」
ハンジがコニー一緒にファルコの口をすすいでいます。
ニコロ:「このワインを兵団組織高官らに優先して振る舞うよう言われたんだ」
ジャン:「誰からだ!?」
「…イェレナだ」とニコロ。
ニコロ:「俺の知る限りじゃアイツだけがそう働きかけてきた」「他の義勇兵はわからないが…」
オニャンコポン:「ぼ 僕も何のことだか…!?…初耳です!!」と本気で焦っていそうなオニャンコポン。
コニー:「でも…おかしいだろ!!」
ジークの脊髄液を飲んだ時点でエルディア人は「硬直」するんだろ!?」「ラガコ村じゃそうだったって…」
ハンジ:「ジークがそう言っただけだ」「誰もその現場を見たわけじゃないから私達には確かめようが無い」
「だけど…たった一言で済むその嘘の効果は」
「絶大だ」
続けてハンジ「もしジークに脊髄液を盛られても「硬直」という前兆があるのなら その前兆が見られない限り毒を盛られた発想すらしない」
憲兵団の上官と思しき人たちがワインを飲んでいる描写。
ジャンはニコロに向かって言います。「いや…でも!!」「それはお前がそう思っただけなんだろ!?」
ニコロ:「あぁ…確証は無い でもマーレ兵なら知っている」「ジークの脊髄液が今までどんな使われ方をしたのか…」
ニコロの話が続きます。「10年ぐらい前 マーレは敵国の首都を一晩で落とした」「ある晩に何百もの巨人が町中に湧いて出たからだ」「予め街中に何百もの脊髄液を服用したエルディア人を忍ばせておけばジークがただ一声叫んだだけで街は壊滅した…」「そんなようなことでも企んでなきゃ」「何であの怪しいワインを兵団のお偉方に飲ませなきゃいけないのか…俺にはわかんねぇけどな」
それを聞いたジャン「お前…さっき俺からあのワインを取り上げたのは…」「俺達を…守るためか!?」
うつ向いているジャン。
ニコロ:「…さぁ…何をやってんだろうな俺は…」「悪魔の島を調査して…世界を救うつもりだったのに…」
「こんなことバラしちまったら…長生きなんかできねぇだろうに…」「…でも」
ここでニコロはサシャ父の方を見ます。
ニコロ:「ブラウスさん…あなたみたいにはまだ…俺は…なれないけど」
「これがせめてもの償いになれば……」「子供を殺すなんて…どうかしてました…」
サシャ父:「ニコロ君…」
サシャ父:「ハンジさん ベンはどうなることやろか?」
ハンジ:「とにかく」
「ニコロぼ話を前提に動きます」
「皆さん上着を脱いで手を水で洗い流してください 決して手で顔や口に触れてはいけません」
「オニャンコポン」「ミカサ達に同じことを伝えてくれ」
オニャンコポン:「了解です ハンジさん」とドアを出ていくオニャンコポンですが、ドアの外にいた何者かと遭遇します。

進撃の巨人112話「無知」より/諌山創
場面はミカサ達のいる部屋へと移ります。
丸テーブルにガビが座っていて左にミカサ、テーブルをはさんで正面にアルミンが立っています。
ガビ:「何で…私を守ったの?」
ミカサ:「特に…理由があったわけじゃない」
ガビ:「あんた達の大切な仲間を殺したのは私...」「看守を石で滅多うちにしたのも私…もう一人の男の子 ファルコは違うから…」「ファルコは捕虜にしてほしい…」
「殺すのは私だけでもいいでしょ?」
アルミン:「殺さないよ」
ガビ:「私を…殺したくて仕方ないんでしょ?」
アルミン:「殺したくないよ…」「もう…殺す殺すって…君はそればっかりだね…」「誰かとそっくりだ…」

進撃の巨人112話「無知」より/諌山創
とここで突然ミカサ達の部屋に脱獄中のエレンが入ってきます!
(ガチャ)
エレンのいきなりの登場に驚くミカサとアルミンの表情。
ミカサかアルミン:「エ……」
エレンの右手の平は切れて血が流れています。
場面はもう一度ハンジ達に戻ります。
「ハンジさん!!」
とオニャンコポン。ハンジ達は別の部屋でニコロの体を洗っているようです?
ハンジ:「どうした!?」
とハンジはオニャンコポンのいる部屋へと行きます。とそこでは銃を構えた兵士達が何人も立っています。
ハンジ:「な…!?」
「フロック!?」
そこにいたのはフロックとその他の「イェーガー派」のメンバー。
フロック:「ハンジ団長」「あなたはジークの居場所を知っているはずだ」「そこまで道案内をしてもらいます」
ハンジ:「…いや我々は君達と争うつもりは無いって兵団からの申し出は届いていないのかい?」
フロック:「その申し出は断りました」「我々は兵団と交渉しません」
ハンジ:「…!!」「それは…何でかな?」
フロック:「エレンの判断です」「ピクシス司令は我々に島の命運を委ねるような賭けをしない」「我々を道案内する道中でエレンから始祖を奪う算段を立てるのに今頃大忙しでしょう」
ハンジ:「妄想が過ぎるよ」「それとも…駐屯兵団内にいるお仲間がそう告げ口してきたにかな?」
フロック:「聞けば何でも答えてくれるほど親切な部下に見えますか?」「あなたの部下ではないと示すべきでしょうか?」「そうなる前に大人しくご同行願います」
ジャン:(クソッ…何で俺達がここにいることが…)
ニコロ:「な…!!」
「グリーズ!?」「まさかお前がこいつらを呼んだのか!?」
グリーズ:「ニコロ…お前はエルディア人に入れ込みすぎた」「いつかこうなる日が来る気がしてな 彼らとの連絡手段を教えなくて正解だった」
ニコロ:「お前ら…イェレナの指し金か!?」
ハンジ:「聞くんだフロック!!」「私達は仲間同士で争い合っている場合じゃない!!」
「ジークの脊髄液が混入したワインが兵団内で振る舞われた!!」「我々はジークの計画に踊らされているんだよ!!」「そこにいるグリーズには見当がついてるはずだ!!」
グリーズ:「……」
「あぁ…それこそニコロの妄想に過ぎない話です」「何の証拠も無い」
ニコロ:「お前…」
フロック:「もういいですか?」「後ろ手に縛りますが 一発撃たないと従う気になれませんか?」(カチャ)
ハンジ達に銃を構えます。
「あなた方一家も自由に帰すわけにはいかない」
ブラウス一家:「!?」
ニコロ:「我々が拘束します」(チャカ)
サシャ父たちにも銃口を向けている兵士達。
(ガッ)
「イェーガー派」の兵士達がジャン達をの腕を縛っています。
ジャン:「クソッ」「フロック!!これは本当に敵の策略と考えて可能性の高い話なんだ!!」
フロック:「だとしても馬鹿な憲兵共がより木偶の坊になるだけだろ?」
「は…!?」「憲兵団が飲まされたとは言ってないぞ!?」
「…まさか!?あんた達ワインのこと…」「知ってたの…!?」
人差し指でシーッとやるフロック。顔が怖い。それに戸惑うハンジ達。
フロック:「店内ではお静かにお願いいたします」と言いながら部屋を出ていくフロック。「道案内」のためハンジも付いていくようです。
(コンコン)
廊下に出てからミカサ達の居る部屋のドアをたたくのはフロック。
フロック:「先に行くぞ」
エレン:「ああ」と部屋の中から答えるエレン。
そのままエレン、ミカサ、アルミン、ガビの居る部屋に場面が移ります。なぜか両手をテーブルの上に置いている4人。
アルミン:「あの声はフロック?フロック達と来たの?」
「あぁ…」
とエレン。そして血が垂れているエレンの右手の描写。そのあとにガビの顔に移ります。
エレン:「お前らと話しがしたくてな」
「静かに話したい…エルディアの問題を解決するのに争いは無用だ」
「ハンジさん達なら大丈夫 ここから移動してもらっただけだ」
「…」
アルミン:「君と話がしたかったのは僕らの方さ」「ただエレンの考えていることを知りたかった…」
「どうして単独でマーレ襲撃に至る選択をしたのか…」「本当に…ジークやイェレナに懐柔されてしまったのか…」
いったんハンジ達が馬車に移動させられる描写に移ります。またエレン達に戻ります。
エレン:「オレは自由だ」
「……」
アルミン:「…え?」
エレン:「オレが何をしようと」
「何を選ぼうと」
「それはオレの自由意志が選択したものだ」
「……」
アルミン:「鉄道開通式の夜にイェレナと密会したよね?」「それ以降もエレンの自由意志なの?」
エレン:「そうだ」
ミカサ:「いいえ」「あなたは操られている」
ミカサを見るエレンの目はとても冷たく見えますね。
ミカサ:「あなたは敵国とはいえそこに住む関係ない人や子供を巻き込むような人じゃない」
「誰よりも私を思い大切にしてきたのがあなた…」
ミカサ:「だってそうでしょ?」
「攫われた私を助けてくれたあなたは…」「マフラーを私に巻いてくれたのは…あなたが優しいからでしょ?」(ガタッ)
マフラーに手を当てるミカサ。
「手はテーブルの上に置けと言っただろ」
エレンの表情は、、、。
ミカサはエレンの顔を見ますが、指示通り手をテーブルに置きます。(ペタス)
エレン:「オレはレベリオに潜伏しジークと話しをした」「兄弟水入らずでな…」「その時に色んなことを学んだ」「ジークはマーレが知る以上の知識を手にしている」
「アルミン」「お前は まだアニのところに通っているだろ?」
アルミン:「…!!」
エレン:「それはお前の意識か?」「それともベルトルトの意識か?」
アルミン:「!!…なッ」「何を…!?」
エレン:「人を形成する要因に記憶が大きく関わるのならお前の一部はベルトルトになっちまったんだよ」「敵国兵に恋心を抱く敵国兵の一部がお前の判断に少なからず影響を及ぼしている」「「九つの巨人」を有するエルディアの参謀役にな」
さらにエレンは続けます。

進撃の巨人112話「無知」より/諌山創
「敵に肩入れする以前のお前は今みてぇな甘っちょろい奴じゃなかった…」「必ずオレ達を正解に導く決断力を持っていたのに…今じゃ二言目には「話し合おう」だ…結局クソの役にも立っちゃいねえ」
「アルミン…」「お前の脳はベルトルトにやられちまった 敵に操られているのはお前だろうが」
アルミンに対するエレンのまなざしは強烈に鋭いですね。ここでミカサがしゃべります。
ミカサ:「エレン!あなたは何がしたいの?」
エレン:「無知ほど自由からかけ離れたもんはねぇって話さ」
「アッカーマン一族のこともそこで知った」「ミカサ…お前が強ぇ理由だよ」
ミカサ:「…!?」
エレン:「結局のところマーレの学者も未だに巨人のことは殆どわかっていねぇが エルディア帝国がその長い歴史の中で「ユミルの民」を弄くり回した結果 偶然できたのが」「人の姿のまま 一部巨人の力を引き出せるアッカーマン一族だ」
「何でもアッカーマン一族はエルディアの王を守る意図で設計されたもんだから」「その名残で誰かを宿主と認識した途端 血に組み込まれた習性が発動するって仕組みだ」
ミカサ:「……」
「え?」
エレン:「つまりお前がオレに執着する理由は アッカーマンの習性が作用しているからだ」
エレン:「あの時お前は死に直面する極限状態の中でオレの命令を聞いた」「「戦え」と」「そういった諸々の条件が揃うことでアッカーマン一族の血に秘められた本能が目を覚ますらしい」
「極限まで身体能力が高められるだけでなく「道」を通じて過去のアッカーマン一族が積み重ねてきた戦闘経験までをも得ることができた」「あの時オレを偶然護衛すべき宿主だと錯覚したことでな」
ミカサ:「…違う」
エレン:「違う?何がだ?」
ミカサ:「偶然……じゃない…」
エレンがミカサにマフラーを巻いてあげるシーンが登場します。
ミカサ:「あなただから…」「エレンだから…」「私は強くなれた それはあなただから…」
激しく動揺するミカサに対して冷静に話し続けるエレン。
エレン:「力に目覚めたアッカーマは突発性の頭痛を起こすことがよくあったらしい」「本来の自分が宿主の護衛を強いられることに抵抗を覚えることで生じるらしいが…」
「心当たりは?」
(ズキン)エレンが強盗を殺している描写を思い出すミカサ。
ミカサ:「…ない」
エレン:「…要するに本来のミカサ自身は9歳を最後にしてあの山小屋に消えちまったんだよ」「アッカーマンの本能に忠実なお前を残してな」
ミカサ:「…違う」「私は…」
エレン:「本来の自分を失い ただ命令に従うために作られた一族」「つまりは奴隷だ」
「エレン やめろ!!」と止めようとするアルミンですがそれでも続けるエレン。
エレン:「オレがこの世で一番嫌いなものがわかるか?」「不自由な奴だよ もしくは家畜だ」
アルミン:「エレン!!」
エレン:「そいつを見ただけでムカムカして
しょうがなかった その理由がやっとわかったよ」「何の疑問も抱かずただ命令に従うだけの奴隷が見るに堪えなかった」
「オレは…ガキの頃からずっと」

進撃の巨人112話「無知」より/諌山創
「ミカサ」
「お前がずっと嫌いだった」
ミカサ:「うう…」
「エレン!!」(ガダッ)
「よくもミカサを!!」
アルミンはエレンに向かって拳を降りぬこうとします。
(ダンッ)
アルミンを止めるミカサ。
アルミン:「…ミカサ?」
ミカサ:「」「…!?」
アルミンはミカサの顔を伺いますが、ミカサの目には涙が。
エレン:「…お前はただそうやってアッカーマンの血が反応するままに生きてきた」
ミカサ:「ち…」「違う…」
(ゴトオオサアン)
とうとうエレンを殴ったアルミンです。
アルミン:「うああああ」
(バタン)
「イェーガーさん!!」
見張りと見られる2人のイェーガー派の団員が入ってきました。
エレン:「何でもねぇ」
立ち上がったエレンはアルミンの方へ近寄っていきます。アルミンはも立ち上がりますがよろけています。(ヨロ)
エレン:「なぁ…アルミン お前とは昔から喧嘩したこと無かったよな」
アルミン:「クッーー」
(バキ) エレン:「何でかわかるか?」
エレンはアルミンのパンチをかわして逆にカウンターを食らわせます。
(ドォ)(ド)(ゴォ)
エレン:「お前とオレじゃケンカにになんねぇからだよ」(ドォ)
(ドサッ)アルミン:「ッーーー…」
ボコボコにされ床に倒れるアルミン。
ミカサ:「……もう…やめて」
ため息をつくエレン。
エレン:「最初に言った通りお前らがジークの居場所を教えるってんならオレ達は争う必要はねぇ」「だから大人しく付いてこい」
「連れて行け」
見張り:「はい」
エレン:「サシャを殺したガキもだ」
ガビ:「ッ…」
アルミン:「…それで?」「結局何が…言いたかったんだよ…?」「ミカサ傷つけることが君が求めた自由か…?」
「…どっちだよ」「クソ野郎に屈した奴隷は…」
エレン:「ッ……」(ギリッ)「誰が…奴隷だ」
歯を食いしばるエレン。
エレン:「行くぞ」
アルミン:「どこに?」
エレン:「始まりの地 シガンシナ区へ」
ここから場面はジークの「ホテル」巨大樹の森へと移ります。
巨大樹の森と何かを飲んでいるジーク。木の上ではリヴァイと二人の兵士が話ています。
リヴァイ:「…ザックレーが殺された?」
調査兵「はい…今 壁内は実質的にイェーガー派によって支配されています」「すべてはジークがエレンやイェレナを介して実行した一連の混乱ではないかと考えられています」
リヴァイ:「それで?」
兵士:「近くイェーガー派の要求通りエレンをジークの元まで案内する手はずとなっております」
リヴァイ:「ピクシスが?大人しく従うって?」
兵士①:「おっさしの通りあくまでも司令は堅実な構えです」「エレンをこの森へ案内する道中に打開策を巡らせております」
兵士②:「とても残念ですが…エルディアをイェーガー派やジークの支配から守るためにはこれしかありません…」
リヴァイ:「…エレンを他の奴に食わせるつもりなんだろ?俺たちの手で」
兵士②:「…そうです」
リヴァイは考えます。
エレンの命を何度も救った…その度に何人も仲間が死んだ…

進撃の巨人112話「無知」より/諌山創
それが…人類が生き残る希望だと信じて…
そう…信じた結果がこのザマだ…まるで…ひでぇ冗談だな
俺達が見てた希望ってのは…一体何だった…?
あの死闘の果てがこの茶番だと?
ふざけるな 冗談じゃねぇぞ
リヴァイ:「冗談じゃねぇ 巨人に食わせるべきクソ野郎は他にいる」
「…」
兵士②:「え…?」
リヴァイ:「あそこにいるクソ野郎だ」
兵士①:「……」
兵士②:「どういうことです?」
リヴァイ:「ジークの「獣」を他の奴に移す」「イェーガー派とかいうのを一人でも捕まえて巨人にしジークを食わせてやれ」「そしてヒストリアが覚悟した通りならそいつを食ってもらう 数か月後の出産を待ってな」
兵士①:「な…?」「その数か月の間に敵の総攻撃をくらえばエルディアはおしまいですよ!!」
兵士②:「無事に出産できるとも限りませんし…」
リヴァイ:「こちらから再びマーレに仕掛けて敵の攻撃を遅らせることもできる」「無茶は承知だがここが勝負所だ これ以上奴の思い通りにはさせねぇ」「エレンが本当にジークに操られているのか知らんがジークさえ失っちまえば連中はおしまいだ」
「ピクシスにそう伝える」「行け」
兵士②:「本気ですか兵長…」
リヴァイ:「奴の四肢でももいでおけば じいさんも腹括るだろ」
リヴァイは立体起動で木から降りてジークの方へ向かいます。
リヴァイ:「読書は楽しいか?」
ジーク:「面白いよ 7回も読んだ割には」
リヴァイ:「俺達の会話が気になって集中できなかっただろ?」
ジーク:「7回も読んだ本に熱中しろってか?」
「ところでワインはもう残ってないのか?」
リヴァイ:「一月もここにいるんだぞ 一滴も残ってねぇよ」
ジーク:「まったく…ひでぇ拷問を考えるもんだ…」
(ザッ)
リヴァイ:「読書を続けろ」
ジーク:「了解だボス」
リヴァイは背中を向けてまた色々と思案しています。
完全武装の兵士が30名この森を上から囲んでいる 獣の巨人になろうと奴に逃げる術は無い
やはり髭面野郎は俺達の敵だった それが判明した時点で人質に手足をつけとく理由はねぇよな
………
…長かった
エルヴィン……あの日の誓いをようやく果たせそうだ
お前達の死は意味があった それをようやく証明できる
(タッタッタッ)
リヴァイがジークの方を振り返ったときでした。ジークがリヴァイと逆方向に走っ行くのが見えます。
「ん?」とジークが走っているのを見る、木の上にいた兵士が言います。
ジーク:「うおおおおおおお」
(ビビ) リヴァイが反応します。
リヴァイ:「…オイ」
木の上にいた兵士たちが次々と無垢の巨人になってしまいます。
巨人たちは兵長を囲むようにして落下してきている様です。

進撃の巨人112話「無知」より/諌山創
仲間達が巨人となり降り注ぐ – – – -!!
112話「無知」終了!!
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112話「無知」の感想
ここからは至極個人的な感想をつらつら書いていきます。自分と違う視点や共感できる部分をぜひとも楽しんでもらえると嬉しいですっ!
最新話、どうでしたでしょうか?
私ナガトが一言で表すなら「衝撃」です!
どこから感想を書いていけばいいのか、そのくらい今回は読んでいて目まいがしました(笑)。
まずは、アルミン、ミカサ、ガビいた隣の部屋に突然脱獄中のエレンが入ってきたことです!!いきなりですよ、いきなりすぎます。
そしてエレンの右手が切れている!これは27巻でのライナーとの再会シーンでも同じ様子が描かれていました。エレンは巨人化するつもりでしょうか?
ナガトは27巻でもあの右手が気になっていたのですが、あれはすぐに巨人化できるようにするために意図的に作った傷なんじゃないか、と思っていたりします。
今回はエレンの顔がよく映っているのでたくさんエレンの顔が見れたのですが、もう昔のエレンじゃないなと思わざるを得ない、そんな顔でしたね。悟りでも開いたうような。
そして今回最も我々進撃ファンの感情を揺さぶったのがエレンのミカサたちに対する態度です!これは本当に驚きの一言で112話を読み終わった後はあの3人の場面しか頭に残らないような感さえありました。
ミカサを泣かし、アルミンをボコる。
こんなこと誰が予想したでしょうか?
エレンの言動は家族同然のミカサと親友のアルミンを必要以上に突き放そうとしているのが分かります。「なんでここまでするのさエレン!?」と言ってしまいたくなるぐらいです。
ミカサ好きのナガトにとっては胸が締め付けられるような最新話となりました(>_<)
エレンの発言は惨いだけではなく、どこか信憑性があるようなそんな口調でしたし二人に比べてすごいく冷静に見えました。ほんとにエレンが悟りを開いたような感じがしましたよ。
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112話の注目ポイント!
今回ナガトが注目したのはこちらです↓
・ニコロに指示したイェレナ
・ジークの嘘
・ジークの脊髄液の使われ方
・ピクシスの作戦
・エレンの発言の真偽
・ワインの対象は「憲兵」
・ジークの叫びに反応したリヴァイ
こんな感じです。できればこれ全て記事にして書きたいくらいですが、見極めながらやっていこうと思っています。
とりあえず今回は最初に挙げた「ニコロに指示したイェレナ」だけ考えていきたいと思います。他のものは次回以降に記事にしていくつもりですので楽しみにしていてください。
ニコロに指示を出したのイェレナだった!
今回の話のはじめの方のニコロの発言から明らかになりました。やっぱりイェレナだったか!という感じです。ツイッタ―上の進撃ファンの方の中でもイェレナを怪しんでいる声はけっこうありましたが皆さんの予想通りイェレナは怪しいやつでした。
さて今回指示役がイェレナだったということが明らかになり、この情報をもとに何か分かることはあるでしょうか?
まず言えることは、イェレナがパラディ島の敵であるという可能性が上がったということです。ただでさえ、エレンとの密会を隠していたのですから今回のことが明らかになった以上兵団組織はイェレナを再び信用することはないと思われます。
イェレナが今回のニコロの暴露を想定していたかどうかは分かりませんが、イェレナの拘束はいっそう強まると思います。このタイミングでイェレナが何かの行動に出るのかもしれませんが、独力では難しそうなので他人の力を借りるのでしょう。
マーレ側は裏切り行為を許しそうにないのでマーレに助けてもらうというのは考えずらいですね。とすると実質的に壁内を支配しているイェーガー派に助けてもらうという展開があり得そうです。
イェレナがワインの指示を出し、フロックたちイェーガー派もワインのことを知っているようだったので間違いなくイェレナはイェーガー派の仲間でしょう。
とりあえず分かることはこれくらいでしょうか。
さきほどイェレナはパラディ島の敵かもしれないと言いましたがイェレナがパラディ島に対して個人的な恨みを持っているようには思えません。本当は110話「偽り者」で言っているようにイェーガー兄弟の力で世界を変えたいだけなのかもしれません。
ですのでイェレナがジークの召使いのような存在ならジークに踊らされているという可能性もあります。いずれにせよ、カギを握っているのは今後のジークの動きですね!
次回113話の展開を予想!
次回は必ず兵長の生死をかけた戦いが繰り広げられると思います。巨大樹の木の上には30名の兵士たちがいたので30体の巨人が一斉に兵長に襲い掛かることになります。
ナガトは、兵長は全ての巨人を倒すか、もしくは息絶えるのではないかと思っています。後者は嫌ですが。
ジークはリヴァイから少し離れてから叫びの力を発動させましたがあの後はどうするのでしょうか。
ナガトは、ジークは巨人化してシガンシナ区を目指すのではないかと予想します。アッカーマン一族であるリヴァイと戦うのは危険です。でも逃げる訳にもいかない。だから巨人とリヴァイを戦わせて時間を稼ぎつつシガンシナ区を目指す。
他にもこう考える理由があります。それはリヴァイの言葉の中にあるのですが、「完全武装の兵士が30名この森を上から囲んでいる 獣の巨人になろうと奴に逃げる術は無い」という言葉に注目です。
リヴァイは、兵士30名⇒ジーク逃亡不可能と考えているのが分かります。ジークはこのリヴァイの考えを知っていて事態を丸ごとひっくり帰そうとしていたのだと思われます。
つまりジークは、巨人30体⇒逃亡可能と考えているでしょう。
ジークにはそういった狙いがあるのではないでしょうか。
一方、リヴァイにはなんとしても生き延びて欲しいです。個人的に好きなキャラクターですし。
と巨大樹の森での予想はそれくらいにします。
同様にエレン達の方での何か動きがあるはずです。今はイェーガー派とミカサ、アルミンがシガンシナ区へ向かっているところでしょう。
荷馬車に乗って行くのでしょうが、その間に何か起きると思いませんか?
110話「偽り者」の最後でピークが紛れている描写があったので、マーレ兵たちが荷馬車を襲うのでは?と予想します。街は大混乱になりますが、そこでエレンが巨人化してしまうとエレンの居場所を特定されてしまうのでそのままシガンシナ区まで突っ切るのかなと。
ピークたちが巨人化して襲ってくるというのもあり得ますが、アッカーマンがいることを知っているので巨人化はしない気がします。
そしてエレンとジーク接触になるのかなと予想しています。
でもそこまでスムーズには進まないかもしれませんね。エレンとジークの接触までに間に色々なことが起きそうです。
予想は以上です!!
ここまで読んでいただありがとうございました。
今さらなのですが円卓でのやりとりに違和感があったので、ミカサとアルミンとガビそしてエレンみんなが卓上に手のひらをのせてます。武器を手にするとか攻撃する意思がないと証明させているようにも思える姿勢ともとれるのですが・・・
このときにエレンは三人に記憶に関するなにかを仕掛けたのではとも思えちゃうんですが・・・始祖を持ってたフリーダがやってたみたいなのと戦鎚の力もしくは進撃の能力の合わせ技みたいな?ミカサは頭痛をおこしてます。ガビはなぜかうごけない。そもそもこの場にミカサアルミンはわかるがガビがあえて同席させられたことに疑問を感じます。
そして120話ではエレンに対して動くことさえ出来なかったガビはエレンを撃つことができた。根拠はないです。